家族でホーチミン旅行。子供連れにおすすめ「動植物公園」

ベトナム最大の観光エリアであるホーチミン。さまざまな観光名所が市内に点在していますが、寺院や博物館巡り、雑貨店でのショッピングやスパでマッサージなどがメイン。これだと、大人は楽しめますが、小さな子供は飽きてしまいますね。

そこで、今回は子供連れの家族旅行で人気の「サイゴン動植物園」をご紹介します。このサイゴン動植物公園は、アジア最古の歴史ある動物園で、日本ではなかなか見られない動物たちが飼育されています。また、植物園も併設してあるので、まるで森の中にある癒しの観光スポット。ここではその魅力をご紹介します。

聖母マリア教会から車で5分

「サイゴン動植物園」は、ホーチミン市の1区に位置しています。人文社会大学の裏手の道を進んで、T字路にぶつかった正面あたり。市民劇場から車で約10分くらいの距離のところです。敷地内には歴史博物館とベトナム建国の祖と言われているフン王を祀る廟もあるので、あわせて観光するのもおすすめ。

森の中にある、アジア最古の動物園

この「サイゴン動植物園」の前身は、1864年にフランスの植物学者であるルイ・ピエールによって設立された植物園。ベトナム戦争中に破壊されるなど、さまざまな変遷をへて現在に至ります。2014年には創立150周年を迎えました。ベトナム最大級、そして、アジア最古の動物園です。

広大な敷地の中には、ゾウやキリン、ライオンなどをはじめ、約120種類1,000個体もの動物が飼育されています。敷地内には緑の芝生も広がり、現地人は休日に子供を連れてピクニックに遊びに来る現地人も多くいます。

限りなく自然の環境に近いかたちで動物たちが暮らしているのは非常に見どころ。緑豊かな自然に癒されながら、動物園を歩いて回ってください。

この動物園は、家族連れやカップルたちが思い思いの時間をすごす、ホーチミン市民の憩いの場。敷地が広大なため、園内には、汽車風の可愛らしいデザインのバスが巡回してます。バスは、だいたい15分くらいでぐるりと園内を一周。ホーチミンの街の喧騒から離れた、まるで別世界のような空間が心地いい。

日本ではあまり見られない珍しい動物たち

「サイゴン動植物園」の1番の見どころは、何と言っても日本では見られないような珍しい動物たちが飼育されているところ。たとえば、ベンガルトラの白変種「ホワイトタイガー」は、世界で300頭ほどしかいないと言われている希少種です。

また、世界三大珍獣のひとつといわれている「コビトカバ」も。こちらも絶滅危惧種に指定されている珍しい動物です。大人でも一般的なカバの子どもくらいのサイズしかありません。全体的に丸っこい身体がなんとも可愛らしい姿は必見!

大きな「アジア象」は、一番人気のスポットになっています。ここでは、タイミングがあえばエサやりの体験をすることも可能。大人なら腕を伸ばすと、直接サトウキビをあげられてるほど、ゾウとの距離が近いのが魅力となっています。

そのほかにも、シカやハリネズミ、フラミンゴなど、とても愛らしい動物たちの姿を見ることができます。また、動物たちを囲っている檻は、フランス統治時代の設立当時から使われているもの。これらもとても歴史を感じさせてくれます。

おすすめの時間帯は午前中

この「サイゴン動植物園」を訪れるおすすめの時間帯は午前中。ホーチミンは日中は基本的に暑いこともあり、動物たちは朝方に活発に動き回るのです。午後には横になってじっと寝ていることが多いので、行動している動物をみたいのならば、早めの時間に足を運びましょう。

園内には食堂も。ここでは、フォーやバインミーなどのベトナム定番料理を食べることができます。とくに値段が高めに設定されているわけではなく、味のほうも美味しいと評判。そのため、ここでランチタイムをすごすのもおすすめです。

動物を見て回る以外には、並木道を散歩したりも楽しい。また、動物園と植物園のあいだには、カラフルな魚たちがたくさん泳いでいる小さな湖も。のどが渇いたときには、サトウキビジュース!さっぱりしていて飲みやすいドリンクです。

ファミリーで楽しめるベトナムのホーチミン旅行。ハイライトとなる「動植物公園」へ行こう

ベトナム最大かつ世界最大級、アジア最古の「サイゴン動植物園」。現地のベトナム人に倣って、芝生に横になりながらベトナムの風を感じるのもいいでしょう。ホーチミンの街の喧騒につかれたら、是非足を運んでみてください。きっと素敵な時間を過ごせることでしょう。

観光情報

動植物公園 Thao Cam Vien
住所:2 Nguyen Binh Khiem St.Dist.1. Ho Chi Minh
営業時間:7:00〜18:00
アクセス:市民劇場からタクシーで約10分程度