ハノイで町歩き。ホアンキエム湖から徒歩で行ける観光名所

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ハノイの街の中心地にある「ホアンキエム湖」は、ハノイに住む人たちにとって憩いの場でもあります。朝はジョギングを楽しむ人たち、昼はランチや歓談の場所として、現地人と観光客が行き交う観光地となります。

そんなホアンキエム湖の観光を楽しんだ後に、徒歩でも移動できる観光スポットはどんな場所があるのでしょうか。今回はホアンキエム湖から徒歩で行ける観光スポットをご案内します。

目次

    ハノイ観光の中心「ホアンキエム湖」

    ハノイ観光の中心「ホアンキエム湖」

    以前は市内を流れる紅河と連なる入り江でした。ベトナムがフランス統治下だった時代に、大規模な埋め立てを行い、20世紀前半の今のホアンキエム湖ができあがりました。

    ちょうどハノイの真ん中にありますので、観光の一休みスポットとしても人気があります。周囲は1.8㎞とちょっと運動するにはちょうどいいサイズ感ですよね。

    夜のホアンキエム湖はロマンティック
    夜のホアンキエム湖はロマンティック

    湖畔の周りには石造りの塔や、李太祖像、亀の塔などまるで美術館かと思ってしまうような、彫刻品の数々があちこちに点在しています。湖畔の北側にある出島には神社があるなど、見どころもたくさんありますので、お散歩しながらベトナムの魅力を体感してみてはいかがでしょうか。

    ホアンキエム湖から徒歩で行けるおすすめ観光スポット

    ホアンキエム湖周辺には徒歩で移動できる観光スポットがたくさんあります。

    タンロン水上人形劇場

    タンロン水上人形劇場

    徒歩5分程度の場所にある人形劇場は、11世紀にはすでに市民の娯楽として定着していました。人形のコミカルでかわいらしい動きや、時には花火を使った演出などもあり何度でも観に行きたくなります。1回45分の公演が5~6回行われていますので、足を運んでみてはいかがでしょうか。席のレベルによってチケット代が変わります。

    ハノイ大教会

    ハノイ大教会

    フランス統治下の象徴ともいえるハノイ大教会(聖ジョセフ大聖堂)は壮大で美しい景観を楽しめる見事な教会です。湖畔の西側に位置し遠くからでもわかる2本の塔が目印です。1990年にネオゴシック様式に改装され、今の姿になりました。この場所はもともと仏教寺院があった場所としても知られています。教会の祭壇にはキリストの聖心の像や、聖母マリア像・ステンドグラスなど見どころもたくさんあります。

    女性博物館

    女性博物館

    ベトナム女性のファッションや民族的な衣装・装飾品だけでなく宗教・家庭生活や歴史上の役割など、ベトナム女性について知りたければこの博物館は外せません。結婚式の写真や嫁入り道具なども実物が展示してありますし、テーマ別に分かれているのでとてもわかりやすく、戦時中のベトナムを知る機会にもなります。

    ホアロー収容所

    ホアロー収容所

    フランス統治時代に作られたベトナム人の収容所です。アメリカニュースサイトではアジアの最恐の観光スポットとして選出されたこともあります。ベトナム戦争時まで使われ、ここに展示されているギロチン台は実際に使われたとも言われています。女性博物館と併せて行くといいでしょう。

    ホアンキエム湖から徒歩で行けるおすすめお買い物スポット

    旧市街

    旧市街

    湖畔の北部に広がっているのが旧市街です。別名ハノイ36通りと呼ばれることもあり、古き良き街並みを現代に残す場所です。かつてはタンロンの一大商業区としてにぎわい、今ではかわいい雑貨屋やレストラン、スパなどが立ち並ぶ場所として、観光客から人気があります。

    ホム市場

    ホム市場

    湖畔の南下あたりにあるのがホム市場です。マイナーな場所ではあるのですが、現地の人たちの生活を垣間見れる貴重なスポットです。手ごろなファッション雑貨や食堂などが立ち並ぶ、昔ながらの市場をのんびり楽しむのもいいかもしれません。

    まとめ

    他にもベトナム国立博物館や革命博物館といった観光名所もあります。ベトナムの歴史や雰囲気を思いっきり楽しめる場所ばかりですので、ぜひ足を運んでみてくださいね。