ダナン、ホイアン、フエのベストシーズンと気候・天気・服装

ベトナム中部のダナンは、美しい海が市街地に寄り添うように広がり、また車で40分ほど走れば世界遺産もある人気のリゾート地です。ビーチも世界遺産も晴れていなければ十分楽しむことはできませんので、できるだけ乾季の時期に行きたいものですね。

ベトナムは地域によって乾季と雨季が異なりますので、ここではダナンのベストシーズンと天気事情をご案内いたします。

ダナンの気候は乾季と雨季に区別

ダナン市街地の写真

ベトナムは、南北に約1200kmという長細い国土を有しています。そのため、気候に関しても、北部・中部・南部とそれぞれに特徴があるのです。ダナンのある中部地方の天気は、年間を通して高温多湿で、雨が多いこと。気候区分は熱帯モンスーン気候で、1年間は乾季と雨季のふたつの季節に大きく分かれています。

ダナンのハイヴァン峠
ダナンのハイヴァン峠

ダナンの年間平均気温は約26°C。5月から8月にかけてがもっとも暑い時期で、最高気温が30°Cを超える日が続き、日中の体感気温は35度を上回ります。その反対に12月から2月までが気温がぐっと下がり、平均気温は20°Cを下回る肌寒い天気が続きます。特に朝晩は長袖やジャケットが必要になるほどです。

ホイアンの町角にて
ホイアンの町角にて

乾季は2月から8月。2月が雨季から乾季へと移行する月で、ちょっとずつ雨が少なくなりますが、まだ気温は低く寒さが残っています。温かくなるのは3月から4月以降。徐々に夏の日差しになり、天気がいい日は海水浴もできるようになります。

ミーソン遺跡やホイアンのベストシーズン

ミーソン遺跡散策
ミーソン遺跡散策

ミーソン遺跡やホイアンの街歩きなどを中心とする旅行なら、暑すぎない2月から4月がベストシーズンといえます。5月から8月の日中は35度を超えますし、体感温度はそれ以上となる猛暑日が続きますので、日中の観光は回避するべきでしょう。

紫外線対策は怠らないように

ホイアン旧市街の様子
ホイアン旧市街の様子

またダナン市街の日中は紫外線が強いため、UVカットクリームは事前に塗っておくといいでしょう。日が最も強くなる12時から15時の間は、スパのパッケージコースで静かな時間を楽しむのもおすすめです。

ダナンの海水浴のベストシーズン

ホイアンのクアダイビーチ
ホイアンのクアダイビーチ

ダナンにはミーケービーチとノンヌオックビーチ、ホイアンにはクアダイビーチとアンバンビーチがあり、いずれも旅行者に人気のビーチエリアです。ダナン旅行で海水浴を楽しみたいならば、ベストシーズンは5月から8月。

ノンヌオックビーチ

9月に入ると雨が降り始めますが、気温は依然として高いので、晴れ間を狙って海水浴は楽しめます。また、乾季の時期であっても、台風ではなくスコールであれば、その時さえカフェやホテルでやり過ごせば、その後に再び海水浴を楽しめます(水温は低くなるので注意)。

プライベートビーチが人気のノンヌオックビーチ
プライベートビーチが人気のノンヌオックビーチ

10月~2月の雨季の海は、波も高く冬の日本海のような荒波へと変わります。特にこの時期は台風シーズンとなり、道路のいたるところが冠水するほど。海水浴は期待しない方がいいでしょう。

ダイビング
オプショナルツアーに参加すればダイビングも楽しめる

マリンスポーツを楽しむためには、海の透明度が高い6月から8月をねらうのがベストでしょう。この時期なら、パラセーリング、ダイビング、ジェットスキー、シュノーケリングといったマリンスポーツをたっぷりと楽しむことができます。

ダナン旅行での服装について

ダナンのバクダン通り
ダナンのバクダン通り

ダナン旅行での服装は、時期によって多少変わりますが、いずれも長袖は持っていくのがおすすめ。暑い日は暑さ対策になりますし、ホテル内は冷房が効いているので、寒く感じることもあるでしょう。

12月から2月までは気温が低い期間なので、日本の秋物の格好がおすすめ。長袖にカーディガンやジャケットといった格好が標準装備。
3月から徐々に温かくなり、9月くらいまでは夏服で観光できます。5月から8月にかけては屋外で観光をしていると大量に汗をかくことに。そのため、着替えなどを余分に持っていくことをおすすめします。
10月、11月は雨季のピーク。台風がくると低気圧となり気温も下がるので、長袖が必要です。そうでない日であっても灰色の空模様であれば防寒具が欲しくなります。

暑さ対策

ダナンのバクダン通り
川にかかる橋はドラゴン橋

暑さ対策としては、日焼け止め、帽子、サングラスは必須。とくに帽子は麦わら帽子などの風通しがいいタイプのものを選びましょう。また、できるだけ顔が日差しを受けない形状のものがベストといえます。

台風のイメージ写真

もし日本から帽子を持参しなかったのなら、ダナンの市場などで売っている「ノンラー」という円錐状のワラでできた帽子がおすすめ。日焼け対策だけでなく、防水なので、突然雨が降っても活躍してくれるスグレモノ。そのままお土産として持ち帰れるのもうれしいポイントです。

ダナン旅行はやっぱりベストシーズンの乾季に行きたい!

ダナンにおける旅行のベストシーズンや現地の天気とおすすめの服装をお届けしました。基本的には乾季が観光の中心となるでしょう。ただし、雨が降ったときのプランを事前に考えておけば、当日臨機応変に動くことができるので、それほど気にする必要はないとも言えます。