【ベトナム】フーコック島の行き方。日本&ホーチミン発直行便情報

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ベトナム南部フーコック島は近年日本人含む外国人旅行者に注目されている観光地です。ベトナム最大面積を有する離島となり、近年は観光開発が進み、リゾートホテルやカジノ、サファリパークなどが相次いでオープンしています。

そこで、今回はフーコック島旅行を計画している人に向けて、フーコック島までの行き方を紹介します。

日本発とホーチミン発の直行便・経由便情報を具体的に解説します。初めてフーコック島旅行を検討している人はご覧ください。

日本&ホーチミン発フーコック島ツアーの良し悪し【ベトナム】
ベトナムの楽園と呼ばれる「フーコック島」は、ホーチミン南西部にある国内最大の離島でありリゾートアイランド。2022年以降は国を挙げて観光客誘致に注力される期待の観光地です。今回は日本もしくはホーチミンから参加するフーコック島行きツアーの概要やポイント、注意点を徹底解説します。
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目次

    ベトナムのフーコック島の行き方。日本発直行便は出ている?

    ベトナムのフーコック島の行き方。日本発直行便は出ている?

    ベトナムのフーコック島の行き方は「飛行機」一択となります。ベトナム人や旅慣れたバックパッカーであればメコンデルタ地方の奥地から高速ボートで行くこともできるのですが、一般の旅行者は空路(飛行機)で行くことになります。

    ただし、残念ながら2023年時点、日本発フーコック島行きの直行便は出ていません。そのため、旅行者が日本からフーコック島観光を計画する場合、まずは日本からベトナム各主要都市に行く必要があります。

    日本からフーコック島の行き方:ハノイ・ダナンより「ホーチミン」から行くのがおすすめ

    日本からフーコック島の行き方:ハノイ・ダナンより「ホーチミン」がおすすめ

    日本から直行便で行けるベトナムの都市は「北部ハノイ・中部ダナン・南部ホーチミン」の3都市となります。フーコック島は南部に位置するため、一度ホーチミンへ降り、国内線に乗り換えて行くのが最短となります。

    もし旅行日数に余裕があれば、ホーチミンとフーコック島の二都市周遊旅行を計画するのもいいかもしれません。リゾートアイランドのフーコック島と大都市ホーチミンの町観光の両方を楽しめます。

    フーコック島行きの直行便はない。航空券を安く買うコツも紹介

    フーコック島行きの直行便はない。航空券を安く買うコツを紹介

    日本からフーコック島への直行便がない現時点で、安くフーコック島へ行く方法を紹介します。

    パッケージツアーより個人で行く方が圧倒的に安い理由

    旅行会社の用意するパッケージツアーは航空券+ホテル+現地ガイドがセットとなっています。旅行会社はホテルや航空会社と提携しているため、個人で手配するよりも大分安く手配してもらえます。

    ただし、航空会社やホテルは選べませんし、ホテル代金は実は個人で手配する方が圧倒的に安いです。旅行会社のツアーに申し込むと、ホテル代金は1室2名の手配でも1人ずつ料金が取られてしまいます。しかし、個人で手配すれば大人2名子供1名までは1室料金のみで宿泊できます。

    格安航空会社を利用すると安く行ける

    多くの旅行会社はベトナム航空やJAL、ANAといったレガシー航空と契約していますが、コロナ前後で比較すると航空券は1.5倍程度高くなっています。

    そのため、旅費を節約したいのであれば格安航空がおすすめです。日本発ベトナム行きもベトジェットエアが就航していますし、ホーチミン発フーコック島行きはベトジェットエアとバンブー航空が出ています。特にベトジェットエアは安く、また定期的にキャンペーンをやっているのでおすすめです。

    ベトナムのオフシーズン(祝祭日以外)にフーコック島旅行を計画する

    日本のお盆や年末年始はやはり旅行代金は上がってしまいますが、それはあくまでも日本発の航空券です。ベトナムにはお盆はありませんし、正月は旧暦で祝うため、この時期のベトナムのホテル宿泊料金や国内線の航空券はそれほど高くありません。

    一方で旧正月や4月末から5月頭のゴールデンウィーク期間、9月2日前後の独立記念日はベトナムの連休に当たるため、国内観光地はベトナム人旅行者で非常に混雑し、ホテル・航空券・鉄道ともに高騰します。そのため、フーコック島旅行を計画する際は、ベトナムの祝祭日を外した期間で計画するのがおすすめです。

    フーコック島の行き方:直行便はないため自分で手配するのがおすすめ

    フーコック島の行き方:直行便はないため自分で手配するのがおすすめ

    今回は旅行者に向けてフーコック島の行き方を詳しく解説しました。日本発フーコック島の直行便は現時点ではないため、ベトナムの主要都市から国内線に乗り換える必要があります。

    また、ベトナム国内の航空券やホテルはパッケージツアーよりも個人で手配する方が安いので、これからフーコック島旅行を計画している人はなるべく自分で旅のしおりを作ってみてはいかがでしょうか。

    Writer/この記事を書いた人

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    古川 悠紀
    トラベルライター

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    大学卒業後、日本で販売店営業、外資(米国)メーカー勤務を経て2011年にベトナムのホーチミンに移住。トラベルライターとして東南アジア各国を周遊・居住し旅行生活経済の記事を請け負う。実績にAll About、阪急交通社、自著「ベトナムとビジネスをするための鉄則 55」、寄稿「トリコガイドベトナム(アルク出版)」、「複住スタイル(英和出版)」、下川裕治著/編に記事の寄稿等がある。