ハノイで日本人旅行者に大人気のホテルスパ5選

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ベトナムのハノイ旅行では、観光や食事だけでなく、美しく女磨きができるホテルスパも満喫したいところです。カップルなら男性と一緒にプライベートルームを貸し切って素敵な思い出作りも。

今回ご案内するスパは「高級ホテルスパ」。4つ星、5つ星相当の高級ホテル内で営業しているスパとなります。日本ではちょっと手が出でないホテルスパも、ハノイならお手頃価格で楽しめるのが魅力です。

ここでは数あるハノイのホテルスパの中でも、取り分け人気の高いお店を5つご紹介します。

目次

    ハノイの高級ホテルスパが予約必須の理由

    ハノイの高級ホテルスパが予約必須の理由

    ハノイ旅行中スパを体験したい場合、ホテルスパか一軒家の店舗かに関わらず、基本的に予約は必須となります。

    ハイシーズンでなければ部屋の確保はできますが、セラピストの手配やアロマオイルやスクラブの準備、部屋の清掃などに時間が掛かります。

    予約しないで行って部屋に通されたら、「エアコンをつけたばかりで部屋が蒸し暑い」、「前の人が使ったのかお風呂が汚い」、「ベッドシーツが濡れてる」といった不快な想いをすることも少なくありません。

    1.ラシエスタホテル「ラ・スパ(La Spa)」

    1.ラシエスタホテル「ラ・スパ(La Spa)」

    ラシエスタホテル(La Siesta)は4つ星相当のブティックホテルです。ハノイ旧市街を中心にホテルとレストラン・スカイバーを運営している大手ホテルチェーンで、近年では世界遺産ホイアンにもオープンしたことで話題になりました。

    古き良きフレンチコロニアル調の雰囲気を守るラシエスタホテルでは、2023年時点でハノイ旧市街に2店舗を構えており、いずれもホテル直営スパ「ラ・スパ(La Spa)が営業中。

    フレンチスタイルのレセプション
    フレンチスタイルのレセプション

    ラシエスタホテルのラ・スパは、ホテルスパならではの高級感を全身で堪能できる至極のスパです。エベレスト山で採掘されたピンク色の岩塩を削ったヒマラヤソルトストーン・マッサージや、南国の香りを楽しめるボディスクラブなど、日本人旅行者に人気のメニューをカバーしているのが特徴です。

    ラシエスタスパのレセプション

    タビスパではハノイ旧市街のハンベー通り店の予約が可能となります。ハンベー通り店が満室の場合は、すぐ近くのマーマイ通り店のラシエスタホテル内ラ・スパへご案内する場合があります。

    サウナ付きプライベートルーム
    サウナ付きプライベートルーム

    パッケージコースで利用できるサウナ付きプライベートルーム。その他の部屋も間接照明が効いた薄闇が特徴。雑多なハノイ旧市街の喧騒もここまでは届きません。

    1時間から90分のアラカルトメニューも良いですが、せっかくのハノイ旅行。市内観光のハイライトとして、思い切ってパッケージコースを予約してみてください。その価値は十分あります。

    ラシエスタホテルの「ラ・スパ」のご予約はこちらから

    ラ・スパ(ラシエスタホテル)
    ベトナムのハノイ旧市街にある高級ブティックホテル・ラシエスタホテル直営の「ラ・スパ(La Spa)」。コロニアル風のラグジュアリーなスパ。カップル夫婦におすすめです。
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    2.インターコンチネンタルの「インターコンチネンタルスパ(Intercontinental Spa)」

    2.インターコンチネンタルの「インターコンチネンタルスパ(Intercontinental Spa)」

    ハノイの最高級スパ。旅行者なら多くの方がご存知のインターコンチネンタルホテル直営のスパとなります。ハノイのインターコンチネンタルはタイ湖に浮かぶロマンティックな立地。世界基準をクリアしたセラピストによる本物のスパを体験することができます。

    英語でも会話ができるので不自由さを感じることもありません。ベトナム産の天然素材を使用したスクラブやフルボディマッサージ、タイ式、フェイシャルなどあらゆるジャンルのマッサージメニューを取り揃えています。コースになると2万円と高くなりますが、他の衣食住の物価が安く済むハノイ。スパぐらいリッチになってもいいのでは。

    3.メリアハノイの「オアシススパ(Oasis Spa)」

    ⒸMelia Ha Noi
    ⒸMelia Ha Noi

    5星のホテルとしてハノイの中でも人気の高いメリアハノイでは、ボディトリートメントやフェイシャルなどのマッサージやスパのメニューを豊富に取り揃えています。豪華な景色を眺めながら豪華でエレガントなインテリアの中、最上級のおもてなしをもとめる人に最適です。

    ハノイ観光での疲れも一気に吹き飛びます。個室でのマッサージになりますので、まわりの視線なども気にせず楽しめます。そこそこハードなマッサージです。

    4.JWマリオットホテルハノイの「Spa by JW」

    5つ星の高級ホテルとして世界で名高い「マリオットホテル」の直営スパ「Spa by JW」。ホテル上層階に位置するラグジュアリーなレセプションを抜けると、風呂付のプライベートルームとセミプライベートルームがあり、いずれも絶景シティビューを望める窓側です。

    価値のある美しい時間を堪能できる一方、マリオットはハノイ市街中心から少々離れているのが難点。宿泊者以外が利用するときは事前予約を欠かさないようにするだけではなく、スパが終わったあとにホテル内のカフェやレストランも利用して存分にホテルサービスを満喫することをおすすめします。

    5.オリエンタルスイートホテル&スパの「オースパ(O Spa)」

    5.オリエンタルスイートホテル&スパの「オースパ(O Spa)」
    O Spa

    全40室と小規模の3つ星ホテルですが、おしゃれでアンティーク感のあるホテルで、リラックスしてくつろぐけるホテルです。マッサージはフルサービススバもあり、ボディートリートメントを楽しむことができます。

    O Spa

    生姜やココナッツを使ったスクラブや、死海の泥を使ったフェイシャルなどが人気。3つ星といえども、マッサージの品質は折り紙つきなので、予算はコースで7000~1万円は確保しておきましょう。

    ハノイのホテルスパでセラピストに「チップ」はわたすべき?

    ハノイのホテルスパでセラピストに「チップ」はわたすべき?

    ベトナムではスパに限らずサービスを受けた際、担当者(スタッフ)にチップをわたす習慣が古くから根付いています。

    ホテルスパは高級サービスの部類となるので、アラカルト・パッケージ問わず一定の金額をチップとしてわたすのが望ましいとされます。

    金額は60~90分のメニューで7~10万ドン。2時間以上のパッケージコースで10万ドンほどわたすとトラブルなく済みます。

    ベトナムのホテル/スパ/レストランのチップ解説!金額やトラブル解決を解説!
    ベトナム旅行者や出張者は、ベトナムのホテルのチップ事情について覚えておくべきことがあります。ホテルのベッドメイクやレストラン、スパ、ドアマン、それぞれのチップの有無とチップの料金をすべてご案内します。これでベトナムのホテルは安心して滞在ができるはず。
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    ハノイのホテルスパでシャワーは浴びれる?

    ハノイのホテルスパでシャワーは浴びれる?

    ハノイのホテルスパで施術を受ける前後にシャワーを浴びたいと言う方もいるでしょう。基本的にシャワーを浴びることは問題ありませんし、料金も無料です。ただし、スパ側から「シャワー浴びますか?」と訊いてくることはあまりないため、シャワーを浴びたい場合は自分から申し出なければなりません。

    【即予約可】ハノイでシャワー利用可のスパ・マッサージ店特集
    ベトナムのハノイ観光でスパを楽しんだはいいものの、オイルまみれの格好で市内散策は続けられませんよね。一度ホテルへ戻ってシャワーを浴びるのも面倒です。スパの中には、シャワーを無料で利用できるところもあります。そこで、ベトナムのハノイで人気のスパのうち、シャワーを無料で利用できるお店をご案内します。
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    ハノイのホテルスパでフェイシャルエステを希望する女性の注意点

    ハノイのホテルスパでフェイシャルエステを希望する女性の注意点

    日本人女性旅行者の中には、ハノイのホテルスパでフェイシャルエステを体験したいと言う人もいるでしょう。

    ただし、日本人女性の肌は他の外国女性よりも繊細で敏感肌と言われています。

    フェイシャルエステに使う化粧品は、ほぼ欧米からの輸入となり、これらは欧米人女性に併せた含有成分となるため、日本人女性が使うと肌荒れを起こすこともあります。

    ハノイ滞在中1度は体験したい高級ホテルスパ

    せっかくハノイに訪れたのであれば贅沢なホテルスパも体験していきましょう。こんなにお手頃価格でじっくりとほぐしてくれる最高なマッサージはなかなか体験できません。日本と違うのは最後のチップ制度ぐらいでしょうか。雰囲気もよくおしゃれな空間で日頃の疲れを存分に癒してみてくださいね。

    Writer/この記事を書いた人

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    古川 悠紀
    トラベルライター

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    大学卒業後、日本で販売店営業、外資(米国)メーカー勤務を経て2011年にベトナムのホーチミンに移住。トラベルライターとして東南アジア各国を周遊・居住し旅行生活経済の記事を請け負う。実績にAll About、阪急交通社、自著「ベトナムとビジネスをするための鉄則 55」、寄稿「トリコガイドベトナム(アルク出版)」、「複住スタイル(英和出版)」、下川裕治著/編に記事の寄稿等がある。