ハノイの世界遺産「チャンアン複合景観」の行き方・現地ツアーまとめ

ハノイ観光で押さえておきたい世界遺産の「チャンアン複合景観」。ツアーに参加すれば、日帰りで楽しむことができます。そこで、今回はチャンアンまでの行き方や現地ツアーの内容をまとめてみました。

ハロン湾と並ぶベトナム最大の世界遺産

ハロン湾と並ぶベトナム最大の世界遺産

ニンビン省にあるチャンアン複合景観は、ハロン湾に並ぶベトナム最大の世界遺産として注目されています。また、近年はハロン湾よりも1時間以上距離が近いチャンアン及びニンビン省観光が非常に盛ん。各旅行会社も年々ニンビン省行きのツアーを増やしている状況となります。

ニンビン省及びチャンアンまでの行き方

ニンビン省及びチャンアンまでの行き方

チャンアンのあるニンビン省は、ハノイ市街から車でおよそ2時間の距離です。ニンビン省内からチャンアンまでは15分程度で、さらにチャンアン周辺の観光地はすべて車で10分圏内。

一昔前までは3時間以上かかっていたのですが、近年はインフラの発達に加え、高速道路も開通されたので、大幅に時間が短縮されました。ちなみにハロン湾まではハノイから車でおよそ3時間半の道のりとなります。

世界遺産「チャンアン複合景観」の概要

世界遺産「チャンアン複合景観」の概要

ニンビン省観光では、ボートクルーズが楽しめるチャンアンとタムコック、古都と呼ばれるホアルー、山中の祠ビックドン、崖の頂上にある祠ハンムアなどが観光スポットとして挙げられます。その内、世界遺産に登録されているのは、チャンアンとホアルーとなります。

チャンアンとハロン湾の違い

チャンアンとハロン湾の違い

実はチャンアンもハロン湾も同じカルスト台地で形成された湾となります。何億年もの歳月を経てできた湾内には、大小数百の奇岩や大山、鍾乳洞があり、旅行者も一部の地域で見学することができます。

よってチャンアンもハロン湾も、見渡せる光景にそれほどの違いはありません。一番大きな違いは、「チャンアンはボートツアー、ハロン湾は客船によるクルージングツアー」という点です。ロマンティックな時間に浸りたいならハロン湾。大自然にとっぷりと浸かりたいならチャンアンといったところでしょうか。

チャンアンとタムコックの違い

チャンアンとタムコックの違い

ニンビン省にはチャンアンとタムコックが2大ボートツアーを楽しめるスポットとして知られています。距離も近く、どちらも眺める風景は同じとなりますが、タムコックは世界遺産ではないので、地元民が湾内で網漁をしている様子や、ボートで物を売る行商人の姿もあります。

チャンアンの寺
実は最近作られたらしい

一方、チャンアンは観光地化が進んでいるため、料金が割高なほか、ボートツアー中に立ち寄れる寺院の中には、世界遺産に登録されてから作った見世物寺があったり、映画のロケ地として使われた現場見学といったアトラクション的な要素もあります。

日本人が参加できるチャンアン行き現地ツアー

日本人が参加できるチャンアン行き現地ツアー
ボートで洞窟くぐり。チャンアンとタムコック双方にある

日本の旅行会社や現地旅行会社でも最近はチャンアン行きの現地ツアーが多くなってきました。ただし、どの旅行会社も内容はほぼ同じで、おおよそ下記がツアー内容となります。

定番ツアーの種類・内容

  • チャンアン+ホアルー
  • タムコック+ホアルー
  • チャンアン+バイディン寺
  • チャンアン+ハンムア

おすすめ現地ツアーは「チャンアン+ハンムア」

旅行者の中には、チャンアンに加えてアジア最大級の仏教寺院のバイディン寺やハンムアなどに立ち寄るツアーもありますが、ちょっとマイナーとなるようです。一般的にはチャンアン+ホアルーが圧倒的。ただし、現地評価としては、チャンアン+ハンムアのプランが最も満足度が高いという結果もあります。ホアルーはベトナム最初の王朝の場所として歴史深いですが、何があるわけでもなく、歴史に名を遺す皇帝の廟(お墓)のある寺院を見学するだけとなります。

一方、ハンムアはご覧のように蛇行した石段を上がった先にある祠を目指すトレッキングスポット。およそ20分から30分くらいの道のりですが、頂上に着いた際には、まさに息を吞む絶景に出会えます。

ツアー時間はおよそ8~10時間

ツアー時間はおよそ8~10時間

チャンアンの日帰りツアーの所要時間は、およそ8~10時間程度。往復の移動時間で4時間以上かかるので、現地で観光できる時間はおよそ4~6時間。その内、チャンアンのボートツアーが2時間強となり、1時間のランチタイムが用意されています。

ツアーが終わり、ハノイに帰ってくるのは18~20時頃なので、週末であれば旧市街ナイトマーケットに参加。それ以外ならば水上人形劇鑑賞やちょっと贅沢なディナーを楽しんで1日を締めくくるのはいかがでしょうか。

チャンアンツアーを楽しむための注意点

前列に日傘をさされると、後列は大迷惑

上述した通り、チャンアンのボートツアーは2時間あります。そのため、服装に注意が必要です。11月から2月はハノイは秋冬の季節なので、長袖だけではなく、ジャケットやコートも持参するといいでしょう。間違っても半袖短パンで来たら駄目です。

また、3月から10月は蒸し暑い日が続くので、夏服でかまいませんが、UVカットクリームを塗ったり、ストールを羽織って日焼けを防ぐ対策が必要です。また、ボートツアーでは1隻に4人が乗ります。前列が日傘をさしてしまうと、後列の乗客が前方の風景を見ることができなくなってしまうので、日傘ではなく帽子をかぶるようにしましょう。雨のときはポンチョを着ることになりますが、これはツアーガイドが用意してくれるはずです。

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