2月＆3月ホーチミン旅行！天気や観光情報を在住者が解説
ベトナム・ホーチミンの2月と3月の現地観光情報を詳しく解説。天気や服装、おすすめの観光地などをホーチミン在住ライターがご案内します。初めての旅行者は必見です。
当サイト「タビスパ」はスパ・現地ツアー・レストランの予約サイトです。ホーチミンでより思い出に残る滞在をお約束しますので、ぜひご利用ください。
2月＆3月のホーチミン旅行。現地の気温は？平均は26度
2月と3月のベトナムホーチミン旅行を計画する際、気になるのが現地の天気事情ですよね。ホーチミンはベトナム南部に位置し、気候区分は熱帯サバナ気候。これは所謂「常夏」を象徴する気候となり、1年を通じて暑い日が続きます。
2月3月のホーチミンの平均気温は26～27度。最高気温は33度まで上昇しますが、朝夜は22度前後まで下がります。
ホーチミンの2月と3月は「乾季」。天気は良好。雨の心配はなし
ホーチミンの2月と3月の天気は「晴れた日が続く絶好の観光日和」です。ベトナムの中南部と南部の2月と3月は乾季の真っ只中となるため、月の降水日数は1～2日しかありません。ホーチミン滞在中のほとんどの日が晴れることになります。
また、4月以降は気温がピークとなり、非常に蒸し暑くなるため、2月と3月の期間は、まさに観光のベストシーズンと言えるでしょう。
ホーチミンの2月と3月の歩き方：服装は夏服で問題なしだが長袖も持参すべき
2月と3月のホーチミン旅行では、現地の「服装」はどのような格好が望ましいのでしょうか。
まず、上述したようにホーチミンは熱帯気候のため、年間を通じて夏服で観光できます。寺院見学の際も特に服装の指定はありませんので、涼しい服装で問題ないでしょう。
ただし、紫外線対策や虫よけ対策のために、長袖は持参すべきです。ホテル内は冷房が強く効いているので、風邪をひかないためにも、子供大人問わず上に羽織るものは持っていくことをおすすめします。
2月と3月のホーチミン旅行では現地ツアーで大自然を体験
2月と3月のホーチミンは雨の心配が不要なので、積極的に郊外に出かけましょう。
ホーチミンは2025年より市内を電車が走るようになりましたが、郊外観光エリアに行くためには、現状は現地オプショナルツアーへの参加が必須となります。
以下ではホーチミン発の現地ツアーのおすすめエリアを紹介します。
メコンツアーなら午後発の「ホタル観賞ツアー」がおすすめ！
日本人に人気のメコンツアーは日中のメコンジャングルツアーですが、実はそれほど満足度は高くありません。「手漕ぎボートの川下りがしょぼかった」と言う手厳しい意見も少なくありません。
一方で満足度が非常に高いのが「メコン川夜のホタル観賞」です。雄大なメコン川のサンセットと夜の風景は息を呑む幻想的な光景。ぜひその目で確かめて。
圧倒的な自然はメコン以上！マングローブ森＋ワニ釣り体験「カンザー」
ホーチミンから90分で行ける郊外エリア「カンザー」は、アジア有数のマングローブの森が広がる湿地帯がある場所として有名です。
また、不思議な生態のマングローブ森の見学だけでなく、同ツアーでは迫力あるワニ釣り体験もついています。子供から大人まで楽しめるので是非ご参加ください。
2月＆3月にホーチミンに行く学生旅行向け！ベトナムらしさ120％のバイクツアーに参加しよう！
2月と3月は学生のゼミ旅行・卒業旅行のシーズンでもあります。その際にぜひ参加してほしい、おすすめの現地ツアーがホーチミン市内をバイクで疾走する「バイクシティツアー」です。
タビスパでは「日中のバイクツアー」と「夜発のバイクツアー」、「夕方発のクラフトビール巡りツアー」の3種に申し込めます。ベトナムでは18歳からアルコールが飲めるので、大学生でもクラフトビール巡りツアーに参加することができます。
2月＆3月のホーチミン旅行。お土産の買い物は効率よく
2月＆3月は祝日が少なく、多くの人は4～5日、場合によっては3日の短期旅行でホーチミンに訪れることでしょう。少しでも観光の時間を多く取るためには、お土産探しの時間はなるべく短縮したいところです。
そこでおすすめしたいのが、①ホーチミンで必ず買いたいお土産をメモしておく、②YUGOCのお土産品をまとめ買いで調達する、です。
YUGOCとは？ホーチミン発のベトナムブランド。お土産に特化
YUGOCとはホーチミン発のベトナム地場ブランドで、旅行者に向けてベトナムの特産品や伝統お菓子を販売している会社です。
誰もが一目みてベトナム旅行に行ってきたと理解してくれるパッケージデザインが特徴です。
YUGOCの公式HPで買えば宿泊ホテルのフロントに預けてくれる！
YUGOCの公式HPから商品を購入すれば、指定日時までに宿泊ホテルのフロントに預けてくれるサービスが非常に便利です。旅行者は商品が到着するまでホテルで待機する必要ないので、自由に観光に出かけることができ、ホテルに戻ってきたタイミングでレセプションから商品を引き取るだけで済みます。
通販サイトは日本語HPなので、日本人贔屓なのもうれしいところ。ぜひご活用ください。
YUGOC公式HP：https://yugoc.com/
2月はベトナムの旧正月。ホーチミン市内観光は注意して
ベトナムでは旧暦で正月を祝い、例年2月のどこかの週が旧正月休みとなります。期間は一週間から10日間前後で、この間はお店は閉店したり、航空券やホテル代は高くなります。
できれば正月期間を避けてホーチミン旅行を計画した方が良いですが、どうしてもこの期間中に行かなければならない場合は、現地事情をできるだけ収集し、現地ツアーやスパなどはできるだけ早く予約して席を確保しておくのがおすすめです。
2月＆3月のホーチミンはホテルのプールで泳げる？
日本では2月と3月は真冬の季節で、3月であっても泳ぐのは厳しいですね。一方でホーチミンは南国・常夏の都市となるので、2月・3月でも日本の夏と同じような感覚で泳ぐことができます。
ホーチミンは近くに海がないので、泳ぎたい場合はホテルのプールとなります。4つ星以上であれば大抵のホテルに屋上プールがあります。ただし、がっつりと泳ぎたいのであれば、ある程度大きなプールがいいので、5つ星ホテルに泊まるのが良いでしょう。
2月と3月はホーチミン観光のベストシーズン。でも安く行ける！
2月と3月はホーチミン観光のベストシーズンとなりますが、上述したように日本では連休が取りづらい期間となり日本発の旅行者が少ないため、航空券代はそれほど高くなりません。
また、現地も観光客は多くないため、宿泊ホテル代金も安いですし、現地ツアーも定員オーバーの心配不要でどれでも参加できます。この時期にホーチミン旅行に行ける環境であれば、ぜひ計画してみてください。
まとめ：2月＆3月にホーチミン旅行を計画するポイント
今回は2月・3月にホーチミン旅行を計画している人に向けた現地事情を紹介しました。2月と3月のホーチミンは観光のベストシーズンですが、航空券はそれほど値上がりしないので、社会人も有給を駆使して観光計画を立ててみてはいかがでしょうか。
Writer／この記事を書いた人
古川 悠紀トラベルライター
大学卒業後、日本で販売店営業、外資（米国）メーカー勤務を経て2011年にベトナムのホーチミンに移住。トラベルライターとして東南アジア各国を周遊・居住し旅行生活経済の記事を請け負う。実績にAll About、阪急交通社、自著「ベトナムとビジネスをするための鉄則 55」、寄稿「トリコガイドベトナム（アルク出版）」、「複住スタイル（英和出版）」、下川裕治著/編に記事の寄稿等がある。