ホーチミン市「1区」ホテル&エリア情報!旅行・出張者向け
「ホーチミン市内中心の1区エリアの中ではどこのホテルがおすすめ?」
「ホーチミンの1区といっても広いから、どこのエリアがいいの?」
「日本語が通じるスタッフがいるホテルは1区内にある?」
ホーチミン市の1区は観光スポットが集まり、旅行者に最も人気かつ利便性の高いエリアとなります。しかし、1区といっても面積が広いため、どこのエリア、どこのホテルを選べばいいのか初めてのホーチミン旅行者は迷ってしまいますね。
そこで、ここではホーチミン市内1区でおすすめのホテルと旅行者別の宿泊エリアを詳しく解説します。
ホーチミン1区のホテルエリアとは?基本情報をチェック
ホーチミン市は16区・5県・1市の行政区画に分かれていて、その中の1区は名実ともにホーチミン市の中心となる区です。首都はハノイですが、ホーチミンはベトナム最大の商業都市となり、観光だけでなく商業やビジネスの中心地としても知られています。
ホーチミン1区のエリア・地理的には、中心部は市民劇場(オペラハウス)のあるドンコイ通りを中心に、徒歩圏内に統一会堂や中央郵便局、ベンタイン市場といった観光名所が集まり、どの方向へもアクセスが便利です。
また、高級ホテルから手頃な価格の宿泊施設まで多彩な選択肢が揃っているため、旅行者にもビジネス出張者にも人気があります。
ホーチミン1区でホテル探しが難航する理由
ベトナムのホーチミン1区ではホテル探しが難航する旅行者・出張者が多くいます。その理由の1つとして「旅行・出張者の行動範囲が狭いため、ホテル選びの条件が厳しい」ことが挙げられます。
1区といってもどこでも観光に利便性が高いわけではありませんし、治安が悪いところもあります。旅行者の多くは「ドンコイエリアに泊まりたい」、「ベンタイン市場まで徒歩で行けるところがいい」、「日本語が通じるスタッフが在籍しているホテルがいい」といった要望があるため、それらを1区内で満たすホテル、及びエリアをしっかりと見極めることが重要です。
ホーチミンの観光に一番便利な1区エリアは「ドンコイ」!人気ホテルをご案内
ホーチミン市内中心部の1区は、ガイドブックにも掲載される定番の観光スポットの多くが集結しています。特に1区ドンコイ通りとその周辺エリアはお土産店やスパ、レストランが充実しており、市民劇場、中央郵便局、ベンタイン市場、統一会堂も徒歩圏内という好立地です。
初めてホーチミンに訪れる人や、東南アジア旅行に慣れていない人もすべての旅行者層に1区のドンコイエリアはおすすめできます。
ホーチミン1区ドンコイエリアでおすすめのホテルは?
ホーチミン1区のドンコイエリアは4つ星、5つ星のホテルがたくさん集まっています。その中でも日本人旅行者におすすめのホテルは以下となります。
・ルネッサンスリバーサイドホテル(5つ星)
・マジェスティックホテル(5つ星)
・サイゴンプリンスホテル(4つ星)
・ボンセンホテル(3つ星)
いずれも日本人旅行者の満足度が高いです。ボンセンホテルは3つ星ですが、朝食ビュッフェに定評があり、またドンコイ通りのど真ん中にありながらも宿泊料金は1万円以下なので非常にコスパが高いです。
日本語対応で安心!ホーチミン1区で人気のホテルを紹介!
ホーチミン1区には、日本語対応のスタッフが常駐しているホテルも多く、日本人旅行者から高い評価を得ています。日本語対応のホテルでは、日本語が話せるスタッフが在籍していたり、日本人スタッフがツアーデスクやコンシェルジュカウンターに待機しています。観光案内やツアーの申し込みも可能なため、言語の壁を気にせず安心して滞在できます。
以下ではホーチミン市1区内で日本語対応ができるスタッフが在籍している人気ホテルをご案内します。
・ルネッサンスリバーサイド(日本人マーケティング)
・シェラトン(日本語ツアーデスク)
・ニッコーホテル(日本語案内デスク)
・ロッテレジェンド(日本人スタッフ)
・相鉄グランドフレッサ サイゴン(日本語対応スタッフ)
・プロスタイル ホテル ホーチミン(日本語対応スタッフ)
ホーチミン1区のベンタイン市場周辺のおすすめホテル
ベンタイン市場は、ホーチミン観光の象徴でもあり、ドンコイと並ぶ人気スポットです。ベンタイン市場周辺のホテルはドンコイエリアと比較すると、「宿泊料金が安い」、「欧米人宿泊客が多い」のが特徴です。また、ドンコイエリアまで徒歩10分弱なのも魅力です。
日本人旅行者におすすめできるベンタイン市場周辺ホテル
1区中心ベンタイン市場周辺で日本人旅行者に人気のホテルは3つ。
・シルバーランドホテル(4つ星)
・ラシエスタホテル(4つ星)
・ホテルニューワールド(5つ星)
中でもラシエスタホテルは高級ブティック(デザイナー)ホテルで海外から非常に高い評価を得ています。5つ星のニューワールドはベトナム最大の客室数を誇るホテルです。
ホーチミン1区で“おすすめできない”ホテルとエリアを徹底紹介
ホーチミン1区には“おすすめできない”ホテルやエリアも実はあります。特にベトナム旅行が初めてで勝手がわからない人は、上記で挙げた人気ホテルを選ぶのが無難です。
ホーチミン1区内で実はおすすめできないホテル
旅行会社でパッケージツアーを申し込む場合、よく目にするのが「ニッコーホテル」。日系ホテルのため当然なのですが、実は1区の中心(ドンコイやベンタイン市場エリア)から離れており、タクシーで15分程度かかってしまいます。
周辺は学生エリアとなるためローカル色は満載なのですが、観光における立地の観点から見るとおすすめできません。
ホーチミン1区内でおすすめできないホテルエリア
一方でホーチミンの1区中心でもホテル選びでおすすめできないエリアがあります。
・ブイビエン&ファングーラオ(バックパッカーエリア)
エキゾチックな魅力は捨てがたいものの、深夜まで騒音や酔っ払いが多いので一般旅行者にはおすすめできません。
・タンソンニャット空港周辺
観光スポットや立ち寄りたいお店がほとんどありません。
・日本人町(レタントン通り周辺)
実は日本人町は夜の繁華街の一面もあるので、子供連れの家族旅行者やカップル旅行者には不向きです。
ホーチミン市1区ホテルの価格帯!高級~リーズナブルな宿まで
ホーチミン1区中心部には、ゲストハウスや星なしのミニホテルから5つ星高級ホテルまで、あらゆる旅行者の予算に応じたホテルが揃っているのが魅力です。
ホテルの宿泊料金の相場は以下となります。
ゲストハウス:1000~1500円
ミニホテル:1500~3000円
1~3つ星:5000円
4~5つ星:8000~3万円
ベトナムの伝統と歴史が感じられるホーチミン1区のホテル紹介
ホーチミン市1区中心部には、歴史的な雰囲気を持つホテルも少なくありません。ベトナムの伝統と歴史を感じられるホテルに泊まりたい方は、旅行者・出張者問わず以下のホテルがおすすめです。
・マジェスティックホテル(5つ星)
・ラ シエスタ ホテル(4つ星)
・コンチネンタルホテル(4つ星)
いずれもフランス統治時代のフレンチコロニアルをテーマにしたホテルとなります。
まとめ:ホーチミン1区のホテル選びの参考に!ホテル選びのコツは?
今回はホーチミン市内1区のホテルを紹介しました。ガイドブックや旅行会社の担当者から「〇〇ホテルは観光の中心ですよ」と言われても、実際に地図を見てみるとドンコイやベンタイン市場へ行くにはタクシーが必要であることもよくあります。1区内でホテルを選ぶ際は、必ずGoogleマップなどで場所を調べ、滞在に便利なドンコイエリア周辺であることを確認するのがおすすめです。