ハノイ観光はこれで完璧！旅行の見どころを徹底紹介

日本人に大人気のベトナムのハノイ。毎年旅行者も増えていますが、ハノイの見どころはいったいどんなところでしょうか。今回は初めてのハノイ旅行者に特に見てほしい、ハノイの見どころをご案内します。

ハノイ市内の見どころ

旧市街やハノイ大教会周辺でカフェ巡り

ハノイ市内の見どころとしてまず挙げられるのが「カフェ巡り」ですね。ベトナムはおよそ100年の間フランスに統治されていたこともあって、町中には本当に多くのカフェが営業しています。旧市街には現地人や旅行者に話題となっている古びたカフェも多く、ちょっと小汚い印象を受けるかもしれませんが、ベトナムという異国情緒をまったりと感じることができます。

また、ハノイ大教会周辺には冷房つきの屋内カフェもあるので、観光で疲れた場合はこちらに逃げ込むのもいいでしょう。

ハノイのカフェの見どころとしては、「エッグコーヒー」は押さえておきたいところ。まったりとした卵黄とコーヒーが絶妙にマッチ。基本はホットコーヒーですが、最近はカフェによってアイスも出ています。どちらも飲んでおきましょうね。

高級5つ星ホテルでおくるホテルライフ

ベトナムといえば東南アジア。「東南アジア＝物価が安い」というイメージがありますが、ハノイのホテル宿泊料金は、東南アジアのみならず、世界的にみても安いことで知られています。4つ星の高級ホテルは5000～7000円、5つ星のラグジュアリーホテルであっても1万円前後で泊まれるところも多々あります。

4つ星、5つ星の高級ホテルであれば、豪華な朝食ビュッフェ、24時間ルームサービス、スパ、フィットネスジム、屋外プール、ナイトバーなどがホテル内で営業しています。1日くらいはホテルでゆっくりとホテルライフを満喫するのもおすすめです。その場合はホテルを予約する際にファシリティサービスをしっかりと確認しておきましょう。

スカイバーで大人な時間

ハノイの魅力は市街中心地に美しいホアンキエム湖があること。そのホアンキエム湖を建物の屋上から見下ろしてみてはいかがでしょうか。旧市街やホアンキエム湖周辺のホテルの屋上には、スカイバーという屋上ナイトバーがあります。女子旅やカップルで大人の時間を過ごしてみてはいかがですか。夜は湖にあるお寺や橋もライトアップされて美観です。

見どころとなる観光スポット

続いて見どころとなる観光スポットをご紹介します。ここで紹介した観光スポットの中から、行ってみたいところをいくつかピックアップして、改めて旅程を作ってみましょう。

ハノイ市内の観光地

ハノイの郊外の見どころ

ハロン湾の絶景

ハノイ市街地から車で3時間ちょっと南下したところに広がるカルスト台地を持つハロン湾。ベトナム最大規模の世界遺産と言われていますね。大型客船に乗って湾内を周遊。大小数百の奇岩の前を通ったり、鍾乳洞を探索したりします。1日観光から楽しむことができ、船上で1泊できるクルージングツアーも人気があります。

ニンビン省の絶景

ハロン湾に行く手前、ハノイ市街から車で2時間のところにあるニンビン省は、世界遺産に登録されているチャンアン複合景観があるところとして知られています。ここではハロン湾の大型船によるクルージングと異なり、手漕ぎボートによる周遊を楽しむことができます。チャンアンのほかタムコック、ホアルー、ビックドンといった観光スポットも人気があります。1日ツアーではチャンアン＋ホアルー、もしくはタムコック＋ホアルーの旅程が普通となるので、それ以外の見どころも行きたい場合は、自力で行くか、カスタムプランを作ることになります。

異国を感じるベトナムらしい風景と時間を見つけてみて。それが見どころとなります

ハノイの町を歩いていると、そこかしこに日本とは異なる異国の風景を見ることができます。それらすべてがハノイ旅行の見どころとなるでしょう。ただただ歩くだけではなく、自分が外国にいることを肌で感じながら観光を楽しんでいってください。

Writer／この記事を書いた人

古川 悠紀
トラベルライター

大学卒業後、日本で販売店営業、外資（米国）メーカー勤務を経て2011年にベトナムのホーチミンに移住。トラベルライターとして東南アジア各国を周遊・居住し旅行生活経済の記事を請け負う。実績にAll About、阪急交通社、自著「ベトナムとビジネスをするための鉄則 55」、寄稿「トリコガイドベトナム（アルク出版）」、「複住スタイル（英和出版）」、下川裕治著/編に記事の寄稿等がある。