ベトナムホーチミンひとり旅!男女別楽しみ方-ホテル&ツアー
ベトナムのホーチミンで気楽なひとり旅特集!男女別の歩き方やひとりでも安く参加できるツアー、おすすめホテルの選び方などをまとめて紹介します。
ベトナム・ホーチミン旅行。男も女もひとり旅が大人気
『アジアのひとり旅』に少なからず憧れている女子や男子は少なくありません。機会があれば一度ベトナム主要都市を巡る旅を計画してみたい、という人もいるでしょう。アジアの旅先として候補にあがるのは、タイやマレーシア、シンガポールなどでしょうが、近年はタイやマレーシアも発展していき、都市圏では日本とそう変わりありません。また、コロナ前と比べると取り分けタイ行きの航空券がなぜか高値が続いています。
治安は東南アジアで一番いい!女ひとり旅は特にベトナムホーチミンがおすすめ
かといってフィリピンやミャンマーなどはまだ治安面で不安が残ります。そこで、人気が高いの治安が抜群にいいベトナムとなります。特にホーチミンやハノイ、ダナンといった観光地は女性の一人の夜歩きも問題ありません。
ベトナム・ホーチミンひとり旅の「ホテル選び」の条件や注意点
ベトナムのホーチミンでひとり旅を成功させるためには、ホテル選びも非常に重要です。以下では初めてホーチミンに訪れる人向けに、ひとり旅でおすすめしたいホテルエリアや具体的なホテル選びの条件や注意点を紹介します。
ベトナムのホーチミンひとり旅はココに滞在!おすすめ「ホテルエリア」
初めてのホーチミンひとり旅であれば、「安全」、「利便性」が大切です。ちょっと郊外に行くとコンビニすらなくなりますので、できれば市内中心がおすすめです。
- ドンコイエリア
- バックパッカーエリア
- ベンタイン市場周辺エリア
上記3つのエリア内で選べば、旅の満足度は上がるはずです。
ベトナムのホーチミンひとり旅が選ぶホテルの条件とは?
ベトナムのホーチミン一人旅の男性女性は、ホテルエリアを選んだあとは、具体的なホテルの予約に移ります。ホーチミンでホテルを選ぶポイントは「3つ星以上のホテルを選ぶ」ことです。
ホーチミンは他国と比べて宿泊料金が安いことで知られていて、4つ星、5つ星の高級ホテルでも1万円ちょっと宿泊できます。一方で2000~3000円台の安ホテルもたくさんありますが、こちらは「ホテルは寝るだけ」の人向けです。
ホーチミンのひとり旅のツアー参加の注意点。一人参加は倍かかる!
ホーチミン旅行の定番となるメコンデルタのような自然観光地は、個人で行くのはちょっと難しいです。電車がないため路線バスを使わなければなりませんが、基本はベトナム語のみの対応となるので、ハードルがちょっと高いですね。そのため、ホーチミンの郊外観光を希望する場合は、基本はツアー参加が原則となります。
しかし、現地オプショナルツアーの参加規程を確認してみると、ほぼ100%の現地ツアーが「最少催行人員2名」、「一人様参加は2倍(2名分)の料金が発生します」とあります。ほとんどのツアーは最低でも2名分の料金を徴収しないと赤字になってしまうからです。
人気のツアーと2倍料金がかからないツアーを探す
上記のように通常は一人参加の場合は2倍のツアー代金が掛かってしまいますが、一方で複数の参加者がすでにいる場合は、一人分の料金で参加できることもありますので、ツアー予約サイトに問い合わせしてみるのが良いでしょう。
また、ホーチミンの現地ツアーの中には、最初から1名参加料金しかかからないツアーもありますので、そちらに参加するのが良いでしょう。
ホーチミンの女ひとり旅におすすめ現地ツアー「メコンツアー」
ホーチミン発のツアーの中で一番の人気を誇るメコンツアー。手漕ぎボートに乗ってメコン川を渡る「ジャングルツアー」とも呼ばれています。そのメコンツアーですが、実は「女や男のひとり旅が非常に多いツアー」でもあるのです。
ツアーに申し込むポイントは、「大手の旅行会社ではなく、オンライン上で申し込める小さな旅行会社、現地のツアーデスクなどで申し込む」ことです。HISやJTBのような大手旅行会社の場合は、どうしても子連れファミリーや年配者が主な客層となるのですが、オンライン限定や小規模旅行代理店などでは、主に安さを重視した若者のみが参加するので、ひとり旅も多くいます。
ホーチミン旅行で男女のひとり旅におすすめ現地ツアー「専用車のチャーター」
「とにかく集団行動が嫌だ!すべて一人がいい」という人も実は多いです(かくいう筆者もその一人)。そんなアローン旅行者におすすめしたいのが、「車のチャータープラン」です。ベトナムのホーチミンではかなり利用率が高いオプショナルツアーでもあります。ツアー内容は運転手とツアーガイドがついていて、どこに行きたいのかをガイドに伝えるだけ。
もちろんガイドのおすすめの場所や定番の観光スポットを回ってもらうこともできます。「ランチはフォーを食べたいけど、おすすめの場所に連れて行って」なんて要望も簡単。ツアーガイドを独り占めできますし、1台の車を占有できるので、なんとも贅沢です。ただし、料金は少し張りますが……。
ホーチミンのひとり旅夜観光でおすすめ現地ツアー「水上人形劇鑑賞&ディナー」
水上人形劇、ディナーショー、ディナークルージング、シクロ散策といった主にナイトスポットを楽しむツアーはひとり旅にうってつけです。その理由は「団体で行動する時間が極端に少ない」ことです。ナイトスポットの定番となっている水上人形劇は、ホテルから劇場までの車内は他のツアー客と混載ですが、それも10分、15分程度。公演中は一人で鑑賞するので、誰にも邪魔されません。
また、シクロはもともと一人乗りですし、ディナークルーズも数十分の食事以外は甲板に出て夜景鑑賞したり、ステージに寄って音楽を聴いたりと単独行動になります。
ホーチミンのひとり旅おすすめ郊外ツアー「クチトンネル&カオダイ教総本山」
メコンツアーが本命ならば、こちらは対抗として人気の『クチトンネル&カオダイ教総本山の見学ツアー』。どちらか一方のみを訪れる半日ツアーも催行しています。こちらは車内こそ90分ほど移動時間がありますが、まったく気になりません。その理由は「いずれも戦争歴史や新興宗教を見学する異色のツアーなので、団体が少ない」ということが挙げられます。
また、クチトンネルの見学中はガイドの後ろについていき、説明を聞くだけですし、カオダイ教総本山は礼拝の様子を見学するのですが、ほぼ自由行動です。現地に到着したら「はい、〇〇時にまたここに集合してくださいね」といった風です。
ホーチミンのひとり旅で一人分料金で参加可能!「ローカルシティバイクツアー」
上記で紹介した現地ツアーはいずれも人気ツアーなので、年末年始やGWのようなハイシーズンであれば他の参加者がいるので2倍かかることはないかもしれません。しかし、コロナ以降は旅行者数も減っているので、場合によっては2倍かかることもあるでしょう。
そこでおすすめしたいのが、こちらの「バイクツアー」です。ホーチミン市内のローカルエリアを巡る半日ツアーです。バイクドライバーの多くは学生なので、友達感覚で二人きりで市内観光を満喫できるのが特徴です。
男も女も次のホーチミン旅行はひとり旅を計画してみては
今回はベトナムのホーチミンのひとり旅におすすめしたいツアーをご案内しました。ベトナムは治安がよく、日本人が思い描く東南アジアそのもの。男も女一人旅にもおすすめです。是非検討してみてください。