ダナン観光でシーフード三昧！「クアダイビーチ」（ホイアン）へ行こう

ダナン観光で人気の名所「クアダイビーチ」はホイアン近郊に位置しています。海水浴というよりは、日光浴やシーフードグルメを満喫するのが楽しみ方。今回はクアダイビーチの概要と見どころをご案内します。

クアダイビーチまでの行き方・アクセス

クアダイビーチは時折ダナンの観光スポットとして紹介されますが、厳密に言えばダナンではなくホイアンとなります。ホイアン旧市街からタクシーで10分程度。ダナンのミーケービーチやダナン大聖堂からはタクシーで50分程度となります。

地図で確認

クアダイビーチの概要

クアダイビーチは2015年までは外国人に人気のビーチエリアでした。クアダイビーチを目当てにホイアン近郊のホテルに宿泊する旅行客も多かったほど。しかし、2015年11月に大きな台風がホイアンに上陸。波が押し寄せ、広々とあった砂浜は一変してなくなってしまい、現在はテトラポットと砂袋を詰めた絶壁と変わってしまいました。

写真上が2020年時点のクアダイビーチ。ご覧のように砂浜がなくなってしまいました。ただし青い海は健在ですし、海の性質はダナンのミーケービーチやノンヌォックビーチと同じなので、外国人の中には普通に泳いでいる人もいます。ちあみに遠くに見えるまだ砂浜が残っているエリアはアンバンビーチとなり、近年外国人旅行者に人気のビーチエリアとなります。

クアダイビーチの楽しみ方①　南国ヤシの木の下で日光浴

クアダイビーチの砂浜はなくなってしまいましたが、傍にはヤシの木が茂るエリアがあり、そこが砂浜代わり。屋台も出ていますし、もちろんヤシの実ジュースも飲めます。

ご覧のように現在では主に欧米人観光客に支持されていて、乾季の時期はいつきても日光浴をしている旅行者を見ることができます。ちなみにこのクアダイビーチ周辺には人気の4つ星、5つ星のリゾートホテルもあるので、そこに宿泊するのもおすすめできます。

クアダイビーチの楽しみ方②　デッキチェア＆海水浴もできる！　

確かに以前の美しい砂浜はなくなってしまいましたが、現在もご覧のように海辺にはデッキチェアが並び、日光浴を満喫することができます。

現在クアダイビーチでは海辺のオープンエアでシーフードを食べるのが人気。その前後に海水浴をちょっとだけするのもいいかもしれませんね。

クアダイビーチの楽しみ方③　シーフード三昧！

現在クアダイビーチの見どころとなるのが、こちらの「オープンエアでシーフード三昧！」です。海を眺めながら屋外テーブルで海鮮を食べることができます。ダナンのミーケービーチ周辺で食べるよりも2割から3割ほど値段も安く、それでいて新鮮そのもの。

ちなみに一番のおすすめは、こちらの「シャコ」。日本ではあまり食べる習慣はありませんが、ちょっとお高いお寿司屋で見ることがあります。固い殻に覆われているのですが、中身はぷりぷり。ベトナムでは素揚げにするか、揚げた上に刻みニンニクをまぶして食べるのが一般的。驚くくらいおいしいです！

次のダナン・ホイアン旅行でクアダイビーチに行こう！

今回はクアダイビーチの概要や見どころ、楽しみ方をご案内しました。クアダイビーチは1日楽しむようなところではありませんが、ホイアン旧市街を午前中に散策し、お昼にクアダイビーチでシーフードを食べ、その後デッキチェアで少々休んだり、ココナッツジュースを飲んだりして小休止をするのがいいでしょう。是非南国感満載のクアダイビーチに足を運んでみてください！

Writer／この記事を書いた人

古川 悠紀
トラベルライター

大学卒業後、日本で販売店営業、外資（米国）メーカー勤務を経て2011年にベトナムのホーチミンに移住。トラベルライターとして東南アジア各国を周遊・居住し旅行生活経済の記事を請け負う。実績にAll About、阪急交通社、自著「ベトナムとビジネスをするための鉄則 55」、寄稿「トリコガイドベトナム（アルク出版）」、「複住スタイル（英和出版）」、下川裕治著/編に記事の寄稿等がある。