ホーチミンのお土産はどこで買う?おすすめ雑貨ショップ紹介
初めてホーチミンに訪れる旅行者は「お土産はどこで買う?」と悩みがちです。ここではホーチミン市内のお土産エリアと足を運んでほしい人気雑貨ショップを紹介します。
当サイト「タビスパ」は、ベトナムのスパ・レストラン・現地ツアーの総合予約サイトです。初めてのホーチミン旅行のおともとして、ぜひご利用ください。
初めてのホーチミン。お土産はどこで買う?おすすめ雑貨ショップ案内
初めてホーチミン旅行に来たならば、まずは以下で紹介するお土産ショップへ向かいましょう。いずれも特徴あるショップとなるので、目的を持って行くことができます。
YUGOC(レロイ通り)|人気のベトナムお菓子が揃う!
ベトナムの伝統と特産をテーマにしたお菓子を販売する旅行土産ブランドの「YUGOC/ユーゴック」の直営ショップ。ベンタイン市場から徒歩2分の好立地。
非加熱生はちみつをはじめ、ビナクレープ(焼きクレープ)やバンチャン(屋台おやつ)などが人気。プロモーションも実施しているので、一度立ち寄ろう。
住所:108-110 Le Loi St.
営業時間:10:30~20:00
サイゴンエコクラフト(レロイ通り)|おすすめは刺繍雑貨
レロイ通り沿いにて営業する「サイゴンエコクラフト」。同通りに2店舗ありますが、90番地の方が規模が大きめ。
あらゆる雑貨がありますが、旅行者におすすめなのは刺繍品。ポーチ、きんちゃく袋、ハンカチ、財布などが人気とのこと。
住所:90 Le Loi St.
営業時間:8:00~22:00
VESTA(タオディエン)|デザイン性の高いオリジナル雑貨が多い
タクシーに乗って20分で行けるタオディエンにあるVestaは、このエリアでは一番大きなフロア規模を誇るお土産ショップです。
他店では見かけないモダンなデザインの服飾雑貨、アクセサリーが多いのが特徴です。お菓子土産もあります。
住所:34 Ngo Quang Huy St.
営業時間:9:00~21:00
JOY(市民劇場裏手):欧米人が多いお土産店。一風変わった雑貨が見つかるかも
市民劇場裏手のハイバーチュン通り沿いにあるアーチを抜けた先には、ホアトゥックやリファイナリーといった有名レストランが集まる区画があります。その最奥右手にニューオープンしたお土産店が「JOY」。ホアトゥックが運営元です。
欧米人客が多いため、ドンコイやレロイのお店では見かけない雑貨も多数あります。
住所:74/10a Hai Ba Trung St.
営業時間:8:00~22:00
ベトナム・ホーチミンでお土産はどこで買う?雑貨ショップエリアを解説
ベトナムのホーチミンに初めて旅行に来た観光客は、どこに行けばお土産を買えるのか気になりますね。ホーチミン旅行者は以下で紹介するエリアを歩いてお土産雑貨ショップを探してみてください。
ドンコイエリア|お土産店は少なめ。雑貨よりレストラン探し
ドンコイ通りやグエンフエ通りは、かつて雑貨店がひしめく最大の繁華街でしたが、コロナ以降は閉店が相次ぎ、現在は数店舗のお土産店と飲食店が並ぶエリアとなっています。
お土産を探すよりは、カフェやレストラン探しに歩くのが正解となります。
レロイ通り|ホーチミン最大の繁華街に生まれ変わる。お土産探しはここで
レロイ通り/Le Loiは市民劇場とベンタイン市場を繋ぐ大通りで、2023年に大規模な改修工事を完了し、現在はお土産店で賑わう観光の繁華街となりました。
市民劇場から歩くと、サイゴンセンター高島屋とサイゴンスクエアがあるので、そちらを見学したあとは、横断歩道を渡って右側を歩きましょう。お土産が並ぶ一大エリアとなります。
タオディエン地区|ホーチミンの高級住宅エリア。お洒落なお店も多い
ホーチミン中心からタクシーで約20分のところにあるタオディエン地区(旧2区)は、ホーチミンで最も地価の高い高級住宅エリアです。
その一方で西洋人御用達のおしゃれな飲食店が多く、また、近年は旅行者向けの雑貨店も幾つか見かけるようになりました。
ホーチミンでお土産をどこで買う?「スーパー」で買うときのポイント
ホーチミン市内中心部には、ビンコムセンターや高島屋といったショッピングセンター、コープマートやビッグCといったスーパーマーケットへ行くこともできます。調味料などの食材類や、インスタントラーメンなどは安く手に入るので、ここで買うのもいいでしょう。
ただし、あくまでも現地人向けなので、パッケージは旅行らしくありませんし、値段がパッケージに印字されているのも普通です。すぐに安物と分かるので、自分や家族以外にお土産として贈らないようにしてください。
ホーチミンのお土産はどこで買う?「ベンタイン市場」はおすすめできる?
ホーチミンの象徴でもあるベンタイン市場は、現在も旅行者にとって重要な観光スポットとなります。しかし、お土産として雑貨やお菓子を買うのは、あまりおすすめできません。
ベンタイン市場で売られている雑貨類は、やはりどれもデザインが古く、置物雑貨や実用的なものも、受け取った相手は少々困ってしまうかもしれません。
また、食品類は雑菌が繁殖しており、出所も不明なためおすすめはできません。コーヒー豆やドライフルーツなどは、製造ラベルが貼っていない場合は空港で没収の対象となるので注意してください。
コピー品・偽ブランド品は税関で没収されるので気をつけて
自分用のお土産として、コピー品・偽ブランドをあえて買う旅行者も時折見かけます。しかし、これらは空港で見つかると没収の対象となるので気をつけてください。
ホーチミンでお土産をどこで買う?知っておきたい購入時の注意点
ホーチミンでお土産を買うとき、幾つかの注意点があります。詳細を確認せずにパケ買いをすると、場合によっては残念なケースも発生するかもしれません。ベトナムに限らず、東南アジアの旅行先でお土産を買う際は、必ず以下を確認するようにしてください。
1.製造元を確認する&パッケージのない食品は買わない
日本に食品を持ち込む際は、製造ラベルが貼ってあり、パッケージ化されている必要があります(流通されている証拠)。市場でコーヒー豆やドライフルーツを買う場合、透明のビニール袋に入れるだけのケースがあるので注意してください。
2.賞味期限は1~2カ月以上であることを確認する
お土産なので長期的に食べることはあまり考えられませんが、1~2カ月は最低でも必要でしょう。スーパーでベトナム産のお菓子を買う場合、賞味期限が思いのほか短いものもたくさんあるので注意が必要です。
3.ワニ・へび革製品は買わないこと
ホーチミン市内の高級店には、ワニ革やへび革製品の服飾品を扱う専門店も幾つかあります。しかし、これらの持ち込み・持ち帰りはワシントン条約によって厳しく規制されています。高級店であれば正規のCITES(ワシントン条約)を発行できるかもしれませんが、それでも没収のリスクがあるため、買わないのがおすすめです。
4.銃弾を加工した品は買わないのがおすすめ
銃弾を模したキーホルダーや、銃弾で作った戦車の置物などもホーチミン市内のお土産店やクチトンネルなどの観光地で売られています。しかし、これらも武器の一部として見なされ、空港で没収の対象となる可能性もあります。リスクを負う必要はないので、買うのは避けるのが良いでしょう。
まとめ:ホーチミンのお土産をどこで買うかは日本にいるうちから決めておこう
日本人旅行者の多くは3~5日間の短期滞在となるので、日本に帰国してから「〇〇買い忘れた!」と後悔してしまいがちです。そうならないためにも日本にいるうちから、絶対に手に入れたいお土産や雑貨をリストアップし、販売しているお土産ショップの住所をメモしておくといいでしょう。
ホーチミンのお土産はどこで買う?に関するよくある質問
ホーチミン旅行でのお土産探しに関して、多くの旅行者が抱く疑問をQ&A形式でまとめました。ショップの選び方やエリアごとの特徴、購入時の注意点などを分かりやすく解説しています。
Q. ホーチミンでお土産を買うならどのエリアが最適ですか?
レロイ通りが現在最もお土産ショップが充実しているエリアです。市民劇場からベンタイン市場を繋ぐ観光のメインストリートで、YUGOCやサイゴンエコクラフトなど人気店が並びます。
Q. ドンコイ通りにはお土産店はありますか?
かつてはお土産の中心地でしたが、現在は雑貨店の数が減り、飲食店が中心のエリアとなっています。雑貨を探すならレロイ通りのほうが効率的です。
Q. スーパーでベトナムのお土産を買うのはアリですか?
調味料やインスタント食品などは安価に手に入りますが、旅行者向けのデザインではないため、贈り物にはあまり向きません。自宅用にはおすすめです。
Q. ベンタイン市場でのお土産購入はおすすめできますか?
食品類の衛生面やデザインの古さから、お土産の購入にはあまり適していません。観光スポットとしての散策は楽しめますが、実用的な買い物は他店が無難です。
Q. 日本への持ち込みで注意すべきお土産はありますか?
ワニ革やへび革の製品、銃弾を加工した雑貨などはワシントン条約や空港保安上の理由で没収される可能性があります。安全な商品を選びましょう。
Q. 初めてのホーチミン旅行ですが、どこでお土産を買えば間違いないですか?
レロイ通りにあるYUGOCやサイゴンエコクラフトなどの専門店を回ると良いでしょう。時間に余裕があればタオディエンのVESTAもおすすめです。