ハノイでハロン湾観光!日帰りモデルコース
ハノイはベトナムの中でも旧市街と美しい街並みが魅力的な場所として知られています。そのハノイ観光における最大のハイライトといえば、なんといっても世界遺産の「ハロン湾」は真っ先に候補にあがってくるでしょう。
そこで、今回ご案内するのは、「ハロン湾を日帰りで楽しむコース」です。王道とも言えるハロン湾のおすすめ観光コースをタイムテーブルでご紹介します。
ハロン湾ってどんなところ?
まずモデルコースの前にハロン湾について簡単にご紹介します。アジアの神秘とも呼ばれるハロン湾は、ベトナムのなかでも屈指の人気を誇る世界遺産です。ハロン湾の名前はロン=龍、ハ=海で龍が降りてくる海としても有名です。
その昔豊かな海を狙う外敵が侵略しようとしたときに、龍がその地に降り立ち、外敵を倒したといわれています。その龍が吐き出した宝石が湾の中にある岩に変わったと伝えられているのです。湾の中には大小さまざまな奇石郡が連なっており迫力満点で、その景色は絶景です。
1億年以上の歳月をかけて形成された湾と奇岩、鍾乳洞は、現在ではユネスコ世界遺産に登録され、名実ともにベトナム最大の世界遺産として旅行者に愛されています。
ハノイ発ハロン湾を楽しむモデルコースを紹介
ハノイ発で行くハロン湾の日帰りモデルコースを紹介します。朝は早起きコースですので、前日の夜は夜更かししすぎないようにしてくださいね。日本語ガイドが付いているバスや、Wi-Fiサービスなどがあるバスもあり、快適な旅になることでしょう。
定番タイムスケジュール
7:00 ホテル起床、朝食や身支度を済ませる
8:00 ホテル出発(集合場所は大手ホテルなどが多い)
ハノイ~ハロン湾までは片道3時間半のバス移動になります。片道150㎞になりますので、途中でトイレ休憩などもあります。
12:00 ハロン湾到着 観光船がたくさん停まっていますので間違えないように。
※朝早くハノイを出発してハロン湾に午前中に着く人が多いようです。
12:00 ハロン湾の観光クルーズ船にてランチを楽しむ。ハロン湾は波がおだやかなので、船酔いしやすい人にもおすすめできます。船から見える素晴らしい風景をデッキで見るのをおすすめします。紙幣に印刷されている夫婦岩などもロマンティックですよ。
14:00 船内にてお土産の販売が行われます。
14:30 ティエンクン鍾乳洞に到着、見学を楽しむ
15:15 帰港
15:30 バスで4時間かけてハノイに向けて戻ります。
19:30 ハノイ着、ハノイで美味しい夕食を堪能します!
本当は宿泊がおすすめだけど、日帰りでも十分楽しめる!
ハノイからハロン湾までは往復の移動だけでも6時間かかるので、日帰りだとゆっくり観光できる時間は少ししかないという意見もあります。確かに、じっくりと観光をしたい場合は、大型客船の宿泊観光プランがおすすめです。しかし、日帰りでもツアーに参加すれば効率よく要所を見て回れるので、決して満足度は低くありません。
ハノイからハロン湾に行くのはいくつか方法はありますがツアーに参加するのが一般的です。観光者向けのプランなどもたくさんありますよ。一方個人で行くこともできますが、道中は道案内の標識もありませんし、現地ではツアー客船は使えないので、小さなモーターボートで湾内を散策することになります。ボートに乗っている間は風が強いためゆっくり眺めることもできません。できる限りツアーに参加するようにしましょう。