ハノイ旅行で「おしゃれ」お土産を買おう！2025年度最新！
ベトナムのハノイ旅行を計画しているなら、日本を発つ前に現地の「おしゃれ」なお土産を探しておきましょう。ハノイ市内の観光エリアは広域に広がるため、行き当たりばったりでお店を見つけても、おしゃれなお土産を探すことはできないかもしれません。
ここでは、大切な人や会社の上司などに贈るお土産向けに「おしゃれ/ハイセンス」、「ベトナムらしい」をキーワードに、ハノイ市内で見つけられるおしゃれなお土産を紹介。併せてお土産を買う際のポイントや選び方等も解説します。
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ハノイで買いたい「高級」おしゃれお土産「ジャコウネココーヒー」
ハノイ旅行者や出張者の間で近年注目されているのが、「ジャコウネココーヒー」です。日本人の間では“コピルアク”とバリ島土産として有名ですね。世界で最も高級なコーヒー豆として知られるジャコウネココーヒーはお土産としてもおすすめです。
中高年世代の人もまず間違いなく知っている（あるいは聞いたことがある）ものとなりますし、日ごろからコーヒーを飲んでいる人は男性女性問わず多いですね。
ただし、ジャコウネココーヒー豆はハノイ市内において低品質なものや、他のコーヒー種がミックスされたブレンドも多く出回っていますので、信頼できるお店で買うのが鉄則です。
おしゃれ土産「ジャコウネココーヒー」を買えるお店「Anne’s maison」
Anne’s maison（アンヌメゾン）は、ハノイ旧市街にある人気のお土産店です。正真正銘本物のジャコウネココーヒーを買えるお店として知られているほか、ハス茶や伝統雑貨なども買えるので、ベトナム伝統にちなんだお土産を求めている人は、滞在中一度は立ち寄ってみてください。
ハノイで「ハイセンス」なおしゃれ土産「YUGOC」
YUGOC（ユーゴック）はホーチミンで生まれたお土産ブランドで、現在はベトナム主要都市に展開しています。メインプロダクトは「非加熱の生はちみつ」と「パームシュガー」ですが、昨今はナッツ、ドライフルーツ、お酒、伝統のお菓子などラインナップも増えています。
特に伝統菓子の「Vina Crepe（ビナクレープ）」は、ハロン湾を背景にハノイがコンセプトの化粧箱となるので、よりおすすめです。友人や職場へのばらまき土産としてもいいですね。
YUGOCの買える場所：お土産店＆公式サイトはホテルデリバリーあり
YUGOC（ユーゴック）の商品はハノイ市内に幾つか購入できる場所があります（上記Anne’s maisonにもありました）。
また、YUGOC公式HPから購入すれば、指定日時までに宿泊ホテルのレセプションに預けてくれるので、チェックイン時や観光終わりにホテルに戻ってきたときに引き取ることができるので非常に便利です。
公式HP：https://yugoc.com/
ハノイ土産の定番「バッチャン焼き」も最近はおしゃれ化
ハノイ近郊のバッチャン村で生産されるバッチャン焼きは、ベトナムの伝統工芸品の一つです。その精緻なデザインや独特の手触りは、外国人観光客のお土産として非常に人気があるほか、ベトナム国内の高級レストランやホテルでも良く使われています。
ハノイ市街地のお土産店で買えるバッチャン焼きの多くは、湯飲みや茶わん、急須などが定番ですが、昨今はバッチャン村では古くから伝わる技法と現代的なデザインが融合した陶器が多く見受けられるようになり、食器だけでなく花瓶、小物入れ、風鈴、置物など多様な製品が揃っています。
ハノイ土産に買いたいおしゃれなバッチャン焼きの入手法
バッチャン焼きは偽物も多く出回っているので、本物かつ上記のようなおしゃれなデザインを出に入れたい場合は、生産拠点であるバッチャン村に直接行くのがおすすめです。
バッチャン村へはタクシーをチャーターするか、現地ツアーに参加することで行くことができます。
ハノイでオーダーメイド：おしゃれお土産を作る方法と注意点
ハノイの人々は古くから自分の衣類はオーダーメイドで作る習慣があり、いまでも市場や地元密着型の服飾店に行けば、既製品と変わらない値段でオーダーメイドを注文することができます。
ハノイ旅行者にとっては、自分だけのおしゃれな衣類をオーダーメイドできるのが特徴です。寸法さえ分かっていればギフトとして家族に贈ることもできます。ワンピースやスーツなど普段着も良いですし、ベトナム伝統衣装のアオザイを自分用にオーダーするのも良いでしょう。仕上がりは翌日から2日後となるので、滞在初日にオーダーするのがおすすめです。
ハノイ旅行者はどこでオーダーメイドのお店を探すのがおすすめ？
オーダーメイドを受け付けている場所は、ハノイ旧市街の生地を売る服飾店や市場が安くて良いでしょう。良質な生地やおしゃれさを求めるなら、旧市街のハンガイ通りを歩いてみてください。
ハンガイ通りは「シルクロード」と呼ばれ、シルク生地を扱う服飾店が並ぶ通りとなります。ほとんどのお店でオーダーメイドを受け付けているので、まずは中に入ってみてください。
刺繍品と雑貨：ハノイのおしゃれお土産としての人気アイテム
ベトナムの伝統工芸である刺繍製品も、ハノイのおしゃれなお土産として大変人気です。日本における刺繍の多くは機械で作られますが、ベトナムでは手作業となります。手先が器用なベトナム女性によって施された繊細なデザインの刺繍雑貨は、贈り物としても自分用としても喜ばれるおしゃれお土産です。ハンカチやタオル、衣類、サンダル、ポーチ、テーブルクロスなど、様々な製品があり、用途に合わせて選べます。
おしゃれ刺繍製品をハノイ市内のお土産店で買うときの注意点
刺繍製品は、ハノイの市場や旧市街のお土産店で簡単に購入することができます。
購入時の注意点として、手作業の製品は一点一点が異なるため、デザインや仕上がりをよく確認することが重要です。安物は刺繍のミシン幅が大きいため、すぐにほつれます。一方でミリ単位で緻密に縫われたものは独特の手触りを持つほか、立体的に浮き出るように見えるのが特徴です。
ハノイで買える「おしゃれ」なお土産とは？選び方の基本
ハノイは、ベトナムの首都というだけでなく、古くから続く伝統と現代文化、芸術が交差する魅力的な都市です。
一昔前までは、ハノイ旅行のお土産と言えば、市場に売っている木彫りのアオザイ人形やポストカード、陶磁器くらいしかありませんでしたが、昨今は人気のブランドが台頭したほか、お土産店ではおしゃれ・ハイセンスな雑貨やお菓子を扱うところも増えてきました。
ハノイ土産で「テーブルウェア」も相変わらず人気！
ハノイの伝統工芸品であるバッチャン焼きは、独特の手触りやベトナム伝統のデザイン、高い希少価値と使いやすさで多くの旅行者に支持されています。
また、ベトナム刺繍が施されたポーチやタオル、テーブルクロスは、実用性と装飾性を兼ね備えた雑貨、テーブルウェアとして人気です。
ハノイでお土産を買う基本は「贈る相手と目的」を考える
ハノイ旅行でお土産を選ぶポイントとして、まずは自分用のお土産か、相手に贈るギフトとして選ぶのかを明確にすることが大切です。また、贈る相手がいる場合は、自分と近しい人（友人や身内）か、目上の人（会社の上司など）かによってもお土産の内容は考えなければいけません。
香りで癒される！ハノイのおしゃれお土産におすすめのアロマ製品
ベトナムやバリ島、タイといった東南アジアのお土産と言えば、「アロマ製品」を定番と考える人も多いでしょう。ベトナムでも香りの高いお香やアロマキャンドル、石鹸などは昔からあり、旅行者の王道土産でした。
そのベトナムのハノイで、ここ最近おしゃれお土産として注目されているのが「リードディフューザー」のアロマです。香りも多種に富むほか、別売りのエッセンシャルオイルを買えば、その日の気分によって香りを選ぶことができます。ラベンダー、レモングラス、シナモン、ユーカリ、イランイランなど、是非南国の香りを日本に持ち帰ってください。
まとめ：ハノイ旅行で「おしゃれ」なお土産を選ぶコツ
ハノイ旅行でのおしゃれなお土産選びは、市内観光の楽しみの一つです。伝統的な工芸品からモダンなデザイン、ハイセンスな食品類まで、幅広い選択肢があります。自分や贈る相手に合った素敵なお土産を見つけてください。
ハノイでおしゃれなお土産を選ぶにあたっては、単に見た目のセンスが良いのではなく、受け取った相手が一目見て「海外旅行に行ってきたんだ」、「ベトナムらしいね」と分かる雰囲気を漂わせているお土産を選ぶことです。是非ここで紹介したお土産を1つでも多く押さえていってください。
Writer／この記事を書いた人
古川 悠紀トラベルライター
大学卒業後、日本で販売店営業、外資（米国）メーカー勤務を経て2011年にベトナムのホーチミンに移住。トラベルライターとして東南アジア各国を周遊・居住し旅行生活経済の記事を請け負う。実績にAll About、阪急交通社、自著「ベトナムとビジネスをするための鉄則 55」、寄稿「トリコガイドベトナム（アルク出版）」、「複住スタイル（英和出版）」、下川裕治著/編に記事の寄稿等がある。