ダナン観光で赤ちゃん(乳幼児)を連れて行くときのポイントと注意点
ダナンは子連れファミリーにも人気の観光地。しかし、まだ幼い赤ちゃん(乳幼児)をお連れの場合、どこに行くのがおすすめでしょうか。また、現地の注意点や観光のポイントも併せてご案内します。
ダナンは赤ちゃん連れの家族におすすめの観光地
ベトナムにはハノイやホーチミン、ニャチャンやフーコック島など、複数の有名な観光地がありますが、その中でもダナンは赤ちゃん及び乳幼児連れのファミリー旅行者に最適な観光エリアと言えます。
ダナンは治安がよく、道路整備が進んでいる
「それだけの理由で!」と思うかもしれませんが、これはベトナムにおいてとっても重要なポイントなんです。ハノイやホーチミンの町風景を見てみると分かるのですが、まさにバイク天国。縦横無尽にバイクが走り回り、歩道にも乗り上げてくるほど。
しかし、ダナンはリゾート開発が盛んになっていくと同時に、自治体がクリーンな町作りをモットーにし、道路はご覧のとおり清潔に整備されています。ベビーカーを走らせることにも抵抗はありませんし、ガタゴト道もほとんどなく、歩道も幅広く設けられています。ここまでの環境が整っているのは、おそらくダナンだけではないでしょうか。
ダナンの気候は熱帯ではないのもポイント
ベトナムといえば常夏の熱帯気候というイメージがありますが、実は帰国区分で真夏の熱帯気候に属しているのは、中南部と南部のみとなります。中部に位置するダナンやホイアンは「熱帯モンスーン気候」と呼ばれ、熱帯と温帯の中間地帯となります。1年の中でも11月から2月頃までは過ごしやすい日が続き、場合によってはジャケットが必要なほど肌寒く感じる日もあります。
赤ちゃん(乳幼児)連れのダナン旅行者の注意点
赤ちゃん連れの家族がダナン観光をした場合、現地で注意してほしいのが「食事」です。コンビニやスーパーに行けばベビーフードはありますが、離乳食を卒業した1~3歳の赤ちゃん・乳幼児は何を食べればいいのでしょうか。
ダナンはハノイやホーチミンと比べると清潔なレストランがないため、食材の品質にもやや不安が残ります。食堂や屋台の料理は赤ちゃんにはおすすめできないので、できればホテル内のレストランなどで、赤ちゃんの食事は済ませるといいでしょう。4つ星、5つ星の高級ホテルであれば、ルームサービスも24時間やっているので、赤ちゃんが夜遅くにお腹を空かしたときにも利用することができます。
おむつは日本製を買える
日本から持ってきたおむつが切れてしまうこともあるでしょう。しかしご安心ください。昨今ベトナムでは全国で日本のおむつが買えるので、スーパーマーケットやベビー用品店などで、日本メーカーのおむつも簡単に手に入れることができます。値段はちょっと割高になっていますが、外国産と比べると吸収力が全然違いますし、便がはみだすこともありません!
赤ちゃん(乳幼児)連れ家族におすすめのダナンの観光スポット
赤ちゃん・乳幼児連れの家族におすすめのダナンの観光スポットをご紹介します。
おいしい空気を吸いに。「バナヒルズ」
中世フランスを再現した町や巨大な大仏、フラワーガーデンなどを見ることができるバナヒルズ。小学生くらいが楽しめる屋内テーマパークもあります。ダナン郊外にあるため、ツアーで行く必要がありますが、期待以上に楽しい時間を過ごすことができるはずです。
「夜のホイアン」で心癒される旅を
夜のホイアンは気温が下がり、過ごしやすくなるので、町歩きにも最適です。18時から19時頃になると、どこのお店もランタンの明かりを灯します。日本橋はライトアップされ、トゥボン川傍では灯篭流しが楽しめ、アンホイ橋を渡った先では毎夜ナイトマーケットが開催されます。赤ちゃんと一緒に素敵な思い出を作ってください。
昼のホイアンがおすすめできない理由
昼のホイアンは非常に気温が高く、またカフェやレストラン、雑貨店は冷房が効いていないため、赤ちゃんや幼児は熱中症の危険があります。
ミーソン遺跡観光もおすすめできない
ツアーでよくセットになっている世界遺産のミーソン遺跡も同様です。ミーソン遺跡は屋外見学となるので、1時間半ほど森林を歩き続ける必要があります。道も土のため、ベビーカーはちょっときびしいかもしれません。
待ちに待ったダナン観光!赤ちゃん・乳幼児と一生の思い出を!
待ちに待ったダナン旅行です。赤ちゃん・乳幼児連れの家族も、思いっきり楽しんで一生に一度の思い出を作ってください。ダナンはベトナムでも近年観光開発が進んでいる人気の都市。リゾート気分を満喫できるので、是非いろいろと現地情報を収集してみてください。