ハノイひとり旅特集!貴方だけの楽しみ方を見つけよう

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ハノイひとり旅特集!ベトナムの首都ハノイに男子もしくは女子一人旅を計画しているならば、この記事を読んで自分にぴったりの楽しみ方、時間の過ごし方を見つけてみてください。

目次

    旧市街で古き良き町を散策!~夜におすすめ

    旧市街はホアンキエム湖北部に広がる大きな区画の町。首都として当然のように都市化が進むハノイですが、旧市街は国の歴史保護地区に指定されているため、いまでも当時を映す古き町並みとなっています。ちなみに当時とは11~19世紀の時代で、王都がフエに移る前となります。

    この旧市街一帯は一大商業区で、首都タンロン城の城下町でした。現在は南部から中部にかけては観光地化されていて、雑貨店、レストラン、カフェ、ホテル、スパなどが並ぶようになっていますが、北部はローカルな空気で満たされていて、漢方店が並ぶ通りや金物店が並ぶ通りなどを歩くことができます。

    なお、旧市街にあるカフェや雑貨店の多くは冷房が効いていないので、日中散策はけっこう暑いです。「スパに行く」、「事前に調べたレストランに行く」といった明確な目的があるわけではなく、ただ散策したいというならば、気温が下がる夜がおすすめです。夜になると旧市街は大勢のベトナム人と外国人旅行者で賑わいます。

    ハノイ旧市街徹底解説!旅行者向け現地の楽しみ方【ベトナム】
    ベトナムの首都ハノイは、1804年までは「タンロン」と呼ばれていて、王朝が築かれていました。その当時の城下町の商業の中心であったのが、ここ「旧市街」。現在も古き良き町並みが続く旧市街は、ハノイきっての観光エリアとなります。
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    高級スパでひとりリラクゼーションを満喫~女子におすすめ

    ⒸSerene Spa

    日本で定期的にスパに通っている、なんて人はごくわずかです。日本ではスパはどこも高級ですし、アジアで受けられるようなサービスを日本で求めるならば、一回3万円くらいは覚悟しなければなりません。

    ベトナムは物価安というだけではなく、もともとスパが民間に浸透しています。ですので、旅行者向けのスパも比較的安く、1万円も出そうならば、高級スパで豪華パッケージコースを満喫することができます。

    パッケージコースの魅力はマッサージだけではなく、女子憧れのリラクゼーションがセットになっていること。スクラブやボディラッピング、フェイシャル、サウナ、お風呂など※コースによって異なる。

    カップルや女子友で行くと、「俺はあんまり興味ないな」、「私はお金ないからやめておく」となりがち。ひとり旅だからこそ自分の好きなスパに好きなコースを楽しむことができるのです。

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    一人旅なら大自然ニンビン省へ~男子におすすめ

    一人旅ならニンビン省へ~大自然を歩く

    男一人旅ならば、ちょっと遠出を旅したいのがロマンというものです。かといって少数民族の町サパ州はちょっと遠く、また2泊以上が必要となります。また、ツアーに参加するのはちょっとあっけない、自力で行きたい、という人も多いでしょう。

    ニンビン省は世界遺産チャンアン複合景観がある自然地帯で、ハノイ市街から車で2時間程度の距離なので、日帰り観光も可能です。もちろんツアーも催行しているので、女子一人旅や安全第一を考えている人は、現地オプショナルツアーを利用するのもいいでしょう。

    ニンビン省は近年ハロン湾と並ぶ人気の高い景勝地。大型客船に乗るクルーズツアーのハロン湾と異なり、ニンビン省ではチャンアンとタムコックともに手漕ぎボートによるボートツアーとなります。しかし、目前に広がる風景はハロン湾のそれと変わらない大迫力。

    また、ボートツアーだけではなく、アジア最大規模の仏教寺院や絶壁に立つ祠、森の中に建つお寺、自然公園なども観光することができます。タムコック周辺はバックパッカー向けのホテルも並んでいるので、欧米人がオープンカフェで読書をしている風景もよくみかけます。

    バッチャン村で陶芸体験~男子&女子におすすめ!半日観光

    バッチャン村で陶芸体験~男子&女子におすすめ!半日観光

    ハノイ市街からタクシーもしくはバイクで40分ほどで行くことができるバッチャン村。アジアの陶器として代表されるバッチャン焼きが作られる小さな村です。旅行会社では半日ツアーが組まれていますが、一人旅でおすすめしたいのは、陶芸教室体験です。現地の旅行会社、ツアーデスク、もしくはバッチャン村の陶芸教室で直接申し込むことができます。

    うまい下手は関係ありません。ベトナム人との交流と非日常の陶芸作り体験楽しんでください。ちなみにバッチャン焼きは全国の雑貨店でお土産として売られていますが、ここバッチャン村でしか買えないものもあります。陶芸教室のあとは、町の散策ついでにお土産を見ていくのも忘れないようにしてください。

    タイ湖でのんびり午後の休日を~ノマドライフを体験したい人にぴったり

    タイ湖でのんびり午後の休日を~ノマドライフを体験したい人にぴったり

    旧市街をさらに北上。タクシーで15分から20分くらいかけて行くと、そこに広がるのはハノイで一番面積が大きく、また最も美しいと言われている「タイ湖」です。タイ湖東部は観光地化されていて、湖に沿って雑貨店やカフェ、レストランなどがあります。観光スポットとしては鎮国寺や西湖府といった仏教寺院を見学することができます。

    2010年代から日本でも広がりつつある「ノマド」。事務所以外で仕事をする、いわゆるフリーランサーの人たちですね。ベトナムではノマドワーカーはいたって普通で、カフェに行けば湖を眺めながらパソコンをカタカタと打っている欧米人やベトナム人が多くいます。

    ひとり旅ついでにノマドライフを体験するのも貴重な体験です。

    自分の憧れを実現できる。それ一人旅の一番の魅力であり思い出となる

    日本に住んでいるときは、ただただ思い描いていただけど絵に描いた餅。それを実現できるのが、一人旅の一番の魅力です。お洒落なカフェで気の利いたウェイターにコーヒーを注いでもらう。半日ほど読書に耽り、少しばかりのチップを置いて店を後にする……そんな何気ない時間が、ハノイ旅行で一番の思い出になるかもしれません。

    Writer/この記事を書いた人

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    古川 悠紀
    トラベルライター

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    大学卒業後、日本で販売店営業、外資(米国)メーカー勤務を経て2011年にベトナムのホーチミンに移住。トラベルライターとして東南アジア各国を周遊・居住し旅行生活経済の記事を請け負う。実績にAll About、阪急交通社、自著「ベトナムとビジネスをするための鉄則 55」、寄稿「トリコガイドベトナム(アルク出版)」、「複住スタイル(英和出版)」、下川裕治著/編に記事の寄稿等がある。