ダナン旅行者向け!お土産・日用品の買い物エリア

Top Image
Image 1
Image 2
Image 3
Image 4

ダナン旅行者が知り合い観光エリア特集。今回は「お土産を買うならどこ?」、「滞在中の日用品を買うならどこ?」といった疑問にお答えします。ダナンの買い物エリアを一挙ご案内!

目次

    ダナン旅行で日用品を買うならどこ?

    日用品を買うならどこ?

    ダナン市内の観光エリアにおいて、滞在中に必要な日用品を買える場所は3か所あります。いずれも大型スーパー(ショッピングセンター)となり、日本のイオンに近い存在となりますので、滞在中に必要なものはあらかた手に入れることができます。

    1.コン市場の向かいにある「ビッグC(Big C)」

    1.コン市場の向かいにある「ビッグC」
    ⒸBigC Da Nang

    ビッグC(Big C)は日本にはないスーパーですが、ベトナムやタイには全国各地にある人気の大型スーパーマーケットです。もともとフランスのカジノグループの傘下でタイの小売企業が運営していました。その後ベトナムに進出後、2016年には別のタイ企業が買収(当初はイオンが買収予定という報道もありました)。紆余曲折を経ていまにいたりますが、旅行者にとっては旅行中に必要な日用品が買える場所として重宝するはずです。

    場所はコン市場の斜め向かいなので、コン市場を観光した後に歩いて行ってみるのもいいでしょう。大通りを渡った先にあります。

    地図で確認

    2.近代的な装いが魅力「ビンコムプラザ(Vincom Plaza)」

    近代的な装いが魅力のビンコムプラザ。ベトナム企業の中で最大手を誇る不動産投資会社ビングループが運営しているブランドです。大型ショッピングモールとなっていて、スーパーマーケット以外にもフードコートやゲームコーナー、映画館、多数のアパレルのテナントが入っていてスケールが違います。日本には未上陸の欧米やアジアの中級ブランドもあるので、是非一度歩いてみてください。

    場所は市街地からソンハン橋を渡ったすぐのところ。ソンハン橋はダナン大聖堂から北に進んだところにあります。橋を渡り、ビンコムプラザを超えてさらに車で5分も直進すると、皆さんご存知のミーケービーチに当たります。

    地図で確認

    3.日本人にも馴染みのあるスーパー「ロッテマート」

    韓国のロッテ系列が運営するロッテマート。韓国系というだけあり、やはり店内は韓国メーカーのブランドやレストランなどが多くあります。ベトナム人の主婦の多くはここに買い物に行きます。店内のレイアウトや雰囲気は日本にも通じるところがあり、馴染みやすい空間が広がっているのが特徴。

    場所は市街地南部と少し離れていて、ダナン大聖堂から車で15分から20分程度の場所にあります。ちょっと北上すると、日本の大観覧車があるサンホイール&サンワールドがあります。プチテーマパークとして現地の子供たちに人気があります。

    地図で確認

    ダナン旅行でお土産を買うならどこ?

    ダナン旅行でお土産を買うならどこ?

    続いてはダナン観光中のお土産を買えるエリアをご紹介します。ダナン市内は広いので迷ってしまいがちですが、基本的にお土産を買えるエリアは4つに分けることができます。

    1.ダナン大聖堂周辺エリア

    1.ダナン大聖堂周辺エリア
    ダナン大聖堂周辺の様子

    まず代表格としてご案内するのが、「ダナン大聖堂周辺」エリアです。ダナン大聖堂の目の前を南北に走る「チャンフー通り(Tran Phu)」、チャンフー通りと並行して川沿いを走る「バクダン通り(Bach Dang)」が2大ショッピングストリートとして君臨しています。この通りに並ぶお土産店の特徴としては、「アジアらしい雑貨が多い」というもの。よく言えばお土産らしい、悪く言えば市場でも売っているありきたりなもの、となります。一度は歩いてみるのがいいでしょう。

    2.ハン市場&コン市場

    ダナン市街中心にあるハン市場とコン市場。ハン市場はダナン大聖堂の斜め向かいに、コン市場は上述したビッグCの斜め向かいに位置しています。ハン市場はどちらかというと調味料などが多く、コン市場は陶磁器やアクセサリーといった服飾雑貨が充実しています。品質は安かろう悪かろうですが、値切り交渉もできますので、観光がてら行ってみて損は絶対ありません。筆者的にはコン市場の方が雰囲気が好きです。

    ダナンの名物市場でお買い物!「ハン市場(ダナン)」
    近年発展を遂げている中部ダナンですが、ベトナムらしい市場はまだ現役で活躍中。「ハン市場(Cho Han)」はダナン市街の中心部にある旅行者に人気のローカル市場です。お土産はもちろん、食べ歩きやホテルの夜食の調達にもおすすめです。
    詳細を見る
    ダナン最大の屋内市場「コン市場」。観光の最初に訪れて!
    ダナン市街地に建つ「コン市場」は、市内最大の屋内市場。数百のお店がひしめき合うベトナムらしいエスニックな空気感が魅力。ベトナム雑貨はもちろん、真珠や翡翠(ヒスイ)のアクセサリーを安く買えるところとしても知られています。
    詳細を見る

    3.ハン川を渡った周辺エリア

    3.ハン川を渡った周辺エリア
    人気雑貨店kahoriストア

    ダナン市街地とミーケービーチのある対岸の間には、ハン川が流れていて、ソンハン橋とドラゴン橋の2つの大橋によって移動ができます。市街地からソンハン橋やドラゴン橋を渡ったすぐのところには、旅行者向けの雑貨店やレストラン、カフェが並んでいる一帯があり、こちらが近年の新しい買い物エリアとしてにぎわっています。ダナン大聖堂エリアのお土産店にはないお洒落土産も多いので、是非一度歩いてみてください。

    4.ドラゴン橋の目の前!「ソンチャナイトマーケット」

    3.ドラゴン橋の目の前!「ソンチャナイトマーケット」

    チャム彫刻博物館からドラゴン橋を渡ったすぐ目の前に広がるのがソンチャナイトマーケット。2019年にオープンした新しいナイトスポットです。いままでナイトマーケットに参加したい場合は、ホイアンまで行くしかありませんでしたので、ダナンに滞在している旅行者にとっては朗報ですね。ソンチャナイトマーケットは毎日夜開催。150を超える夜店が集結し、雑貨類や食べ物を売る屋台で夜遅くまで賑わいます。

    ダナン最大のナイトスポット「ソンチャナイトマーケット」をご案内!
    ダナン最大級のナイトスポットである「ソンチャナイトマーケット」。ロン橋(ドラゴン橋)をビーチ側に渡ったすぐ正面、DHCマリーナ傍にあるので、旅行者におすすめの観光スポットとなります。
    詳細を見る

    ミーケービーチ周辺の物産店はおすすめしない

    ミーケービーチ周辺の物産店はおすすめしない

    ミーケービーチ周辺には大小の物産店が数多く営業しています。ただし、こちらは正直おすすめはしません。その理由は2点あり、1点目は「市場やスーパー、コンビニにあるものしか置いていない」というもの。2点目は「旅行者だけしか行かないので、異様なほど値段が高い」というものです。スーパーや個人商店に行けば100円程度で買えるお菓子やおつまみ系の食べ物が、ここでは500円、600円とします。さすがにちょっと……m(__)m

    ダナン観光の買い物エリアは的を絞って行こう

    ダナン旅行ではビーチ、ホテルライフ、観光スポット、世界遺産、ホイアンなど、たくさんの見どころがあります。その中で買い物に費やせる時間はどのくらいでしょうか。ここで紹介した観光エリアをすべて行こうとするのではなく、1か所か2か所に絞って足を運ぶのがいいでしょう。ちなみに筆者のおすすめとしては、「コン市場」と「ハン川周辺エリア」です。

    Writer/この記事を書いた人

    著者の写真

    古川 悠紀
    トラベルライター

    FacebookInstagram

    大学卒業後、日本で販売店営業、外資(米国)メーカー勤務を経て2011年にベトナムのホーチミンに移住。トラベルライターとして東南アジア各国を周遊・居住し旅行生活経済の記事を請け負う。実績にAll About、阪急交通社、自著「ベトナムとビジネスをするための鉄則 55」、寄稿「トリコガイドベトナム(アルク出版)」、「複住スタイル(英和出版)」、下川裕治著/編に記事の寄稿等がある。