ハノイ旅行でお菓子/食べ物のお土産を買うなら絶対これ!
ベトナムのハノイ旅行でお土産に絶対にこれだけは買ってほしいお菓子・食べ物を紹介。「お土産らしい」、「ベトナムらしい」ハノイ土産を漏れなくご案内します。
当サイト「タビスパ」はスパ・現地ツアー・レストランの予約サイトです。ハノイ、ホーチミン、ダナンの3都市を網羅。ベトナム旅行&出張者は是非ご利用ください。
YUGOCのお菓子|「ベトナムらしい」、「海外旅行らしい」、「南国土産らしい」の三拍子が揃うハノイ土産
ホーチミンで生まれた旅行者向けのお土産ブランド「YUGOC(ユーゴック)」。当初は非加熱生はちみつが話題となり一躍有名ブランドに躍り出ましたが、現在ではマカダミアナッツ、パームシュガー、ドライフルーツ、お酒、伝統菓子など、ベトナムの特産と伝統にちなんだ食べ物をお土産向けのデザイン(箱)で販売しています。
ハノイ市内には幾つかのお土産店でYUGOCの商品を買えますが、全種類は置いてないので、いろんな種類を買いたい旅行者は日本語の公式通販サイトから購入するのがおすすめです。
YUGOC公式HP:https://yugoc.com/
宿泊ホテルのフロントに預けてくれる配達サービスが日本人旅行者に大好評
YUGOCの公式HPから購入してネット決済を済ませると、希望日時までに宿泊ホテルのフロントに商品を預けてくれます。旅行者は配達員と直接会う必要はないので、ホテルで待機する必要なく、自由に観光に出かけ、ホテルに戻ってきた際にフロント(レセプション)から商品を引き取ることができます。
YUGOC公式HP:https://yugoc.com/
ジャコウネココーヒー豆|ハノイ旅行にピッタリの高級食べ物土産
アジア旅行好きやコーヒー愛好家の人からすると、「ジャコウネココーヒー」といえばバリ島原産の“コピルアク”が思いつくことでしょうが、数年前からベトナムでもジャコウネコの飼育とコーヒー豆の生産が開始されています。
ジャコウネココーヒー豆は採取量が非常に少量のため、その希少価値から「世界で最も高価なコーヒー豆」と呼ばれています。そのため、ハノイ市内には品質の低いジャコウネココーヒーが多数出回っています。
本物のジャコウネココーヒーを買いたいなら「Anne’s Maison」
「Anne’s Maison/アンヌメゾン」はハノイ旧市街にあるお土産店で、もともとコーヒーの専門店であることを由来し、現在でも正真正銘本物の高品質のジャコウネココーヒー豆を販売しているお店として知られています。
ジャコウネココーヒー以外にもハノイ伝統のハス茶やバター珈琲豆なども日本人旅行者から好評です。
「ハス茶」も人気商品。ベトナムらしいお土産としておすすめ
ハス茶はベトナムの伝統の茶葉として古くから飲まれています。
毎日食後にお茶を飲む日本人も多いかと思うので、お年寄りや目上の方に向けてのお土産として最適です。ジャコウネココーヒーと併せて買っていきましょう。
■Anne’s Maison
住所:119 Hang Buom St. Dist.Hoan Kiem. Ha Noi
バインケップゴー|誰に贈っても喜ばれる万人向けのお菓子土産「焼きクレープ」
Banh Kep Ngo(バインケップゴー)は、ベトナムで古くから食べられているお菓子で、筆者が考える一番美味しい伝統のお菓子土産です。
日本語で「焼きクレープ」と訳し、薄いクレープ生地を幾重に重ねて焼き上げたふんわりとしたクッキーです。スーパーやコンビニではあまり見かけないですが、上述したYUGOCが旅行者向けのパッケージで販売(商品名:Vina Crepe)しているので、こちらがおすすめ。個包装なのでばらまき土産としても魅力です。
YUGOC公式HP:https://yugoc.com/
バインコム|ハノイ名物お菓子土産ならコレ!もっちり触感は嫌いな人なし
バインコム(Banh Com)はハノイ発祥の名物菓子の1つ。市場やコンビニなどどこでも買うことができるのでばらまき土産にぴったりです。
ただし、賞味期限が1週間前後と短いので、贈る相手は良く考えてくださいね。
ベトナム産チョコレート|高級お菓子土産はMarouがおすすめ
近年ハノイやベトナム国内の流行りが「ベトナム産高級チョコレート」です。「Marou(マルゥ)」はその火付け役のチョコブランドとなります。
板チョコ一枚500円と少し高い印象ですが、本場フランスでも認められるカカオ率70%以上のダークチョコレートは、高級お菓子お土産としてもおすすめです。
バインチェーラム|ハノイ発祥の伝統お菓子お土産
Banh Che Lam(バインチェーラム)はハノイ八書の伝統のお菓子土産です。茶請けや仏壇への供え物として知られていて、日本の和菓子的な立場。
蜂蜜風味のもっちりとした触感で、日本でもありそうでないようなお菓子です。お土産に買う際は賞味期限をよく確認してください。
ベトナムのハノイ旅行でお菓子/食べ物をお土産に買う時の注意点
ベトナムのハノイ旅行でお菓子/食べ物をお土産に買うときは、以下の注意点が必要です。特に自分用や家族だけでなく、友人や会社の人といった他人に贈るお土産を選ぶ人は、必ず以下の注意点を守ってください。
1.ハノイ旅行でお菓子や食べ物土産は「市場」で買ってはいけない
ハノイの市内観光では、旧市街のドンスアン市場やホアンキエム湖南部のホム市場も見学することでしょう。市場でも旅行者向けのブースは多々あり、コーヒー豆や茶葉、ドライフルーツといったベトナム伝統の食べ物・食品類は幅広く売られています。
しかし、これらは高温多湿の環境で365日野ざらしの状態で放置されているので、風味の劣化や雑菌の繁殖リスクが高く、お土産としてはおすすめできません(最近は現地のベトナム人も口に入れるものはスーパーで買うようになっています)。
2.市場や露店で買ったドライフルーツやコーヒー豆は日本で没収されるかも
ドライフルーツやコーヒー豆は、加工されているため植物検疫の対象ではありません。しかし、日本に持ち込む際は、「身元が分かっていること」と「ベトナム国内で流通していること」が条件となります。
市場や露店で安く買えるドライフルーツやコーヒー豆は、変哲のないビニール袋やプラスチックの箱に入れて渡されるので、製造元や販売会社の住所、食品の内容物や栄養成分表示のラベルがありません。そのため、日本の空港で抜き打ち検査で見つかった場合は、高い確率で没収されることになります。
3.賞味期限をしっかりと確認する
ハノイ旅行でお菓子や食べ物土産を買うときは、「賞味期限」は必ず確認してください。ベトナムでは賞味期限は「HSD」、製造日は「NSX」と表記されます。
市場やミニスーパーで売っているお菓子や食べ物は賞味期限が切れそうになっていることもよくありますし、バインコムなどの伝統お菓子はそもそも最初から賞味期限が一週間前後しかありません。お土産を贈る相手にすぐ会えるかも分かりませんし、また贈った相手がすぐに食べてくれない可能性もあるので、なるべく賞味期限が長いお菓子・食べ物をお土産に買うのがおすすめです。
まとめ:ハノイ旅行でお菓子や食べ物を土産に。事前に買うものをリスト化しよう
今回はハノイ旅行でお菓子や食べ物をお土産に検討している人に向けて、筆者が考える「これは絶対に買っていってほしい」お土産をご紹介しました。上記で紹介したお菓子土産はどれもおすすめなので、できればすべて押さえてほしいところ。
ハノイ旅行中は観光で忙しくなるので、日本を発つ前から買いたいものはリスト化しておき、現地で買い逃しがないようにしましょう。