ハノイでの両替基礎知識!旧市街の高レートな両替所も紹介

海外旅行をするときに、どこで両替しようか悩んでしまいますよね。ベトナムの通貨は日本では両替ができませんので(空港はレートが悪い)、基本はハノイ市街で両替することとなります。

そこで、今回はベトナムの通貨、両替方法とおすすめの場所。そして、両替をする際の注意点についてご案内します。

ベトナムの通貨は「ドン(dong)」

まず、ベトナムの通貨単位は「ドン(dong)」となります。日本円が「JPY」と表記されるように、「VND」と表記されます。また、頭文字を取って「đ」で表されることもあります。

以前は硬貨もありましたが、2019年現在、流通しているのは紙幣のみで、現在ハノイで実際に使われているのは、500ドン、1,000ドン、2,000ドン、5,000ドン、10,000ドン、20,000ドン、50,000ドン、100,000ドン、200,000ドン、500,000ドンです。

0が多くてわかりにくいですね。「Two hundred thousand」なんて英語で言われても、日頃使い慣れない大きさなので、それが20万だとピンとこない人も多いのではないでしょうか。

実際は右側の「0」3つを省略することが多いです。200,000の場合、正しく読むと「Two hundred thousand」ですが、お店で買い物をすると「Two hundred 」と言われることもしばしばありますよ。

円の換算方法

レートの変動がありますが、1円はだいたい200ドンです。つまり、10円が2000ドン、100円が2万ドンになります。

実際には、ドンで書かれた料金の右の0を2つとって、2で割ると日本円に換算することができます。
例)40,000ドン=40,000÷100÷2=200円

また、ドンで書かれた料金の右の0を3つとって、5をかける方法もあります。
例)40,000ド=40,000÷1000×5=200円

ハノイ旅行にドルを持って行く必要はあるの?

海外では米ドルがどこの国でも使えて便利だと言われます。しかし、ベトナム旅行のために、わざわざ日本円を米ドルに両替する必要はありません。ベトナムでの支払いは基本的に、ドンです。ドルで支払ってもいいと言ってくれる店もあるので、手元にドルが残っているならば、それを持って行ってもいいかもしれませんね。

ハノイ市内の両替できる場所

さあ、それでは実際の両替です。まず、日本国内での両替ですが、ベトナム国内でするのと比較して極端にレートが悪いので、どうしても心配だという人以外はおすすめしません。ハノイに到着してから両替しましょう。ハノイで両替するとしたら、次の5か所が挙げられると思います。

・空港
・ホテル
・銀行
・ゴールドショップ(金屋)
・両替商

この中でもっともレートがよく、おすすめなのは両替商です。

しかし、空港のレートも決して悪くはありません。街中の高レートの両替商との差は1万円両替して、100円か200円と言ったところ。市内へバスやタクシーで移動するのに、少額はドンを手に入れなければならないわけですから、思い切って空港でまとめて両替してしまうのも1つの選択肢だと思います。

また、ホテルはレートのぼったくりはありませんが、手数料を取られる場合があります。大金を両替した場合は、一度部屋に戻ってセーフティボックスにお金を預けてから再度外出するといいでしょう。銀行はベトナムにおいてはあまり両替場所として機能はしません。

おすすめ両替通り「ハーチュン通り」&「ハンバック通り」

100円や200円の差にこだわる!というのであれば、おすすめは「ハーチュン通り(Ha Trung)」です。観光の中心、ハノイ旧市街の西側にある通りで、この通りには赤や金色の看板を掲げたゴールドショップがずらりと並びます。

ゴールドショップは、実際は金を売っているというより、両替商を主にしています。どのお店も「Exchange」の看板はありません。「Vang」というゴールドの意味の文字を探してください。

この通りのほとんどのお店が高レートですが、27・29番地に店舗を構えるお店が、大きくて安心です。

ハーチュン通りは観光客にとってそれほど行きにくい場所ではないのですが、旧市街のど真ん中でで両替をしようと思ったら、「ハンバック通り(Hang Bac )」がおすすめです。

ハーチュン通りが金ならば、こちらは銀の通り、シルバーショップが並びます。ハーチュン通りほど高レートではありませんが、だいたい、ハーチュン通りと空港との中間のレートで両替してくれます。

レートはやや劣りますが、ハノイのシンボル「ホアンキエム湖」からも徒歩5分くらい、街歩きや買い物の合間に両替をするのに最適な両替通りです。

130番地のお店は「Exchange」の看板を出していて、かつ簡単な英語が通じ、両替しやすいのでおすすめです。

ハノイでの両替注意点

ハノイで両替するにはいくつか注意点があります。

まず、両替商で両替した場合、交渉が可能なことがあります。ハーチュン通り、ハンバック通りのお店は高レートですが、店員によっては悪いレートを提示してくる人もいます。その日のレートとあまりにも違う場合は、交渉が必要です。

というわけで、あらかじめ、その日のレートをインターネットでチェックしておくことが大切です。

また、両替商での両替がおすすめと書きましたが、貴金属商以外の店、例えば旅行代理店での両替などは、あまりおすすめではありません。街中のいたるところに「Exchange」の文字を見つけることができますが、ほとんどは旅行代理店です。普通、旅行代理店の両替レートはあまりよくありません。

最後に、テト(旧正月)にお越しのみなさんは、貴金属商の休業に気を付けなければなりません。ここで紹介した2つの通りは、毎日、必ずどこかのお店が開いていますが、テトに限っては異なります。テトは貴金属商に限らずベトナム中の個人商店の多くが数日間お休みを取ってしまいます。テトに旅行される方は、空港でしっかり両替してくるのがよいと思います。

旅行スタイルに合った両替を

ハノイで両替する際、高レートにこだわるならハーチュン通り一択だと思います。しかし、空港やハンバック通りで両替しても、差がものすごくあるわけではありません。短期旅行の人は、両替所探しに時間を取られるくらいならば、まとめて空港で両替してしまうのもいいのではないでしょうか。自分の旅行スタイルに合った、両替をしてくださいね。