ハノイの深夜便でシャワーを利用する方法【帰国最終日】

ベトナムのハノイ旅行＆出張者の帰国最終日、深夜便に乗る前に「シャワー」を利用したいと考える人に向けて、夜にシャワーを利用する方法を詳しく解説します。

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ハノイ旅行＆出張者は帰国深夜便前にシャワーを浴びたい！

ハノイから日本へ帰国する場合、深夜便となるケースが多いため、日中は市内観光やハロン湾観光を楽しんでから空港へ向かうのが旅行者の通常の帰国日スケジュールとなります。

しかし、観光の道中に雨に降られたり、汗をかいたりした場合、空港に行く前にシャワーを浴びてさっぱりしたいですよね。

そこで、以下に帰国最終日に夜便・深夜便で飛行機に搭乗前にシャワーを浴びる方法を紹介します。

ハノイの深夜便でシャワーを利用する方法① 旧市街周辺の「スパ」を利用する

帰国最終日にホテルをチェックアウト後は客室を利用できないため、シャワーを浴びることができません。

ハノイの深夜便でシャワーを利用する方法の1つは「スパ」に行くことです。高級スパであれば、コースを利用することで清潔なシャワールームで無料でシャワーを浴びることができます。シャンプーとリンス、ドライヤーくらいはありますし、バスタオルも無償で貸し出してくれます。

また、スパでパッケージを選択いただいたお客様は、スパ前後に荷物を預けることもできます。たとえば、①スパに荷物を預ける、②ハノイ市内観光、③スパで施術＆シャワー、④夕食、⑤空港へ向かう、といったスケジュールもできるので、シャワー利用だけでなく荷物を預けることができるのはスパの非常に良いところです。

ハノイの深夜便でシャワーを利用する方法② 空港のビジネスラウンジを利用する

ハノイで深夜便でシャワーを浴びるもう1つの方法は、「ビジネスラウンジ」の利用です。ハノイのノイバイ空港には、「Song Hongラウンジ」というビジネスラウンジがあります。ビジネスラウンジの利用条件は以下となります。

• ビジネスクラスまたはファーストクラスの搭乗者
• 航空会社のエリートステータスを持つ会員
• プライオリティ・パス
• 一部のクレジットカードで提供されるラウンジ利用特典
• ラウンジの受付で直接支払いをすることで入場可能

ビジネスラウンジとスパの利用はどちらがおすすめできる？

ビジネスラウンジでは軽食やドリンクも無料でとることができるほか、シャワーも無料で利用が可能です。ただし、料金は一人35ドル/80万ドンが必要となります。

一人80万ドンとなると、ハノイ市内で90分から120分のパッケージコースを体験できる金額となるので、それであれば、ぎりぎりまでハノイ旅行を楽しむ意味でも、スパを選択するのがおすすめと言えます。

ハノイの深夜便でシャワーを利用する方法③ 空港周辺の安ホテルに行く

ハノイの深夜便でシャワーを利用する3つ目の方法が「空港周辺のホテルに行く」ことです。空港の近くには住宅街があるので、そのエリア内にある安ホテルに泊まり、シャワーを利用するのも1つの手段です。

ただし、ホテルによっては1泊分の料金がかかるところもあるほか、通常旧市街から空港までは高速道路でノンストップで行くので、ホテルに立ち寄る場合は下道で行く必要があります。もしこちらを選択する場合は、タクシーに乗る際に運転手に高速道路に乗らないように指示してください。

まとめ：ハノイの深夜便でシャワーを利用するなら有料ラウンジより「スパ」がおすすめ！

ハノイの深夜便でシャワーを利用する場合、ここで紹介した3つの方法のうち、最もおすすめなのは「スパ」利用です。空港のビジネスラウンジは有料で値段が高いですし、空港周辺のホテルに行く場合、タクシーの運転手と交渉する必要があります。一方でスパであれば清潔なシャワールームを利用できますし、シャンプーやドライヤーも使えます。

Writer／この記事を書いた人

古川 悠紀
トラベルライター

大学卒業後、日本で販売店営業、外資（米国）メーカー勤務を経て2011年にベトナムのホーチミンに移住。トラベルライターとして東南アジア各国を周遊・居住し旅行生活経済の記事を請け負う。実績にAll About、阪急交通社、自著「ベトナムとビジネスをするための鉄則 55」、寄稿「トリコガイドベトナム（アルク出版）」、「複住スタイル（英和出版）」、下川裕治著/編に記事の寄稿等がある。