ハノイ市内の荷物預かり場所紹介。空港よりスパがおすすめ!

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ベトナムのハノイ旅行では、帰国最終日も飛行機の時間ギリギリまで市内観光を楽しみたいですね。しかし、ホテルをチェックアウト後に、スーツケースを引きずりながらハノイ市内を歩くわけにもいきません。

そこで、ここではハノイ市内の荷物預かり事情を紹介します。ハノイのノイバイ空港でも荷物預かりサービスはありますが、結論はスパがおすすめです!

この記事の結論

  1. ハノイ旅行者向けの市内でおすすめの荷物預かり場所は「スパ」
  2. ホテルによっては荷物預かりの交渉もできる。しかし紛失盗難のリスクもあり
  3. ハノイ空港(ノイバイ)は市内から離れているため荷物預かりはお勧めできない!
目次

    ハノイ旅行者におすすめの荷物預かり場所はスパ!預かってもらうには?

    ハノイ旅行者におすすめの荷物預かり場所はスパ!預かってもらうには?

    結論から言うと、ハノイ旅行者におすすめの荷物預かり場所は「スパ」です。しかし、もちろんスパはタダで荷物を預かってくれるわけではないのでマッサージに申し込まなければなりませんし、どこのスパでもおすすめできるわけではありません。

    そこで、以下では荷物を預かってもらうお店の選び方や注意点を紹介します。

    荷物預かりをお願いするハノイ市内のスパは「高級店」&「予約時に伝える」ことが大切

    まず、日本人はお店に来店する際、「事前に予約する」ことをあまりしませんね。日本のお国柄でもあるのですが、しかしこれは外国ではマナー違反となるケースが多く、特に高級感を演出しているスパではどこのお店も事前予約をお願いしています。

    また、行き当たりばったりでお店を見つけ、予約なしで行ってもスパは受け入れてくれますが、荷物を預かってくれることはないでしょう。もちろんマッサージ中は預かってくれますが、問題はその後のフライトまで数時間単位で荷物を置かせてくれるかどうかですよね。

    高級店を選ぶ意味は、単純にレセプションスタッフやマネージャー、セラピストへの指導・教育が行き届いているため、接客が良いのと、内部不正のリスクが少ないことが理由です。

    安いマッサージ店から中級スパでは紛失盗難のリスクが高い!

    一方で避けなければならないのは、安マッサージ店や中級のスパです。言い換えれば「高級スパ以外のお店」です。これらのお店では高い確率で内部不正が発生しています。その多くはマッサージ師(セラピスト)による犯行です。このようなお店で働くセラピストは身元が保証されていないため、盗むだけ盗んでバックレるのが常套手段。マスターキーでロッカーや事務所の部屋を空けて、お客の預かり荷物から金品を盗む事件が本当によくあります。

    「タビスパ」でパッケージコースを予約時「荷物預かり希望」と記載しよう

    「タビスパ」でパッケージコースを予約時「荷物預かり希望」と記載しよう

    タビスパではハノイ市内の人気スパ、高級スパを数多く掲載しており、いずれも予約が可能です。予約する際は、パッケージコースにお申し込みください。さすがに60分のマッサージのみで数時間単位の荷物預かりは難しいでしょう。

    パッケージコースをお申込み時、個人情報入力画面の備考欄に「荷物預かり希望」と記載してください。当社タビスパのスタッフがご予約いただいたお店に交渉します※お店から断られる可能性もあることはご了承ください。

    >>ハノイ市内のスパ一覧はこちらをクリック

    タビスパの予約はメリットたくさん!無料特典あり

    当サイト「タビスパ」では、スパごとに特典(クーポン)を用意しています。クーポン内容はお店によって違いますが、予約するだけで受けることができます。「割引」、「送迎サービス」、「個室手配」、「サウナやジャグジーサービス」などが定番です。

    >>スパ店舗のクーポン一覧はこちらをクリック

    ハノイで宿泊ホテルは荷物預かり事情:高級ホテルは一部で可能

    ハノイで宿泊ホテルは荷物預かり事情:高級ホテルは一部で可能

    ハノイ旅行者が荷物預かり施設を考えたとき、真っ先に思いつくのは自分が宿泊しているホテルかと思います。ホテルでは一部の高級ホテルで荷物預かりが可能ですが、預かる方法は2パターンあります。

    1つ目は「レセプションで預かってくれる」パターン。タグを渡されるので引き取るときはそれと引き換えなので失くさないようにしてください。ただし、高級ホテルは1日に100組以上がチェックイン&アウトをするので、彼らの荷物を預かっていたらレセプションや事務所はパンパンです。そのため、あまり期待しない方がいいでしょう。

    2つ目は「フリースペースや個室が設けられている」パターンです。こちらは自分で荷物を預けますが、見張ってくれる人はいないので完全自己責任です。ホテルは不特定多数の人間が自由に出入りできるため、おすすめはできません。

    ハノイの安ホテルから中級ホテルの荷物預かりはおすすめできない

    もし自分が宿泊しているハノイ市内のホテルが安ホテル、ミニホテル、中級ホテルレベルであれば、荷物を預けるのはおすすめしません。理由は上記で説明した安マッサージ店や中級スパと同じ理屈です。教育指導が行き届いていないガードマン、レセプションスタッフ、清掃員が内部不正を働くリスクが高くつきまといます。

    ハノイ空港(ノイバイ)には荷物預かりサービスがある!でもおすすめできない理由とは

    ハノイ空港(ノイバイ)には荷物預かりサービスがある!

    ハノイ旅行者が必ず降り立つ空の玄関口のノイバイ空港ですが、実は荷物預かりサービスがあります。国際ターミナルの2階にあり、荷物1つにつき500~800円前後払うことで預けることができます。料金の幅は為替の関係と、預ける時間によって変わります。

    ただし、ハノイのノイバイ国際空港はハノイ市郊外にあり、ホアンキエム湖や旧市街があるハノイ市内中心部からは、高速道路を使っても40~60分ほどかかります。そのため、ハノイ市内のホテルをチェックアウト→ノイバイ空港で荷物を預ける→市内中心に戻って市内観光→空港に戻り帰国、といったスケジュールは現実的ではありません。

    さらに、空港周辺には立ち寄れる観光スポットが一切ありません。そのため、空港の荷物預かりサービスを利用する機会はないものと思われます。

    まとめ:ハノイ観光の帰国最終日はスパを利用して荷物預かりをお願いしよう!

    ハノイ旅行者にとって、帰国最終日のホテルチェックアウト後の荷物は深刻な問題です。困ったときは、当サイト「タビスパ」のスパを利用して荷物を預かってもらうよう依頼されるのはいかがでしょうか。上記でも説明したように、①高級スパを選ぶ、②パッケージコースを選ぶ、③予約時に備考欄に「荷物預かり希望」と記載する、を守ってください。タビスパのスタッフが確認しだい、お店に交渉します。

    Writer/この記事を書いた人

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    古川 悠紀
    トラベルライター

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    大学卒業後、日本で販売店営業、外資(米国)メーカー勤務を経て2011年にベトナムのホーチミンに移住。トラベルライターとしてベトナムを中心に東南アジアの旅行・生活・経済の記事を請け負う。実績にAll About、阪急交通社、自著「ベトナムとビジネスをするための鉄則 55」、寄稿「トリコガイドベトナム(アルク出版)」、「複住スタイル(英和出版)」、下川裕治著/編に記事の寄稿等がある。