ベトナム土産に食器(陶磁器)を買う!おすすめとショップ紹介


ベトナムのお土産として「食器(陶磁器)」もおすすめです。しかし、旅行者に人気の食器ブランドは偽物が出回っていたり、お店に高値を掴まされることもあり、初めてのベトナム旅行者はやや不安が残ります。
そこで、今回はタビスパがおすすめする「旅行者に買っていってほしいベトナムの食器(陶磁器)」と、さらにハノイ・ホーチミン・ダナンのおすすめショップを紹介します。
当サイト「タビスパ」はスパ・レストラン・現地ツアーの予約サイトです。ベトナムのハノイ・ホーチミン・ダナンを中心に各種サービスを取り扱っているので、ぜひベトナム旅行の際にご利用ください。
ベトナム旅行者におすすめの食器(陶磁器)土産1.Bat Trang/バッチャン焼き
ベトナム旅行者におすすめの食器土産の第一候補として挙げられるのが「バッチャン焼き」です。いまではベトナムだけでなく、アジアを代表する陶磁器として知られています。このバッチャン焼きは、ベトナム北部ハノイ郊外にあるバッチャン村で作られた陶器のみを指しますが、昨今は全国的に偽物が多数流通しています。
数百円の食器を「これはバッチャン焼きだよ」と嘘をついて1000円~2000円で売る雑貨店も少なくないので、購入するときは信頼のおけるお店から購入するのが前提です。また、ハノイ旅行者であれば、バッチャン村ツアーに参加して、現地で直接購入するのもいいでしょう。食器だけでなく、いろいろなセラミック製品を買うことができます。

ベトナム旅行者におすすめの食器(陶磁器)土産2.Gom Sen/ゴムセン
続いてご紹介するベトナム旅行者向けの食器土産が、こちらの「Gom Sen/ゴムセン」です。ハノイ生まれの食器ブランドで、聴覚障害を持つ人々がベトナムの伝統と文化を守るために作る食器・陶磁器となります。
一つ一つ手作業でイラストを描き、焼き上げるので、Gom Senの商品はすべてが世界に一つだけのもの。外国人旅行者の間で昨今非常に注目されている食器となるので、ハノイ旅行を計画している人は、お土産として是非購入していきましょう。
購入先はハノイ旧市街であれば、「Anne’s Maison/アンヌメゾン」がおすすめです。正真正銘本物のジャコウネココーヒーや、生はちみつが人気のYUGOC(ユーゴック)などを販売している人気のお土産店で、Gom Senの食器類も多数取り扱っています。
■アンヌメゾン/Anne’s Maison
ハノイ旧市街にあるアンヌメゾンでは、Gom Senの食器を多数取り扱っています。Gom Sen社から直接仕入れているため、値段もリーズナブル、また偽物の心配もありません。
ハノイ旧市街観光の折にぜひ立ち寄ってみてください。
ベトナム旅行者におすすめの食器(陶磁器)土産3.amai/アマイ
「amai/アマイ」はホーチミン在住のオランダ人とベルギー人が立ち上げたテーブルウェアブランドです。花びらのようないびつな縁とパステルカラーが特徴の食器は、日本国内でも販売している人気商品です。ベトナムらしさはないかもしれませんが、普段使いができるお土産として重宝するかもしれません。
ホーチミンであれば、ドンコイエリアとタオディエン地区にて直営店があるので、そちらに訪れるのがおすすめです。

ベトナム旅行者におすすめの食器(陶磁器)土産4.ソンベ焼き/Song Be
ベトナム旅行者向けの食器として、「ソンベー焼き/Song Be」も挙げられます。バッチャン焼きは北部バッチャン村で作られた陶磁器ですが、ソンベー焼きは南部ビンズオン省とビンフオック省付近(旧ソンベー省)で作られる陶磁器を指します。
いまでも「北のバッチャン、南のソンベー」と呼ばれるように、ベトナム人、外国人とともに根強い支持があります。バッチャン焼きと比べると量産もされているため、手ごろな価格で買うことができます。
「食器(陶磁器)」はベトナム伝統手工芸品!お土産にぴったり!
「なんでベトナム旅行で食器(陶磁器)をお土産に買うの?」と疑問に思う人もいるかもしれません。ベトナムでは「木彫り・陶磁器・刺繍」が伝統の手工芸品として知られていて、ベトナム政府も伝統の保護に注力しています。
日本に持ち帰るときは破損しないように注意が必要
食器・陶磁器は割れやすいお土産となるので、ベトナムから日本に持ち帰るときは、十分な注意が必要です。スーツケースに入れる場合は、衣類をクッション代わりに巻き付けた上で、中央に配置するようにしましょう。空港職員は受託手荷物をかなり手荒に扱うため、間違ってもスーツケースの端にはしまわないようにしてください。

ベトナムでブランドの食器を買うときは市場で購入しては駄目
今回紹介したようなベトナムにおけるブランドの食器を買うときは、市場で買ってはいけません。通常品質の高い食器や陶磁器類は市場には流れませんし、365日高温多湿の環境下で保管されるため、食器のようなセラミック製品は見えないヒビが入ってしまい、壊れやすくなっていることが多いです。

食器ブランドは旅行者(素人)に偽物か本物かは見分けがつかない!お土産は信頼できる雑貨店で買おう
また、今回紹介したバッチャン焼きやGom Sen、アマイのようなブランドは、いずれも旅行者に人気が高いので、偽物が多く出回っています。市場だけでなく、観光エリア内にあるお土産店であっても、平気で偽物を売っているところもよく見かけます。
旅行者は偽物か本物かの見分けは手に持っても判断ができませんので、信頼できるお店でお土産を買うのが大前提と言えます。

まとめ:ベトナムの食器をお土産に買うなら事前の情報収集が大事
今回はベトナム土産として「食器」を買うときの注意点やおすすめしたいブランドを紹介しました。旅行者向けの食器土産はそこまで情報が出回っているわけではないので、少し苦労するかもしれません。ただし、質の良い食器を買うためにも、事前によく情報収集するのがおすすめです。