ハノイは実は寒い!旅行者向け服装・天気・気候・気温を徹底紹介!

日本とは気候の違う異国を訪れるさい、旅行者が気を付けなければならないことのひとつが服装です。一般的に南国のイメージがあるベトナムですが、南北に長い国土を持っているため、地域によって気候が大きく異なるのが特徴です。特に北部首都ハノイは日本人旅行者の人気の観光地でありますが、現地では四季があり、南国といえども訪れる時期によっては冷え込むことがあるのです。

そこでここでは、知っているのと知らないのとでは大違い!ハノイ観光における理想的な服装についてご紹介していきます。

2020年最新!ベトナム・ハノイ観光のリアルなベストシーズンを解説!
次の海外旅行先にベトナムのハノイを検討している旅行者は、自分が行く時期の現地の天気や気温を知っておくのがいいでしょう。そこで、今回はハノイの天気と気温から考える旅行のベストシーズンをご案内します。
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ベトナム「ハノイ」には四季がある

ハノイの季節は南部ホーチミンと同じように、乾季と雨季に分かれています。けれども実際には、かなり大きく気候が違います。乾季は11月から4月、雨季は5月から10月くらいまで。これは東南アジアに属する国の典型的な気候で、要は「1年中暑いけど、雨の降りやすい時期と晴れがずっと続く日に分かれている」という意味。

しかし、ハノイの場合は日本のようなはっきりとした春夏秋冬はありませんが、11月が秋、12月1月、2月が冬、3月と4月が春にあたるとされています。

ハロン湾やニンビン省旅行者はしっかりと服装の準備を

特に11月以降は冷え込む日が続きますので、1年中夏だと思ってハノイに行くと、びっくりするかもしれません。そのため、11月から2月、3月くらいまでは、上着や長ズボンを持っていくのがおすすめです。現地で調達することもできますが、あらかじめ準備しておくと安心です。

ハロン湾の写真

とくにニンビン省やハロン湾、サパといった郊外の観光エリアは標高が高く自然に覆われた高原山岳地帯となるので冷え込みが強く、しっかりとした服装の準備が必要となるでしょう。

11月~4月(乾季)のハノイ旅行の服装と天気

ハノイの乾季である11月から4月の天気は下記のような肌感覚となります。

  • 11月
    天気:台風が来たり雨や曇りの日はジャンパーが必要になるほど寒くなるが、晴れているときは結構暑い。ハロン湾のベストシーズンともいわれている。
    服装:基本は夏服でかまわないが、ハロン湾やニンビン省に行く場合は長袖のシャツやジャケットを持っていこう。
  • 12月
    天気:徐々に気温は下がってくるが、晴れている日はホテルのプールで泳ぐことも十分可能。雨はあまり降らない。
    服装:12月も後半にさしかかってくると、現地のベトナム人もあまり半袖の格好はいなくなる。長袖長ズボンを着用しよう。ただし、日が当たる時間は暑い。
  • 1月
    天気:1年の内で一番冷え込む時期でもあるが、体感でいう日本の11月レベル。ただし朝晩は冷え込むほか、ハロン湾やニンビン省といった自然地帯は時に気温一桁まで下がること。
    服装:日本の秋服の服装でハノイ入りするといい。通常は半袖で、寒くなってきたらジャケットやシャツを着たりして対応するのがおすすめ。
  • 2月
    天気:徐々に気温が上がりはじめ、雲のない晴れた日は夏服でも十分観光が可能。現地に行ってみなければ分からないので、念のため長袖は持参した方がいい。
    服装:「寒いの覚悟してきたけど、滞在中ずっと夏服で過ごせた」という人も多くいます。ただし朝早くや夜はちょっと冷え込みます。
  • 3月
    天気:海水浴というわけにはいかないが、徐々に南国らしい暑さが戻ってくる。ただしハノイには海がない。
    服装:夏の服装で1日中過ごすことができるように。
  • 4月
    天気:湿度も高くなるので、蒸し暑い日が続くようになる。旧市街や郊外観光は冷房のあるお店がほとんどないので、熱中症対策をしておこう。
    半袖:夏の服装で問題なし。

とくに1月と2月あたりの朝晩は10℃を下回ることも。日本の冬よりも湿度が高いので、じっさいの気温よりも体感的には寒く感じることでしょう。

日中は、服装は男性はインナーと長袖がちょうどよいくらい。ですが、ときにはパーカーやジャージなどを羽織る必要がでてくるほど寒いことも。下は長ズボンを常時着用するのがおすすめ。女性の場合はワンピースやノースリーズでは寒いと思います。ちょっと厚手の格好をしておきましょう。

この時期のハノイの気温は読むのがなかなか困難です。そのため、着脱可能な重ね着を用意するのがおすすめ。日本からコンパクトにたためるダウンジャケットなどを持ってきておくと重宝します。また、南部ホーチミンとは気温が逆転するため、他の東南アジア諸国のような「乾季=暑い、雨季=気温が下がる」とは真逆となるのもハノイでは注意。

5月~10月(雨季)のハノイ旅行の服装と天気

雨季は5月から10月。雨季のはじまりの5月くらいから、気温が徐々に上がってきます。もっとも暑いのは6月、7月、8月。この時期には最高気温は33℃前後にも達して日中は汗ばむ陽気が続くでしょう。そのため男女ともに、半袖や短パン、タンクトップ、ノースリーブスカートといった涼しい服装で観光できるのがこの季節。

  • 5月
    天気:常夏・南国といったキーワードで旅先をハノイに選んだのであれば、まさにベストシーズンとなるでしょう。ただし中旬以降は徐々に1日複数回のスコールが降ります。
    服装:1日中夏服で問題なし。男性も女性もノースリーブでもいいですが、紫外線が強いので日焼け対策は必須。
  • 6月
    天気:5月よりも雨の降る回数と日数は多くなってくる。ただし、観光に支障はそれほどないため、ハロン湾やニンビン省ツアーを躊躇う必要はないと考える。
    服装:引き続き夏服で。雨が降ったときに着れる雨合羽やポンチョがあると便利。折りたたみ傘でも構わない。
  • 7月
    天気:湿度がかなり高く、蒸し暑い中雨も降るので、正直不快になる場面もある。
    服装:夏服でかまわないが、雨に濡れたときに服を取り換えられるように、多めに持参するのがいい。
  • 8月
    天気:1年で最も降水量が多い時期。ほぼ毎日1日数回のスコールが降るが、運のいいことに夜のナイトマーケットが盛況の時間はあまり降らない。
    服装:1日夏服の格好がのぞましい。雨が降ったあとは湿度は高いが気温は低くなるので、ショッピングはこの時期がおすすめ。
  • 9月
    天気:徐々に雨季も終わりに近づいてきていると思いきや、風前の灯のように豪雨となり道路が冠水したりする。
    服装:夏服で問題ない。
  • 10月
    天気:雨季のピーク。中旬以降から1日雨が降らない日も多くなってくる。
    服装:どこへ行くにも夏服の服装で問題ない。ただしサパのような標高が高い観光地は寒く感じることもある。

この頃のハノイは日差しが強い季節。そのため、帽子や日傘を持参するのがおすすめです。帽子は現地で購入する場合、ベトナム伝統の麦わら帽子「ノンラー」を。この地域の気候に適した構造になっているので涼しく過ごせます。お土産にもなるのもおすすめポイント。

ハノイに行く際は、現地の服装や気候を確認しよう

ハノイ旅行のおすすめの服装や天気を月ごとにご紹介しました。南北の長い国土を持つベトナム。その北部にある街・ハノイに四季があることに驚いた人もいるのではないでしょうか?ぜひ参考にしてみてください。

季節に限らずホテルやレストランなどの冷房が効いている場所では、夏でも羽織れるものを準備しておくと便利。また、寺院に観光に行くさいには、あまり露出しない服装を心がけましょう。ときには入場を拒否されることもあります。ハノイ旅行をぜひ、ベストな服装で楽しんでください。