ホーチミン旅行でホテル選び。おすすめエリアとメリット&デメリット

Top Image
Image 1
Image 2
Image 3
Image 4

ホーチミン旅行でホテルを選ぶ際、初めての旅行者ならどこのエリアがおすすめなのか分かりませんよね。旅行会社は「町の中心ですよ」と言うけれど、いざ行ってみたら外れだった、なんてこと。今回はホーチミン市内のおすすめホテルエリアとエリアの長所と短所をご案内します。

目次

    ホーチミンのホテルエリア。条件別で選ぼう

    ホーチミンのホテルエリア。どのような条件で選ぶ?

    個人で行く人はもちろん、旅行会社のパッケージツアーに申し込む人であっても、最近は「ホテルマジェスティック確約」、「ドンコイエリアのホテル確約」といった風にホテル別、エリア別でツアーを選ぶことができるようになっています。ホーチミン市内の旅行者におすすめしたいホテルエリアは下記となりますが、いずれもメリットとデメリットがありますので、ホテルエリアを選ぶ際はよく吟味するようにしてください。

    ホーチミンのホテルエリア①:初めての旅行者におすすめ「ドンコイエリア」

    ホーチミンのホテルエリア①:「ドンコイエリア」の長所と短所

    初めてホーチミンに訪れる旅行者や、買い物、スパ好きの女性旅行者におすすめなのがドンコイエリアです。100を超える雑貨店、カフェ&レストラン、スパが建ち並び、この町だけで観光を完結することも可能。

    ホテルは「マジェスティック」や「ルネッサンスリバーサイド」、「シェラトン」といった有名どころの5つ星ホテルのほとんどが集まっています。

    ホテルエリアにドンコイを選ぶメリットとデメリット

    【メリット】
    ・買い物、スパ、グルメなどあらゆる旅行者向けのお店が揃っている
    ・プチパリを感じる美しい町並みを見ることができる
    ・聖母マリア教会や中央郵便局までも徒歩10分圏内

    【デメリット】
    ・東南アジアらしいローカルな風景は見ることができない
    ・レストランやカフェなどは外国人価格なので高め
    ・ビギナー旅行者向けで、旅慣れた人には物足りないかも

    ホーチミンのホテルエリア②:旅の幅が広がる「ベンタイン市場周辺」

    ホーチミンのホテルエリア②:旅の幅が広がる「ベンタイン市場周辺」

    ベンタイン市場周辺もホーチミン旅行者に人気のホテルエリアの1つ。ドンコイエリアまで徒歩15分程度で行くことができますし、バックパッカー街にも徒歩圏内。ちょっと歩けばローカルな町並みも見ることができるので、ベトナムを深く知りたい旅慣れた旅行者にもおすすめできます。

    ベンタイン市場周辺には「シルバーランドホテル」や「リバティホテル」など3つ星から4つ星ホテルが多く建ち並んでいます。3つ星は清潔さに欠けて間取りが狭いため、できれば4つ星を選ぶのがポイントです。

    ホテルエリアにベンタイン市場周辺を選ぶメリットとデメリット

    【メリット】
    ・ドンコイにもファングーラオ(バックパッカー街)にも徒歩15分圏内
    ・南や西へ歩くとローカルな町並みを散策することができる
    ・ドンコイほどではないが、観光エリアの中心なので旅行者向けのお店がたくさん並んでいる

    【デメリット】
    ・旅行者向けのお店なので物価が高い
    ・ナイトマーケットも近いので、夜遅くまで騒音がする
    ・5つ星の高級ホテルがない

    ホーチミンのホテルエリア③:東南アジア好きにおすすめ!「ファングーラオ(バックパッカー街)」

    ホーチミンのホテルエリア③:東南アジア好きにおすすめ!「ファングーラオ(バックパッカー街)」

    バックパッカー街として知られるファングーラオエリアは、ファングーラオ通り、デタム通り、ブイビエン通りといった目抜き通りで構成されている、タイのカオサンを一回り小さくしたような町。とはいっても数百のお店は深夜まで営業していて、その賑わいに度肝を抜かれることは間違いありません。タイのカオサンは市内中心から離れていますが、ホーチミンのファングーラオはベンタイン市場から徒歩15分程度と近いのが魅力。

    この界隈のホテル事情は、高級ホテルはなくゲストハウスやドミトリーと言った安宿から2つ星程度のホテルが多く集まっています。女性にはちょっときびしいかもしれませんが、東南アジア好きやバックパッカーを演じたい人にはおすすめです。

    ホテルエリアにファングーラオを選ぶメリットとデメリット

    【メリット】
    ・東南アジアの熱気を感じることができる
    ・雑多なベトナムを知ることができる
    ・1泊2000円以下の安宿が多い

    【デメリット】
    ・深夜まで現地の若者や欧米人バックパッカーの騒音がする
    ・多人種、多国籍の人々が行き交うため、治安が悪い
    ・中級・高級ホテルがない

    ホーチミンのホテルエリア④:ローカルな町並みを散策「ニッコーホテル周辺」

    ⒸNikko Hotel Saigon
    ⒸNikko Hotel Saigon

    ニッコーホテルはホーチミンの中心である1区の外れにあります。日系のホテルのため旅行会社と提携しているせいか、旅行会社の事務所に行くとよくニッコーホテルをおすすめされます。しかし、ニッコーホテルはローカルエリアとなるので、ここから徒歩で行くことができる観光スポットはありません。

    また、このエリア周辺にはニッコーホテル以外に目ぼしい旅行者向けのホテルはありません。

    ホテルエリアにニッコーホテルを選ぶメリットとデメリット

    【メリット】
    ・5つ星ホテルの中では比較的安く宿泊できる
    ・中華街のチョロンまで近い(タクシーで15分程度)

    【デメリット】
    ・ドンコイやベンタイン市場までタクシーで15分から20分程度かかる
    ・周辺に立ち寄れる観光地がない

    ホーチミンのホテルエリア⑤:ベトナム最大の中華街観光におすすめ「チョロン/5区」

    ホーチミンのホテルエリア⑤:ベトナム最大の中華街へ行く人におすすめ「チョロン/5区」

    ホーチミンベンタイン市場からタクシーで20分ほど走ったところにある5区チョロン。ベトナム最大の中華街として知られています。ホテルは「ウィンザープラザ」や「エクアトリアル」の2つが5つ星ホテルとして有名。エクアトリアルは1万円程度で宿泊することができ、ウィンザープラザはホーチミンのホテルレストランの中では美味しいと有名なビュッフェレストラン(ディナー)があります。

    ホテルエリアにニッコーホテルを選ぶメリットとデメリット

    【メリット】
    ・中華街の観光地からほど近い場所にある
    ・宿泊料金が安い
    ・アジアの中華街の雰囲気を満喫できる

    【デメリット】
    ・ ベンタイン市場やドンコイまでタクシーで20分かかる
    ・治安が良くない
    ・中華街なので、ベトナムらしさとは違う雰囲気

    ホーチミン市内で最もおすすめのホテルエリアはどこ?

    ホーチミン市内で最もおすすめのホテルエリアはどこ?

    ホーチミン旅行者に一番おすすめしたいホテルエリアは、「ドンコイエリア」か「ベンタイン市場周辺エリア」。ガイドブックにも掲載されているほとんどのホテルが、この両エリアに集まっています。ホーチミンはまだまだ観光エリアが狭いため、観光スポットや旅行者向けの商店が小さなエリアに密集しているのがポイント。そのエリアのど真ん中にあるのがドンコイとベンタイン市場周辺エリアとなります。

    ホーチミン市内の観光エリア徹底紹介!
    ベトナム南部のホーチミンは日本人旅行者にとっての最大の観光都市。数日間の短い滞在であれば、なるべく効率よく散策したいところですね。そこで、ここではホーチミン市内の観光エリアを一挙ご案内します。
    詳細を見る