ホーチミン夜市ナイトマーケット有名スポットと比較一覧

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ホーチミンでナイトマーケットに行きたいけれど、どこが有名なのか、営業時間は何時までなのか迷っていませんか。

ネットで出回っているベンタイン市場周辺ナイトマーケットはすでに閉鎖しており、旅行者は「どこに行けばいいのか」分からない人が多い様子です。現在、旅行者が訪れやすいナイトマーケットは限られています。

本記事では、旅行者が行ける有名な夜市ナイトマーケットのハントンタイナイトマーケット、ホーティーキーナイトマーケット、ファングーラオ周辺の夜店エリアを比較し、規模や雰囲気、営業時間、アクセスの違いを分かりやすく解説します。初めてのホーチミン旅行でも迷わないようにご案内します。

【結論】

・旅行者向けのナイトマーケットは主にハントンタイ、ホーティーキー、ファングーラオ周辺の3エリアである
・食べ歩き重視ならホーティーキー、雰囲気重視ならハントンタイが選びやすい
・ファングーラオ周辺は宿泊エリアから近く、アクセス重視の旅行者に向いている
・営業時間や規模はそれぞれ異なるため、目的に合わせて選ぶことが重要である
・現在ベンタイン市場ナイトマーケットは閉鎖しており、過去情報に注意が必要である

目次

    ホーチミンの夜市ナイトマーケットの比較一覧

    ホーチミンの夜市ナイトマーケットの比較一覧

    ホーチミンで旅行者が訪れやすい主要ナイトマーケット3エリアを、規模・雰囲気・営業時間・アクセスなどの観点から一覧で比較します。どこが自分に合っているのかを一目で判断できるように整理しました。

    ナイトマーケット名 規模 雰囲気 観光客向け度 食べ歩き・ショッピング 営業時間 アクセス 初心者おすすめ度
    ハントンタイナイトマーケット 大規模 ローカル色 高い ショッピング寄り 18:00〜23:00 市民劇場から車で約20分 ローカル体験向き
    ホーティーキーナイトマーケット 中規模 観光客とローカルが混在 中程度 食べ歩き中心 18:00〜23:00 市民劇場から車で10分 初心者向き
    ファングーラオの夜の屋台エリア 屋台分散型 バックパッカー街 中程度 両方充実 夕方〜深夜 市民劇場から車で5分 若者向き

    注記:上記は旅行者目線の体験ベースの目安です。営業時間や出店状況は時期・曜日・天候で変わるため、現地で最新情報をご確認ください。

    規模と雰囲気の違い

    ハントンタイナイトマーケット/Hanh Thong Tay Night Marketは大規模で、ローカル色の強い雰囲気が特徴です。観光客も訪れますが、全体としては地元客の存在感があり、ホーチミンの日常に近い空気を感じられます。

    一方、ホーティーキーナイトマーケット/Ho Thi Ky Night Marketは一本道に屋台が並ぶエリアとなります。もともと地元民しか訪れない市場でしたが、ホーチミン市がフードストリートとして開拓して以来、外国人旅行者にも注目されるようになり、現在ではバイクツアーの立ち寄り場所の定番にもなっています。

    ファングーラオは厳密に言えばナイトマーケットではありませんが、東南アジアのバックパッカーエリアらしく、深夜営業する飲食店や屋台が軒を連ね、アジアらしい賑やかさがあるのが特徴です。

    観光客向け度の違い

    筆者が一番おすすめしたい夜市ナイトマーケットは、ハントンタイナイトマーケット/Hanh Thong Tay Night Marketです。外国人旅行者はあまり訪れませんが、規模的にはホーチミン市内最大級となり、観光地化されていないローカルなナイトマーケットの雰囲気を楽しむことができます。

    ホーティーキーナイトマーケット/Ho Thi Ky Night Marketは観光客とローカルが混在している夜市エリアです。食べ歩きを目的とするならココが一番です。ハントンタイの方はグルメ屋台はあまり多くありません。

    ファングーラオはバックパッカー向けのエリアとなるので、買い物やグルメに期待するよりは、その場の雰囲気を楽しむのが良いでしょう。ベンタイン市場から徒歩でも行けるのでアクセス面は良好ですが、スリや賭博、売春などの違法行為も蔓延しているので注意してください。

    食べ歩き・ショッピングの充実度

    ハントンタイナイトマーケットはショッピング寄りで、衣類や雑貨などの屋台が目立ちます。地元民向けとなるので、旅行者が買いたくなるような雑貨はないかもしれませんが、女性向けのアクセサリーや服飾系は豊富なので、はまる人にははまるはずです。

    ホーティーキーナイトマーケットはフードストリート街のため食べ歩きが中心です。屋台グルメを楽しみたい旅行者に向いている一方で雑貨などのショッピングは期待できません。ファングーラオは飲食店と屋台が両方充実しており、バーやレストランも多いため、食事と散策を同時に楽しめるエリアですが、外国人旅行者向けとなるため価格はやや高めです。

    営業時間と開催日の注意点

    ハントンタイナイトマーケットとホーティーキーナイトマーケットは、いずれも18:00頃から23:00頃までが目安です。ただし天候や曜日によって出店数が変動することがあります。ファングーラオエリアは深夜営業のお店が多く、比較的遅い時間まで楽しめます。

    いずれも旧正月や祝日、雨天時の営業状況は変則的です。公式ホームぺージなどはないため、現地に行ってみなければ分からないことに注意してください。

    立地とアクセスの違い

    ハントンタイナイトマーケットは市民劇場エリアから車で約20分。タンソンニャット空港の北側に位置しているゴーバップ区と呼ばれるベッドタウンにあります。

    ホーティーキーナイトマーケットは市民劇場から車で西方に約10分と比較的近く、アクセスしやすい場所にあります。ファングーラオ周辺は1区の中心部に位置しており、市民劇場から車で約5分、徒歩圏内のホテルも多いエリアです。

    ホーチミンの旅行者向け夜市ナイトマーケットはどこ?

    ホーチミンの旅行者向け夜市ナイトマーケットはどこ?

    ホーチミンで旅行者が訪れやすい夜市ナイトマーケットは、現在主にハントンタイナイトマーケット、ホーティーキーナイトマーケット、そしてファングーラオの夜の屋台エリアの3つです。

    それぞれナイトマーケットは規模や雰囲気、営業時間、アクセス条件が異なります。観光客向けに整っている場所を選ぶのか、ローカル色を重視するのか、あるいは宿泊エリアからの近さを優先するのかによって、最適な選択肢は変わります。

    ハントンタイナイトマーケットの概要

    ハントンタイナイトマーケットの概要

    ハントンタイナイトマーケット/Hanh Thong Tay Night Marketは、大規模でローカル色の強いナイトマーケットです。ショッピング寄りの屋台が多く、衣類や雑貨を扱う店が並びます。現地人向けなのでホーチミンの日常的な夜の雰囲気を感じやすいエリアです。規模が大きいため歩き応えがあり、東南アジアのナイトマーケットらしい活気を体験したい人に向いています。

    ハントンタイナイトマーケット/Hanh Thong Tay Night Marketは、大規模でローカル色の強いナイトマーケットです。ショッピング寄りの屋台が多く、衣類や雑貨を扱う店が並びます。現地人向けなのでホーチミンの日常的な夜の雰囲気を感じやすいエリアです。規模が大きいため歩き応えがあり、東南アジアのナイトマーケットらしい活気を体験したい人に向いています。

    ホーティーキーナイトマーケットの概要

    ホーティーキーナイトマーケットの概要

    ホーティーキーナイトマーケット/Ho Thi Ky Night Marketは観光客とローカルが混在するバランス型のナイトマーケットです。

    特に食べ歩き屋台が充実しており、ベトナムの屋台グルメを楽しみたい旅行者に適しています。規模が大きすぎないため回りやすく、初めてホーチミンのナイトマーケットを訪れる人でも利用しやすい点が特徴です。

    ファングーラオの夜エリア

    ファングーラオの夜エリア

    ファングーラオは厳密な意味でのナイトマーケットというより、屋台や飲食店が分散するバックパッカー街の夜のエリアです。バーやレストランも多く、夕方から深夜までにぎわいます。ベンタイン市場エリアから徒歩で行けるので、「ちょっとだけ覗いてみよう」という気軽さがあります。

    ハントンタイナイトマーケットの特徴

    ハントンタイナイトマーケットの特徴

    ハントンタイナイトマーケットは、ホーチミンの中でもローカル色が強い大規模なナイトマーケットです。車で20分と少々距離がありますが、筆者としては一番おすすめのナイトマーケットです。ここでは営業時間やアクセス方法など、実際に訪れる前に知っておきたい情報を紹介します。

    営業時間と開催日

    営業時間と開催日

    ハントンタイナイトマーケットは、夕方18:00頃から屋台の準備が始まり、19:00前後には本格的ににぎわい始めます。ピークは19:30〜21:30頃で、地元の若者だけでなく、家族連れも多く訪れます。

    閉店時間はおおよそ23:00前後が目安ですが、天候や曜日によって出店数が変わることがあります。雨の日は屋台が少なくなる傾向があるため、できるだけ天気の良い日に訪れると安心です。

    住所・場所・アクセス方法

    住所:
    ベトナム語:17/1R, Đường Quang Trung, Phường 11, Gò Vấp
    英語:17/1R Quang Trung St. Ward11.Dist. Go Vap

    ハントンタイナイトマーケットは、ホーチミン市1区中心部(市民劇場エリア)から車で約20分の場所にあります。Grabを利用する場合は「Hanh Thong Tay Market」と入力すると検索できます。夕方の渋滞時間帯は移動に時間がかかることがあるため、余裕を持って出発するのがおすすめです。

    ホーティーキーナイトマーケットの特徴

    ホーティーキーナイトマーケットの特徴

    ホーティーキーナイトマーケットは、近年バイクツアーの立ち寄り場所になっているフードストリートエリアです。もともと花市でしたが、ホーチミン市が観光誘致のため開拓しました。

    営業時間と開催日

    営業時間と開催日

    ホーティーキーナイトマーケットは、夕方17:30〜18:00頃から営業が始まり、19:00以降に人出が増えてきます。ピークタイムは19:00〜21:00頃です。閉店時間はおおよそ22:30〜23:00頃が目安ですが、あまり遅くなるとGrabやタクシーを捕まえるのが難しくなるので、20~21時に観光を終えるのがおすすめです。

    住所・場所・アクセス方法

    住所:
    ベトナム語:Hồ Thị Kỷ phường Vườn Lài, Phường 1, Quận 10
    英語:Ho Thi Ky, Ward1. Dist.10

    ホーティーキーナイトマーケットは、ホーチミン市1区中心部(市民劇場エリア)から車で約10分の場所にあります。Grabを利用する場合は「Ho Thi Ky Food Street」と入力すると検索できます。10区とその周辺はベッドタウンとなるので、夕方は渋滞することに注意してください。

    ファングーラオの夜の屋台エリアの特徴

    ファングーラオの夜の屋台エリアの特徴

    ファングーラオはベトナム最大のバックパッカーエリアです。ファングーラオ、ブイビエン、デタムの3つの通り沿いには飲食店や雑貨店が軒を連ねています。ホーチミンの夜を気軽に楽しみたい旅行者にとっては、実質的な“夜市エリア”として機能しています。

    営業時間と開催日

    営業時間と開催日

    ファングーラオ周辺の屋台や飲食店は、夕方17:00頃から営業を始める店が多く、夜21:00以降もにぎわいが続きます。深夜まで営業しているバーや飲食店もあり、他のナイトマーケットよりも遅い時間まで楽しめるのが特徴です。

    ただし、ここでは屋台は固定の営業時間があるわけではなく、基本的に飲食はお店ですることになります。

    住所・場所・アクセス方法

    住所:
    ベトナム語:Bùi Viện, Phường Phạm Ngũ Lão, Quận 1
    英語:Bui Vien St. Ward Pham Ngu Lao. Dist.1

    ファングーラオ周辺はホーチミン市1区の中心部に位置しており、市民劇場エリアから車で約5分、徒歩でもアクセス可能な距離です。周辺はホテルやホステルが多く、宿泊者にとっては最もアクセスしやすい夜のエリアです。ナイトマーケット形式にこだわらず、立地重視で夜の散策を楽しみたい場合に適しています。

    ベンタイン市場ナイトマーケットは現在どうなっている?

    ベンタイン市場ナイトマーケットは現在どうなっている?

    かつてホーチミンの代表的なナイトマーケットとして知られていたベンタイン市場の周辺で開催されるナイトマーケットですが、現在は以前のような夜市形式での営業は行われていません。過去情報のまま紹介しているサイトも見られるため、最新状況を解説します。

    ベンタイン市場周辺ナイトマーケットの閉鎖と現在の様子

    ベンタイン市場周辺ナイトマーケットは、観光客向けの屋台が並ぶ夜市として長年知られていました。しかし、新型コロナの渦中に一時休業して以来、2026年時点でもナイトマーケットは再開しておらず、事実上の閉鎖となっております。

    そのため、旅行者がナイトマーケットを楽しみたい場合は、上記で紹介したエリアに足を運ぶことになります。

    まとめ|ホーチミンのナイトマーケットは目的別に選ぶのがポイント

    ホーチミンでナイトマーケットを訪れるなら、現在営業しているエリアの特徴を理解したうえで選ぶことが重要です。

    規模の大きさやローカル色を重視するならハントンタイナイトマーケット、食べ歩きを中心に楽しみたいならホーティーキーナイトマーケットが向いています。

    ホーチミンの夜市やナイトマーケットは、それぞれ雰囲気や営業時間、立地が異なります。比較一覧を参考にしながら、自分の滞在エリアや旅行スタイルに合った場所を選ぶことで、より満足度の高い夜の時間を過ごせます。

    ホーチミンのナイトマーケットに関するよくある質問

    ホーチミンの夜市ナイトマーケットについて、旅行者からよく寄せられる質問をまとめました。安全性や営業時間、支払い方法など、現地で迷いやすいポイントを簡潔に解説します。

    ホーチミンのナイトマーケットは安全ですか?

    観光客も多く大きな危険はありません。ただしファングーラオ周辺ではスリや置き引きに注意が必要です。

    ホーチミンで一番大きいナイトマーケットはどこですか?

    規模ではハントンタイナイトマーケットが最大級です。ショッピング屋台が多いのが特徴です。

    ベンタイン市場ナイトマーケットは現在営業していますか?

    現在は閉鎖しており、再開の目途もありません。

    雨の日でもナイトマーケットは開催されますか?

    営業は行われることが多いですが、出店数は減る傾向があります。

    ナイトマーケットではクレジットカードは使えますか?

    屋台は現金(ベトナムドン)払いが中心です。レストランではカード対応の店もあります。

    子連れでも楽しめますか?

    ホーティーキーやハントンタイは比較的訪れやすいですが、はぐれてしまわないように、しっかりと手を繋いで歩いてください。

    Writer/この記事を書いた人

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    古川 悠紀
    トラベルライター

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    大学卒業後、日本で販売店営業、外資(米国)メーカー勤務を経て2011年にベトナムのホーチミンに移住。トラベルライターとして東南アジア各国を周遊・居住し旅行生活経済の記事を請け負う。実績にAll About、阪急交通社、自著「ベトナムとビジネスをするための鉄則 55」、寄稿「トリコガイドベトナム(アルク出版)」、「複住スタイル(英和出版)」、下川裕治著/編に記事の寄稿等がある。