ダナン旅行でホテル選び。おすすめエリアとメリット&デメリット
ベトナムのダナンに初めて旅行を考えている方は、どこのエリアのホテルに泊まるのがおすすめなのか悩むところですね。地理感覚がなければ拠点も決められません。そこで、ここでは旅行者に向けておすすめのホテルエリアとそれぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
リゾート地のダナンでは、ホテルの立地がとても重要!
ビーチリゾート地のダナンでは、ホテルの立地によって生活環境が変わってきます。例えば「ダナンっていったらやっぱり海の近くだよね」と闇雲にリゾートホテルを選んだら、歩いて行ける周辺にはコンビニやお店1つない、なんて事もざらにあります。コンビニ1つ行くにもタクシーを使わなければならない状況は避けたいですよね。そうならないためにも、必ず各ホテルエリアのメリットとデメリットは把握しておくようにしましょう。
ダナンのホテルエリア①:買い物好きの女子におすすめ「ダナン大聖堂エリア」
ダナン大聖堂のある市街地は、ダナン市の中心に位置しています。小奇麗なレストランやカフェ、雑貨店、旅行者向けのスパや博物館などもこのエリア。ダナン大聖堂のあるチャンフー通りと、並行して川沿いを走るバクダン通り周辺には旅行者御用達のホテルがたくさんあります。ホテルランクは2~3つ星といった中級ホテルが多いですが、4つ星のバンダホテル、5つ星のノボテルホテル、ワンオペラホテルなどもこのエリアにあり、いずれも日本人旅行者に人気があります。
ホテルエリアにダナン大聖堂周辺を選ぶメリットとデメリット
【メリット】
・旅行者向けのレストランや雑貨店が多い
・ダナン大聖堂やチャム彫刻博物館といった観光地が徒歩圏内
・夜はハン川沿いのバクダン通りの散歩がお洒落
・空港までタクシーで15分程度
【デメリット】
・海まではタクシーで行く必要がある
・南国の雰囲気はあまりない
ダナンのホテルエリア②:ビーチや南国目的で来た人におすすめ「ミーケービーチエリア」
ダナン旅行者に最も人気のあるエリアがこのミーケービーチ周辺エリア。ソンハン橋とロン橋(ドラゴン橋)に挟まれたエリア内でホテルを探すのがいいでしょう。ソンハン橋よりも北部、ロン橋よりも南部に行くと、逆に何もなくなってしまいます。同エリアには4つ星の「アラカルトホテル」が日本人に一番の人気を誇ります。さらに北上したところにある「フュージョンスイーツ」も捨てがたいです。
海沿いには4つ星の高級ホテルが多く建ち並びますが、一本か二本町側に入ったところには、1泊2000円程度の安ホテルも多く集まり、バックパッカーにも人気があります。ホテル予算を抑える傾向にある欧米人旅行者が多くいるようです。レストランやカフェ、お土産店もありますが、旅行者くらいしか利用しないため値段は高めです。
ホテルエリアにミーケービーチ周辺を選ぶメリットとデメリット
【メリット】
・南国気分を味わえる
・ビーチが近い(歩いて行ける)
・旅行者向けのお店が一通り揃っている
・空港までタクシーで25分程度
【デメリット】
・世界中の旅行者が集まるので、治安が少し悪くなる
・欧米人が行くようなレストランは安いが、日本人が行くガイドブックに載っているようなお店は値段が高い
ダナンのホテルエリア③:最高級のリゾートホテル群が並ぶ「ノンヌォックビーチエリア」
近年リゾート開発がされた区画のノンヌォックビーチ。フラマ、プルマン、フュージョンマイア、ハイアットリージェンシー、プルクラといった名だたる5つ星ホテルが海沿いに並んでいます。周辺に立ち寄るところはないですが、五行山までタクシーで5分程度、またホイアンまで20分程度で行くことができます。基本的に博物館や観光地巡りをするよりは、ホテルで半日程度過ごして、夜はホイアンを散策、といった大人の南国旅行を楽しみたい方におすすめ。
ホテルエリアにノンヌォックビーチ周辺を選ぶメリットとデメリット
【メリット】
・周辺が静かで充実したホテルライフを過ごすことができる
・ホイアンまで近い
【デメリット】
・歩いてどこか行けるところがない
・空港までタクシーで30分程度
ミーケービーチエリアは誰にでもおすすめできる
ダナンに訪れる人は、ホイアン観光や南国バカンスを楽しみにしていることかと思いますので、ミーケービーチ周辺がいいかもしれません。ノンヌォックビーチ沿いのリゾートホテルを選択する場合は、宿泊料金も高いので、基本的にホテルライフをどのように過ごすかを考えた方がいいかなと思います。ちなみにミーケービーチからダナン大聖堂のある市街地エリアまではタクシーで10分から15分程度。ノンヌォックビーチからは15分から20分程度となりますので、それほど遠くはありません。