タビスパ厳選!ホーチミン市内観光ツアーおすすめ旅行会社も紹介
ホーチミン旅行者の多くが参加する現地オプショナルツアーの「ホーチミン市内観光ツアー」ですが、パソコンで検索してみると、様々な旅行会社が取り扱っているため、実際どれを選んで予約すればいいか迷ってしまいがちです。
そこで、ここでは旅行会社を厳選して、本当におすすめできるホーチミン市内観光ツアーをご紹介します。
ここでご案内する現地ツアーは、いずれもタビスパから予約ができますので、詳細をご覧になって気に入ったら、是非ご参加ください。
同じホーチミン市内観光ツアーでも旅行会社によって中身はどう違う？
ホーチミン旅行を扱っている日本の旅行会社ならば、ほぼ100%扱っている「ホーチミン市内観光ツアー」ですが、旅行会社によってツアーの中身はどう違うのでしょうか。
ホーチミン市内観光とプラスアルファのツアーの組み合わせの違い
ホーチミン市内観光ツアーは、大きく分けて「午前もしくは午後出発の半日ツアー」と「日帰り1日ツアー」に分けることができます。半日ツアーの場合は、ホーチミン市内中心部の観光スポットのみを回ってお終いですが、1日ツアーの場合は、ホーチミン中心部の市内観光にプラスして、もう1つ別のエリアに観光に行きます。
近いところであれば、中華街チョロンに行ったり、遠方であればメコンツアーがセットになっている欲張りプランもあります。行く場所は旅行会社によって異なりますので、1日ツアーの場合は、自分好みの観光エリアがセットになっている現地ツアーを選んでください。
ホーチミン市内観光ツアーでも訪れる観光スポットが違う
旅行会社は、自社のオリジナリティを出すために、同じホーチミン市内観光ツアーであっても、行く場所が異なる場合があります。ガイドブックにも掲載している王道どころをひたすら回る現地ツアーもあれば、知る人ぞ知る穴場の観光スポットに足を運ぶツアーもあります。
どちらがいいかは人それぞれですが、穴場の観光スポットに行く場合は、少し郊外に行くため、移動時間が少し長い傾向にあります。少しでも効率さを求めるならば、オーソドックスに定番を回る市内観光ツアーがいいかもしれません。
タビスパでは信頼のあるホーチミン現地の旅行会社と提携
当サイト「タビスパ」は、ベトナム旅行の予約サイトとして、現地の複数の日系旅行会社と提携して、満足度の高いツアーのみを掲載しています。ほとんどのツアーはタビスパのスタッフが実際にツアーに参加しておりますので、自信を持っておすすめすることができます。
また、ここで紹介しているツアー、及びサイト上に掲載しているツアーは、すべて体験記事をご覧いただくことができます。現地ツアーの当日の様子を確認いただいたのち、もし気に入ったツアーがあれば、その場でご予約いただくことができます。
安い旅行会社のホーチミン市内観光ツアーに参加してしまうとどうなるの？
ホーチミン市内観光ツアーは、必ずどの旅行会社でも催行している現地オプショナルツアーの1つですが、もし「安さ」だけで選んでしまうと、どのようなデメリットがあるのでしょうか。
基本は安かろう悪かろう。安いツアーは細部を気にしない学生向け
「値段が違っても、ホーチミン市内観光ツアーであれば、サービスの品質はどれも同じでは？」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。筆者はこれまで日系、外国系問わず10社以上の旅行会社の市内観光ツアーに参加していますが、基本は安かろう悪かろうです。つまり、料金とサービスは比例するということ。
ホーチミン市内観光ツアーの料金相場は、半日ツアーで3000～5000円程度ですが、これを下回るツアーは、往々にして以下のような欠点があります。
- ツアーガイドの教育がなっていない（とにかくずっと喋っている、特定の人としか話さない、スケジュールにないところに連れていかれる）
- 予定時間より大分早く終わる
- 買い物の時間が長い
- お土産を無理に買わせようとする
安いホーチミン市内観光ツアーが最悪な理由は「ツアーガイドの教育がなっていない」
これは筆者が一番感じたことです。ツアー代金が安いということは、それだけツアーガイドが受け取る報酬も安いということです（ベトナムではツアーガイドはフリーランスが多い）。そのため、ツアーガイドはスケジュールから外れて、お土産店に参加者を連れて行き、そこで買い物をさせます。そして、お店側は参加者が購入した金額の10％程度をツアーガイドにコミッションとして払うのです。
一方で料金が相場からやや高値の旅行会社は、ツアーガイドへの教育を厳しくする分、十分な報酬を払って言います。旅行会社によっては従業員として採用しているところもあります。そのため、ツアーガイドは誇りをもって仕事に取り組んでいるので、上記のようなトラブルは発生しにくいと言うことができます。
タビスパ厳選の参加すべき「ホーチミン市内観光ツアー」はコレ！
ここではタビスパが厳選するホーチミン市内観光ツアーをご紹介します。いずれの旅行会社も実績豊富で、何よりも口コミの評判が非常に高いです。誰もが知るような大手の旅行会社ではない分、料金も安めの設定です。
午前と午後で選べる「ホーチミン市内観光半日ツアー」
「午前にホーチミン市内観光ツアーに参加して、午後は個人行動をしたい」
「午前はスパを予約してあるから、午後に参加したい」
といった要望を組んで、午前と午後のいずれかを選択できる半日ツアーがこちらです。ホーチミン市内観光ツアーは、通常は午前発が多いので、午後発を選択できるのは何気に嬉しいです。
立ち寄る観光スポットは王道をひた走り、「統一会堂」、「聖母マリア教会（サイゴン大教会）」、「中央郵便局」、「戦争証跡博物館」、「ベンタイン市場」となります。
食事がついていないのもポイント
このホーチミン市内観光ツアーは、食事がついていません。実はこちらも大きな魅力の1つ。大抵の市内観光の半日ツアーは、料金を少しでも高く設定したいため、解散前に食事を入れることで水増しします。もちろんレストランと提携して、毎月参加人数に応じたコミッション契約も欠かしません。
半日ツアーでいくレストランはほぼ決まったお店なのですが、正直現地人からの評判はいまいちのところばかり。「これだったらホテルの朝食ビュッフェの方が断然おいしい……」と残念に思うことは毎度のこと。そのため、実は食事はついていない方がいいのです。
ホーチミン市を1日かけて回る充実プラン！「市内観光＋中華街チョロン」
こちらは午前中は定番の市内観光スポットを巡り、昼食後はホーチミン市西方にある中華街チョロンを観光する1日ツアーとなります。中華街チョロンは市内中心部から車で20～30分ほど西に走ったところにある中華街で、雰囲気は市民劇場周辺とは180度異なる雑多な町。ベトナムで華人が最も多く暮らす町としてだけではなく、ホーチミン最大の問屋街として、卸業者がごぞっと集まるエリアでもあります。
午前中に回る市内観光は上記とほぼ同じルート。午後のチョロンは「ティエンハウ寺（天后宮）」、「チャータム教会」、「ビンタイ市場」の3箇所を回ります。特にビンタイ市場は大きな見どころの1つです。ホーチミン市内中心部のベンタイン市場と異なり、こちらは卸売市場となりますので、どこもかしこも業者だらけです。
タビスパ一番のおすすめ！「ホーチミン市内観光＋メコン川夜のホタル観賞」
こちらのホーチミン市内観光ツアーは、タビスパが一番おすすめするものとなります。午前中はホーチミン市内観光（訪れる場所は上記と同じ定番スポット）を楽しみ、午後は車に乗って、メコンデルタの玄関口であるミトーへと向かいます。
少し前まではプチパリと称される美しいホーチミンの町並みを歩いていたのが嘘みたいです。辺りは一変して大自然に覆われ、参加者一行はメコン川をスピードボートで疾走する旅に出かけます。まさに東南アジアらしい非現実的な時間を過ごしたあとは、食事をして日が暮れるまで待機。夜の帳がおりた時間を見計らって、参加者は手漕ぎボートに乗り込んで、川岸をゆっくりと前進します。メコン川は大雨でも降らない限り、365日ホタルを鑑賞することができます。水草にとまる数十のホタルのうっすらとした光は、まるでクリスマスツリーのよう。息を吞むほど美しい光景を目の当たりにすることができます。
1日でホーチミン市内観光とメコンツアーを体験できる大満足のツアー
ホーチミン市内観光ツアーとメコンツアーを同日に組み合わせていく旅行会社は実はほとんどありません。しかも、こちらのツアーはホタル観賞という一風変わったプランとなります。このホタル観賞が非常に参加者からの評判が高く、どうしてもタビスパは紹介したかったのです。ちなみに筆者も参加しましたが、ホタル観賞はもちろん素敵ですが、メコン川に夕日が沈み、夜になるまでの過程がものすごく幻想的で記憶に深く残っています。
ホーチミン市内観光は満足度の高い鉄板ツアー！初めてのベトナム旅行者は是非参加して！
今回はタビスパで是非参加してほしい、ホーチミン市内観光ツアーを幾種お届けしました。どの旅行会社でも、ホーチミン市内観光ツアーはメコンツアーと並ぶ人気の現地オプショナルツアーとなります。
ただし、冒頭でご紹介したように、旅行会社やツアーによってサービスの質が異なります。せっかく待ちに待ったホーチミン旅行なのだから、残念な気分にはなりたくないですよね。初めてのベトナム旅行者は、特にここで紹介したツアーが安心でおすすめできます。是非参加していってください！
Writer／この記事を書いた人
古川 悠紀トラベルライター
大学卒業後、日本で販売店営業、外資（米国）メーカー勤務を経て2011年にベトナムのホーチミンに移住。トラベルライターとして東南アジア各国を周遊・居住し旅行生活経済の記事を請け負う。実績にAll About、阪急交通社、自著「ベトナムとビジネスをするための鉄則 55」、寄稿「トリコガイドベトナム（アルク出版）」、「複住スタイル（英和出版）」、下川裕治著/編に記事の寄稿等がある。