ダナン観光カップルエリア「DHCマリーナ」を完全攻略！

ダナンに恋人カップルで訪れる旅行者に絶対に行ってほしい観光スポットが「DHCマリーナ」です。鯉の滝登り像と愛の桟橋をセットで楽しめるナイトスポットとなっていて、愛の南京錠をはめたり、オープンカフェを楽しむことができます。

ドラゴン橋（ロン橋）を渡ったすぐ！

今回ご案内するDHCマリーナは、チャム彫刻博物館からドラゴン橋（ロン橋）を渡ったすぐ左手にあります。ドラゴン橋からすでにご覧のような口から水を噴く鯉の滝登り像が見えるはずです。※日中は水を噴いていない場合があります。

地図で確認

ダナン旅行最大のカップルスポット！

DHCマリーナは鯉の滝登り像と愛の桟橋、オープンカフェがあるエリアの総称となります。昼間もハン川を背景に撮影スポットとしておすすめできますが、メインは夜となり、ガイドブックでもナイトスポットとして紹介されていることがほとんどです。

1．カップルで鯉の滝登り像の前で記念撮影！

鯉の滝登り像がある通りはハン川やドラゴン橋をよく見渡すことができ、また遊歩道に面しているので、カップルやファミリーの観光客が多い様子。まずは鯉の滝登り像の前で記念撮影をしたりして楽しみましょう。

ちなみに鯉の滝登り像とは中国神話に出てくる伝説上の生き物で、鯉から龍に変身する過程を再現しています。

2．オープンカフェでリゾートな雰囲気を満喫

鯉の滝登り像の隣にはオープンエアのカフェがあります。2階建てで、階段を上がるとより眺めのいい席がありますが、夜はいつも混雑していますので、席があるかどうかは運しだい。コーヒー、ジュース、スムージーなどを飲みながら夜のダナンを満喫ください！

また、通りを挟んだ向かいにも小洒落たレストランやカフェが幾つか並んでいます。いずれも冷房つきのお店で、ちょっと高級感があるので値段も高め。ディナーがまだの方は、ここでとってもいいかもしれませんね。お店はけっこう入れ替わりが早いので、現地でチェックしましょう。

3．雑貨店通りを歩こう！

カフェの隣には愛の桟橋に続く通路があり、その脇には複数の雑貨店が並んでいます。

雑貨店は旅行者向けのベトナム雑貨や、子供向けの玩具、現地の若者向けのスマホケースや自撮り棒などを売っています。また、どのお店も愛の南京錠を取り扱っているので、カップルで来たならば、是非買っていってください。

4．愛の南京錠に文字を彫ろう

愛の桟橋のハイライトは、愛の南京錠を橋の格子に施錠することです。先ほどの雑貨店で愛の南京錠を500円程度で買うことができます。

また、好きな文字を彫ってくれるので、文章を考えたら渡される紙に書いてお店の人に伝えましょう。

5．カップルで愛の桟橋を歩こう

愛の桟橋はハン川に浮かぶ直線80m程度の橋。毎夜多くのカップルや観光客で賑わっています。まずはここで記念撮影などはいかがでしょうか。

文字を彫ってもらった南京錠は、愛の桟橋の格子にご覧のように施錠することができます。「一生の愛を誓う」、「もう一度ダナンに来れる」などさまざま言われていますが、どちらを信じるかは恋人カップルの自由ですよね！ちなみに観光客の間では施錠せずに南京錠を記念に持って帰るのも流行っているようです。

ソンチャナイトマーケットもすぐ近く！

DHCマリーナの正面には、2018年から開幕したソンチャナイトマーケットが広がっています。数百の夜店が広がる大規模マーケットとなるので、時間がある方はこちらもDHCマリーナを楽しんだあとに足を運んでみましょう。

週末はドラゴン橋でイベント鑑賞！

もしDHCマリーナに訪れるのが金曜から日曜にかけての週末であれば、ドラゴン橋で開催される週末イベントも鑑賞していきましょう。ドラゴン橋は、ギネスにも載った最長のドラゴンの鉄橋で、龍の口から火と水を噴くイベントを鑑賞することができます。イベント時間は20分程度ですが、毎回大勢の現地人と観光客が集まり、橋は歩行者天国になるほどです。

恋人カップルで最高のダナンの夜を

今回お届けしたDHCマリーナは、ドラゴン橋のイベント（週末）、ソンチャナイトマーケットと併せて行くのがおすすめの観光プランです。恋人カップルにとっては最高のダナンの夜になるはずなので、是非楽しみにしていてください！

Writer／この記事を書いた人

古川 悠紀
トラベルライター

大学卒業後、日本で販売店営業、外資（米国）メーカー勤務を経て2011年にベトナムのホーチミンに移住。トラベルライターとして東南アジア各国を周遊・居住し旅行生活経済の記事を請け負う。実績にAll About、阪急交通社、自著「ベトナムとビジネスをするための鉄則 55」、寄稿「トリコガイドベトナム（アルク出版）」、「複住スタイル（英和出版）」、下川裕治著/編に記事の寄稿等がある。