ハノイは寒い!旅行者向け服装・天気・気温・気候まとめ!

日本とは気候の違う異国を訪れるさい、旅行者が気を付けなければならないことのひとつが服装です。一般的に南国のイメージがあるベトナムですが、南北に長い国土を持っているため、地域によって気候が大きく異なるのが特徴です。特に北部首都ハノイは日本人旅行者の人気の観光地でありますが、現地では四季があり、南国といえども訪れる時期によっては天気と気温が大きく異なり、場合によっては冷え込むこともあります。

そこで、今回はベトナムのハノイ旅行における重要知識として、年間の気温や天気、気候を紹介するとともに、ハノイを歩く際の現地の理想的な服装についてもご案内します。

2021年最新!ベトナム・ハノイ観光のリアルなベストシーズンを解説!
ベトナムの北部ハノイは日本人旅行者に人気の観光地ですが、実は年中常夏というわけではありません。ハノイ観光を検討する際は、自分が行く時期がベストシーズンに該当するかどうかを知っておくといいでしょう。そこで、今回はハノイ及び世界遺産観光のベストシーズンをご案内します。
詳細を見る
目次

    ベトナムの「ハノイ」には四季がある。年間の気候と天気

    ベトナムのハノイは、年間を通して乾季と雨季に分かれています。これは他の地域も同じ、東南アジアの典型的な気候となります。けれども実際にはかなり大きく気候が違います。

    まず、ハノイの乾季は11月から4月、雨季は5月から10月くらいまでとなります。要は「1年中暑いけど、雨の降りやすい時期と晴れがずっと続く日に分かれている」という意味です。

    しかし、ハノイの場合は日本のようなはっきりとした春夏秋冬はありませんが、11月が秋、12月、1月、2月が冬、3月と4月が春にあたるとされています。

    ハノイの年間の平均気温

    ハノイの観光名所ホーチミン廟

    ハノイの年間の平均気温を下記にてご紹介します。

    1月16℃、2月17℃、3月20℃、4月24℃、5月27℃、6月29℃、7月29℃、8月29℃、9月27℃、10月25℃、11月22℃、12月18℃

    ただし、こちらはハノイ都市部における平均気温となります。同じ北部でも山岳地帯のサパや自然エリアのハロン湾、ニンビン省といった観光地は最低気温がぐっと下がる日があります。

    ハロン湾やニンビン省は気温が低い!服装に注意を

    特にハノイ含むベトナム北部の11月以降はぐっと気温が下がって冷え込む日が続きますので、1年中夏だと思ってハノイに行くと、ノイバイ空港に降り立ったときにびっくりするかもしれません。そのため、11月から2月、3月くらいまでは、上着や長ズボンを持って厚手の服装でいくのがおすすめです。服装はもちろん現地で調達することもできますが、あらかじめ準備しておくと安心です。

    ハロン湾の写真

    とくにニンビン省やハロン湾、サパといった郊外の観光エリアは標高が高く自然に覆われた高原山岳地帯となるので冷え込みが強く、現地の人々はジャケットやコートを着込んでいるほどです。しっかりとした服装の準備が必要となるでしょう。ただし、日によっては気温が高くなり、半袖で観光したくなるときもありますので、気温が高ければ脱げるような服装が望ましいです。

    11月~4月(乾季)のハノイ旅行の服装と天気(気温)

    ハノイの乾季である11月から4月の服装と天気(気温)は下記のような肌感覚となります。

    • 11月
      天気&気温:台風が来たり雨や曇りの日はジャンパーが必要になるほど寒くなるが、晴れているときは結構暑い。ハロン湾のベストシーズンともいわれている。最高気温は26度まで上がるが、肌感覚としてそれほど暑い日は月の半分もない。
      服装:基本は夏服でかまわないが、ハロン湾やニンビン省に行く場合は長袖のシャツやジャケットを持っていき、気温が低くなったり天気が悪くなったら着込むことができるようにしよう。
    • 12月
      天気&気温:徐々に気温は下がってきて、最高気温でも22度前後しか上がらない。ただし晴れている日はホテルのプールで泳ぐことも十分可能。雨はあまり降らないので、引き続きハロン湾やニンビン省といった景勝地への観光に期待ができる。
      服装:12月も後半にさしかかってくると、現地のベトナム人もあまり半袖の格好はいなくなる。旅行者ももちろん長袖長ズボンを着用しよう。ただし、日が当たる時間は暑いので、秋服の服装で臨むのがおすすめ。
    • 1月
      天気&気温:1年の内で一番冷え込む時期でもあるが、体感でいう日本の11月レベル。ただし朝晩は冷え込むほか、ハロン湾やニンビン省といった自然地帯は時に気温一桁まで下がることも。山岳地帯のサパでは雪が降ったこともある。気温は都市部では最低気温で13度ですが、体感気温はもっと下がると考えた方がいい。
      服装:日本の秋服の服装でハノイ入りするといい。通常は半袖で、寒くなってきたらジャケットやシャツを着たりして、服装は柔軟に対応するように
    • 2月
      天気&気温:徐々に気温が上がりはじめ、雲のない晴れた天気の日は夏服でも十分ハノイ観光が可能。ハノイ現地に行ってみなければ分からないので、念のため長袖は持参した方がいい。
      服装:「寒いの覚悟してきたけど、滞在中ずっと夏服で過ごせた」という人も多い。日中はニンビン省などでも夏服の服装で観光できるが、朝早くや夜は冷え込む。
    • 3月
      天気&気温:海水浴というわけにはいかないが、徐々に南国らしいハノイの暑さが戻ってくる。気温は20度前後の日々が続き、天気もいままでのどんよりとした灰色の空から快晴が増えてくる。
      服装:夏の服装でハノイを1日中過ごすことができるようになってくる。ただし、これまでと比べると雨が降る確率も上がってくるので、雨が降ると気温も下がるため、服装も長袖やカーディガンを持参するのがベスト。
    • 4月
      天気&気温:湿度も高くなるので、ハノイ市街でも蒸し暑い日が続くようになる。ハノイの日中は30度を超えてくることもしばしば。旧市街や郊外観光は冷房のあるお店がほとんどないので、熱中症対策をしておこう。
      服装:夏の服装で問題なし。4月までは天気はいい日が続くが、5月以降は雨季に入るので、4月も下旬のハノイ観光を考えているならば、雨降りに注意。

    とくに1月と2月あたりの朝晩は10℃を下回ることも。ハノイは日本の冬よりも湿度が高いので、実際の気温よりも体感的には寒く感じることが多くあるでしょう。

    ハノイの日中は、服装は男性はインナーと長袖がちょうどいいくらい。ですが、ときにはパーカーやジャージなどを羽織る必要がでてくるほど寒いことも。下は長ズボンを常時着用するのがおすすめ。女性の場合はワンピースやノースリーズでは寒いと思います。ちょっと厚手の服装をしておきましょう。

    ハノイの気温は予想するのがなかなか困難です。そのため、着脱可能な重ね着野服装がおすすめ。日本からコンパクトにたためるダウンジャケットなどを持ってきておくと重宝します。また、南部ホーチミンとは気温が逆転するため、他の東南アジア諸国のような「乾季=暑い、雨季=気温が下がる」とは真逆で「乾季=気温が下がる、雨季=暑い」となるのもハノイでは注意。

    5月~10月(雨季)のハノイ旅行の服装と天気(気温)

    雨季は5月から10月。雨季のはじまりの5月くらいから、気温が徐々に上がってきます。もっとも暑いのは6月、7月、8月。この時期には最高気温は33度前後にも達して日中は汗ばむ陽気が続くでしょう。そのため男女ともに、半袖や短パン、タンクトップ、ノースリーブスカートといった涼しい服装で観光できるのがこの季節。

    • 5月
      天気&気温:常夏・南国といったキーワードで旅先をハノイに選んだのであれば、まさにベストシーズンとなる。気温も日中はほぼ毎日30度を超え、気温が低くとも23~25度程度。ただし中旬以降は徐々に1日複数回のスコールが降るので注意。
      服装:1日中夏服で問題なし。男性も女性もノースリーブでもいいが、紫外線が強いので日焼け対策は必須。
    • 6月
      天気&気温:5月よりも雨の降る回数と日数は多くなってくる。降水量は230mmを超え、これは日本で最も年間で多い180mmを優に超える。ただし、観光に支障はそれほどないため、ハロン湾やニンビン省ツアーを躊躇う必要はないと考える。不安定な天気が続くが気温は引き続き高い。
      服装:夏服が最適な服装。雨が降ったときに着れる雨合羽やポンチョがあると便利。折りたたみ傘でも構わないがニンビン省やハロン湾のボートツアーではポンチョが必要となる。
    • 7月
      天気&気温:湿度がかなり高く、蒸し暑い中雨も降るので、正直不快になる場面もある。気温は年間を通して最も暑い月でもあるため、天気の良し悪しに関わらず熱中症対策は欠かせない。
      服装:夏服が最適の服装となるが、雨に濡れたときに服を取り換えられるように、多めに持参するのがいい。
    • 8月
      天気&気温:1年で最も降水量が多い月となり、およそ350mm。ほぼ毎日1日数回のスコールが降るが、運のいいことに夜のナイトマーケットが盛況の時間はあまり降らない。気温は7月と同程度で非常に蒸し暑く、湿度も高い。
      服装:1日夏服の格好が望ましい。雨が降ったあとは湿度は高いが気温は低くなるので、ショッピングはこの時期がおすすめ。雨の降る時間が多い日は、郊外ではなくハノイ市街の観光に切り替えるのも。
    • 9月
      天気&気温:徐々に雨季も終わりに近づいてきていると思いきや、風前の灯のように豪雨となり道路が冠水したりする。気温はまだまだ下がりはしない。雨季は終わりを迎えようとしていても降水量は多く、月の半分以上が雨降りの日となる。
      服装:夏服で問題ないが、雨降りのあとは蚊が大量に発生するので、虫よけ対策のために肌を覆い隠す服装もおすすめ。
    • 10月
      天気&気温:雨季のピーク。中旬以降から1日雨が降らない日も多くなってくる。気温も10月を先に下り坂となるが、中旬くらいまでは普通にプールで泳ぐことも可能。天気はぐずつくことが多く、また台風もやってくるので注意。
      服装:どこへ行くにも夏服の服装で問題ない。ただしサパのような標高が高い観光地は寒く感じることもある。夏の服装でハノイに降り、寒ければハノイ市街で長袖を調達するのも可。

    雨季のハノイは日差しが強い季節。そのため、帽子や日傘を持参するのがおすすめです。帽子は現地で購入する場合、ベトナム伝統の麦わら帽子「ノンラー」を。この地域の気候に適した構造になっているので涼しく過ごせます。お土産にもなるのもおすすめポイント。

    また、ご覧のように「雨季=気温が高い」のがハノイの気候の特徴。天気はいつも不安定で、快晴なのに突然雨が降ることもあります。スコールのあとは気温が低くなり、過ごしやすい時間がはじまりますので、屋外観光に最適です。

    ハノイに行く際は、現地の服装や天気・気温を確認しよう

    ハノイに行く際は、現地の服装や天気・気温を確認しよう

    ハノイ旅行のおすすめの服装や天気・気温を月ごとにご案内しました。南北の長い国土を持つベトナム。その北部にあるハノイに四季があることに驚いた人もいるのではないでしょうか。

    気温に限らず、ホテルやレストランなどの冷房が効いている場所では、肌寒く感じるので夏でも羽織れるものを準備しておくと便利。また、寺院に観光に行くさいには、あまり露出しない服装を心がけましょう。ハノイ旅行を計画している方は、まずは自分がハノイに行くのが何月かを確認し、現地の天気や気温を確認したのち、服装を吟味してください。それが失敗しないハノイ旅行のポイントとなります。

    参考URL
    ハノイの気温
    https://www.ryoko.info/Temperature/vietnam/hanoi.htm