ダナン最大のビーチエリア!「ミーケービーチ」

ビーチリゾートのダナンにおける最大の海がこちらの「ミーケービーチ」。フォーブス誌による「世界で最も美しいビーチ」にも選ばれました。海水浴、グルメ、マリンスポーツとなんでも楽しむことができます。今回はミーケービーチの概要と楽しみ方をご案内します。
ダナン市街に広がる雄大な南シナ海

ダナン市街にはいくつか外国人旅行者が楽しめる海水浴場がありますが、ミーケービーチはその中で最も市街地に近く、また最も広いビーチエリアとなります。
ダナン大聖堂からタクシーに乗りドラゴン橋(ロン橋)もしくはソンハン橋を渡り、真っ直ぐ直進先に広がっています。教会からおよそ15分程度です。
地図で確認
ミーケービーチ周辺には何がある?

ミーケービーチの海辺は、ヤシの木々が並ぶ南国風景が広がる遊歩道となっています。夕暮れときになると多くの現地人や観光客のカップル、ファミリーが散歩しています。

ミーケービーチと並行して走るボーグエンヤップ通り(Vo Nguyen Giap)は、観光客向けの中級から高級ホテルが集まるエリア。さらに一本奥まった道を歩けば、スパやマッサージ店、物産店、レストラン、カフェ、コンビニなど、旅行者向けのあらゆるお店が並んでいます。

5つ星のリゾートホテル以外の大抵の観光客は、ミーケービーチ周辺のホテルに宿泊することになります。安宿もたくさんありますので、欧米人の割合も多く、昼間からビールを飲んでいる外国人に異国を感じることもできます。
ミーケービーチ周辺のおすすめレストラン
ミーケービーチで楽しめるマリンスポーツをご案内!

ミーケービーチで楽しめるマリンスポーツは下記が一般的です。
・パラセーリング
・ジェットスキー
・バナナボート
・シュノーケリング(シュノーケル)
・ダイビング
いずれも現地のツアーデスクからオプショナルツアーに申し込む必要があります。ツアーデスクはボーグエンヤップ通り周辺を歩いていても見つけることができますし、ホテルに相談すれば、案内してもらえたり、また高級ホテルであればホテルが催行していることもあります。
船に乗って沖に行くオプショナルツアーもおすすめ!

オプショナルツアーでは船に乗って沖にいってマリンスポーツを楽しむツアーもあります。ミーケービーチは遠浅なので、魚と出会えるためにはちょっと沖に行く必要があります。ツアーではガイドが魚がたくさんいるスポットまで案内してくれるので、シュノーケリングやダイビング、釣りなどを楽しむことができます。
砂浜を歩く行商人からお買い物♪

ミーケービーチの砂浜にシートを敷いて座っていたり、パラソルとデッキチェアを借りて寝そべっていると、三角菅笠のノンラーを被ったおじちゃん、おばちゃんが天秤棒に商品をぶら下げてやってきます。せっかくのダナン旅行。彼らから商品を買ってベトナムらしさを感じてみてください。
やっぱりココナッツジュースは欠かせない!

ダナン旅行では幾度となくココナッツジュースを飲む機会が訪れます。ミーケービーチもそうですが、やはり南国のビーチにヤシの実は必要不可欠ですよね!ヤシの実の上部をナタで切り落として、ストローを挿すだけ。意外と量があるので、二人で1つで十分です!
安い!うまい!シーフードを食べる

また、行商人が天秤棒にぶら下げているのは、大量のシーフードと七輪、なんてこともあります。シーフードは大振りのエビやカニ。小エビのフリッターなどが定番。ロブスターはレストランで食べると一匹5000円くらいしてしまいますが、ここではわずか1500円程度で食べることができます。早朝に水揚げされてレストランなどが引き取らなかった残りを行商が買い取る、といった流れなので、風味は落ちるかもしれませんが、それでも上等な味わいを堪能できるはずです。
好き嫌いは分かれるけど……オイルマッサージ!

デッキチェアに寝そべっていると、砂浜を歩いて寄ってくる行商人の姿が。「オイルマッサージオッケー?」と誘ってきます。彼らに頼めばオイルマッサージやボディオイルを塗ってくれます。だいたい400円程度。ただしおじちゃんもいるので、嫌がる女性も多いでしょう。欧米人はあまり嫌悪感なく頼んでいるようですが……。
ミーケービーチとノンヌオックビーチの違い
ミーケービーチの南方にはリゾートホテルが並ぶエリアがあり、そこに広がるのがノンヌオックビーチです。ノンヌオックビーチのほとんどの場所がホテル宿泊者のみが入れるようになっているため、海水浴客の数はまばら。また、周辺に歩いて行けるレストランやカフェ、雑貨店などは数えるほどしかありませんので、基本はホテルライフに徹する形となります。
ビーチと傍に広がる南国の町散策を楽しみたい、というのであれば、ここで紹介したミーケービーチ一択となります。是非お楽しみください!