世界遺産ホイアンの「ランタン祭り」で幻想的な夜を過ごす

ベトナム中部にある世界遺産の町「ホイアン」。ホイアンでは毎月旧暦の14日に「ランタン祭り」と呼ばれる観光客に人気のお祭りがあります。通常の夜のホイアンでも、とてもノスタルジックで幻想的な雰囲気を楽しめるのですが、この日の夜はそれがより一層楽しめるように。

ここでは、ランタン祭りの魅力やスケジュールなどをご案内いたします。

毎月1回開催される「ランタン祭り」

ランタン祭りの様子
メインストリートのチャンフー通り

1999年、世界遺産に登録されたホイアン旧市街。17世紀に繁栄を迎えた交易の町としての風景が広がる古き良き町並み。このホイアン旧市街では、毎月旧暦の14日に「ランタン祭り」が開催されます。満月の日に開催することから、「フルムーン・フェスティバル」とも呼ばれています。

ホイアンのランタン祭りの様子

開催される場所は、ホイアン歴史保護地区です。旧市街の目抜き通りはチャンフー通りとバクダン通り。まず、この2つの道をおさえておくのがよいでしょう。ナイトマーケットの出店も普段よりも多くなっています。ホイアンの街全体が、いつもよりも賑やかな雰囲気になるのも魅力。

日本ともゆかりのあるお祭り

ランタン祭りの町角
いたるところにランタンが装飾されている

17世紀のホイアンは国際的な貿易の拠点でした。そのため、世界中のさまざまな国からの商人たちが訪れていたそう。江戸時代には日本も船を派遣していて、ランタンはそのときの交易品としてホイアンに伝わったとされる説が有力。

時がとまったかのような幻想的な夜を楽しめる

ランタン祭りの最中の写真

開始時間はだいたい18時から19時ごろ。その時間帯になると、通り沿いの店が続々と照明をおとしていきます。保護地区の管理人も車で回り、店に明かりを落とすよう指示もします。そのかわりに、美しいランタンとろうそくの小さな明かりが町を灯しはじめます。

そして、20時を過ぎるころ、ホイアンの町はランタンの光でいっぱいに……。

ホイアンの日本橋
ホイアンの日本橋

バクダン通りと日本橋周辺では、ホイアン名物「灯篭流し」を体験することができます。灯篭流し自体は通常の夜でもできるのですが、「ランタン祭り」の時には、川に浮かべられる灯篭の数が圧倒的に多くなります。

ホイアンのトゥボン川
一人500円くらいで船に乗れる

また、手漕ぎボートに乗ってトゥボン川に灯篭を流すこともできます。こちらもホイアン旅行の思い出作りにおすすめです。

2020年のランタン祭りスケジュール

ホイアンのオープンレストラン

ホイアンの「ランタン祭り」が開催されるのは旧暦の14日の夜。けれども、日本では旧暦に馴染みがないので、ここでは西暦に直した2020年のスケジュールをご紹介します。

1月8日、2月7日、3月7日、4月6日、5月6日、6月5日、7月4日、8月3日、9月1日、9月30日、10月30日、11月28日、12月27日

ホイアンのバクダン通り

基本的には雨天決行なのですが、その日の天候や満月の状態によっては日がずれることもありますので、当日開催の有無は現地旅行会社に問い合わせおくといいでしょう。

「ランタン祭り」を楽しむ注意点

バクダン通りの屋台通り
バクダン通りの屋台通り

ランタン祭りが開催される夜は、普段よりも大勢の観光客でにぎわうことになります。特に灯篭流しが行われる日本橋付近は、日本の縁日のような人込みです。観光客を狙ったスリも多発しますので、財布はバックポケットに入れずに、バッグの奥に入れたり、大金はホテルに預けておくなどしましょう。

ベトナムの夜のリゾート「ランタン祭り」

バクダン通り

まるで時間が止まったような幻想的な雰囲気を楽しめる、ホイアンの「ランタン祭り」。ホテルはダナンという方も、夜はホイアンに繰り出してみてください。きっと「行ってよかった」、「ダナン旅行で一番の思い出」となることでしょう。

観光情報

ランタン祭り Full Moon Festival
住所:ホイアン旧市街
営業時間:18:30~23:00