ダナンのベストシーズンを在住者が解説!気候・天気・服装等
ベトナム中部ダナンは美しい海が市街地に寄り添うように広がり、また車で40分ほど走れば世界遺産のホイアンもある人気のビーチリゾート地です。
ベトナムは地域によって乾季と雨季が異なりますので、これまで別のベトナム観光地に訪れたことがある人も、しっかりと事前にダナンの現地情報を学習しておきましょう。ここではダナンのベストシーズンと天気や服装情報をベトナム在住者が詳しくご案内いたします。
当サイト「タビスパ」はベトナム旅行者向けのスパ・現地ツアー・レストランの予約サイトとなります。
ベストシーズンには世界中から大勢の旅行者がダナンに集まるため、スパや現地ツアーは事前予約が必須です。是非気になったお店を見つけたら予約してください!
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ダナン観光のベストシーズンは3月~5月!8月まで乾季は続く
ビーチリゾートとしてのダナンを思う存分満喫したい場合、やはり旅行のベストシーズンは乾季となります。
ベトナム中部ダナン&ホイアンはともに2月から8月が乾季で、9月から1月が雨季となります。ダナン市街地やホイアンは基本的に屋外観光となるので、海水浴も含めてベストシーズンは、乾季の2月~8月と考えられます。
もう少し具体的に言えば、乾季の中でも3月~5月がダナンのベストシーズンです。晴れの日が続くだけでなく、気温もそこまで高くならないので、屋外散策にも精を出すことができます。
5月中旬から8月は猛暑が続く。熱中症対策を怠りなく
ダナンやホイアン、郊外のミーソン遺跡の乾季の時期は、ベストシーズンを含み日中の紫外線がかなり強いです。
そのため、UVカットクリームは必須です。日差しが最も強くなる12時から15時の間は、スパのパッケージコースで静かな時間を楽しんだり、お洒落なカフェを見つけて、ちょっと長居して過ごすのもおすすめです。
特に日中のホイアンは日差しが非常に厳しいことで知られています。ホイアン旧市街の中にもカフェはたくさんありますが、基本は扇風機のみで冷房がありません。
涼むことはできますが、暑がりの人にはちょっと厳しいかもしれませんので、カフェ巡りはダナン市街地で行うといいでしょう。
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ダナンの気候と気温を解説!季節は乾季と雨季に区別
ベトナムは、南北に約1200kmという長細い国土を有しています。そのため、気候に関しても、北部・中部・南部とそれぞれに特徴があるのです。
ダナンのある中部地方は、年間を通して高温多湿で雨が多いことが特徴。気候区分は熱帯モンスーン気候で、1年間は乾季と雨季のふたつの季節に大きく分かれています。
ダナンの年間平均気温は約26°C。5月から8月にかけてがもっとも暑い時期で、最高気温が30°Cを超える日が続き、日中の体感気温は35度を上回ります。
その反対に12月から2月までが気温がぐっと下がり、平均気温は20°Cを下回る肌寒い天気が続きます。特に朝晩は長袖やジャケットが必要になるほどです。
ダナンは南国の熱帯ではないことを覚えておこう
ダナンの気候は熱帯モンスーン気候で、南国特有の1年中熱い熱帯サバナ気候ではありません。ベトナムにおいて熱帯サバナ気候に属するのは、中南部以南となり、観光都市ではニャチャン、ムイネー、ホーチミン、メコンデルタなどが挙げられます。
とはいえ日本のような寒さはありませんし、十分南国リゾートを感じられる空気なのでご安心ください。
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ダナンから行くミーソン遺跡やフエのベストシーズンは2月~5月
ダナン郊外の世界遺産のミーソン遺跡や中北部フエの街歩きなどを中心とする旅行ならば、暑すぎない2月から5月がベストシーズンといえます。
5月中頃から8月にかけて、日中は35度を超える日が続きます。日中の観光は回避してスパやカフェで一休みするのが良いでしょう。
年末年始・GW、お盆のダナンはベストシーズン?
日本人旅行者が多く海外旅行に出かける12~1月の年末年始、5月のGW(ゴールデンウイーク)、8月のお盆は、ダナンでは、「ほぼベストシーズン」となります。
年末年始はもしかすると雨降りに遭う確率もありますので、現地に降りて天気が悪そうであれば、屋内観光に切り替えたりと、多少の計画変更が必要となるかもしれません。
また、多少肌寒く感じる日が多いので、長袖など上に羽織るものは持っていくのがおすすめです。
一方でGWとお盆の時期は、ダナンはベストシーズンの真っただ中となるので、滞在中ほとんどの日が青空となるでしょうし、仮に雨が降ったとしても、すぐにやんで、その後は再び屋外観光を再開することができます。
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ダナンの海水浴のベストシーズン
ダナンにはミーケービーチとノンヌオックビーチ、ホイアンにはクアダイビーチとアンバンビーチがあり、いずれも旅行者に人気のビーチエリアです。
ダナン・ホイアン旅行で海水浴を楽しみたいならば、ベストシーズンは5月から8月と言えます。
ダナンの海水浴は9月も可能!雨上がりに普通に泳げる
9月に入ると雨が降り始めますが、気温は依然として高いので、晴れ間を狙って海水浴は楽しめます。
また、乾季の時期であっても、台風ではなくスコールであれば、その時さえカフェやホテルでやり過ごせば、その後に再び海水浴を楽しめます(水温は低くなるので注意)。
10月~2月の雨季の海は、波も高く冬の日本海のような荒波へと変わり、ダナン・ホイアンともにベストシーズンとは言い難い天気が続きます。
特にこの時期は台風シーズンとなり、道路のいたるところが冠水するほど。海水浴は期待しない方がいいでしょう。
ダナンの海でマリンスポーツを楽しみたい!
ダナンでマリンスポーツを楽しむためには、海の透明度が高い6月から8月をねらうのがベストでしょう。
この時期なら、パラセーリング、ダイビング、ジェットスキー、シュノーケリングといったマリンスポーツをたっぷりと楽しむことができます。
ダナンのホテルライフを満喫できるベストシーズン
ダナンとホイアンには広い敷地を持つリゾートホテルが幾つもあります。せっかくの南国バカンスなのだから、ホテルに引きこもってホテルライフをエンジョイするのもいいでしょう。
その場合、ベストシーズンは海水浴と同じ5月から8月。ただし、個人的には10月頃まで問題なく満足できます。
ダナンとホイアンのリゾートホテルには、必ず「プライベートビーチ」、「屋外プール」、「スパ」、「カフェ」、「ナイトバー」があります。
9月以降は海水浴は難しい日も出てきますが、屋外プールは多少雨が降っても問題ないですし、カフェで雨宿りをして、やんだのちに泳ぐこともできます。
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ダナンのベストシーズンにおける観光の服装について
ダナンのベストシーズンの観光の服装は、
ダナンに訪れる時期関係なく「カーディガンや長袖は必須」
ダナン旅行者は、乾季や雨季関係なく長袖やカーディガン、ジャケットなどは持っていくのがおすすめです。暑い日は日焼け対策になりますし、ホテルやレストランによっては冷房が効きすぎているところもありますので、なにかと羽織るものは重宝します。
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ダナンのベストシーズン以外に旅行へ行く人向けの現地の服装
一方で乾季の中でも12月から2月までは気温が低い期間なので、日本の秋物の格好がおすすめです。長袖にカーディガンやジャケットといった服装が標準装備。
3月から徐々に温かくなり、9月ないし10月くらいまでは夏服で観光できます。5月から8月にかけては屋外で観光をしていると大量に汗をかくことに。そのため、着替えなどを余分に持っていくことをおすすめします。
10月、11月は大雨が降る時期。台風がくると低気圧となり気温も下がるので、長袖が必要です。そうでない日であっても灰色の空模様であれば防寒具が欲しくなります。
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ダナン観光はやっぱりベストシーズンに行きたい!
今回はダナン旅行における観光のベストシーズンや現地の天気、おすすめの服装をお届けしました。基本的には乾季が観光の中心となるでしょう。
ただし、雨が降ったときのプランを事前に考えておけば、当日臨機応変に動くことができるので、それほど気にする必要はないとも言えます。