ダナン市内で荷物預かりできる施設一覧！おすすめはスパ│旅行者向け
ベトナムのダナン旅行者は、帰国最終日のホテルチェックアウト後の予定は考えていますか？飛行機まで数時間の猶予がある場合、最後の市内観光をしたいところですが、まさか大きな荷物やスーツケースを引きずって歩き回るわけにはいきません。
そこで、ここではダナン市内で荷物預かりができる施設を紹介します。基本はスパがおすすめ（確実）です。
この記事の結論
- ダナン市内で荷物預かりできるおすすめ施設は「スパ」
- ホテルはケースバイケース。高級ホテル以外は紛失のリスクあり
- ダナン空港は小さい。荷物預かりを提供するお店はなし！
ダナン市内の荷物預かり：おすすめは「スパ」。無料利用可能だが注意点もある
ダナン旅行者にとって、荷物預かり施設の場所を考えたとき、最も理想的なのは「スパ」となります。では、以下ではスパに荷物預かりをお願いするメリットとデメリットはご紹介します。
ダナンのスパで荷物預かりをお願いするメリット
海外旅行者向けに開拓されたリゾート地のダナンでは、ミーケビーチ周辺やダナン大聖堂周辺に数多くの旅行者向けスパがあります。そのため、重点を置いて観光したい周辺のスパで荷物預かりを依頼すれば、観光後に戻ってくるのも容易いです。
また、高級スパであれば空調管理も整っているので、食べ物系のお土産を置いておくことも可能です。
ダナンのスパで荷物預かりの注意点
一方で大切な荷物を預けることになるので、そこらへんの安マッサージ店や、日本人旅行者の間で知られていないお店は避けるべきです。安マッサージ店で働く従業員は教養に問題があり身元不明の場合が非常に多く、お客の荷物を勝手に漁ったり、ロッカーに入れた荷物をマスターキーを使って盗み出す従業員が後を絶ちません。
そのため、スパで荷物預かりをお願いする際は、日本人にも知名度がある高級スパがおすすめです。このようなお店であれば、オーナーやレセプションマネージャーがしっかりしているので、不正防止で防犯カメラを設置していたり、従業員の悪だくみを許しません。
ダナン市内のスパで荷物預かりしたい場合は「タビスパ」で予約しよう！特典たくさん
当サイト「タビスパ」ではダナン市内で信頼のおける人気スパを掲載しており、すべての店舗で即予約が可能となります。
高級スパと聞くと「何万円もする」イメージがありますが、5000円台からパッケージコースを受けられるお店も多く、また、タビスパ上で予約することで割引や無料の送迎サービス、個室（プライベートルーム）手配といった特典を受けることができます。
すべてのお店で荷物預かりが可能ではないが、タビスパが交渉可能
荷物預かりに関しては、スパ側が「荷物預かりますよ」と言っているお店に関しては何時間でも問題なく預けることができます。一方で、そうではないお店に関しても、予約時の個人情報入力画面で「備考欄」に「荷物預かり希望」と入力いただければ、タビスパスタッフが店舗に確認を取ります。
基本的にパッケージコースをご予約いただければ、どこのスパでも交渉することで荷物を預かってくれます。タビスパでも常にスパのオーナーやマネージャーに対し、日本人旅行者の荷物預かりの要望を聞き入れて欲しい旨を伝えています。
ホイアンの荷物預かりも可能！スパで荷物預かり→世界遺産観光→空港
当サイト「タビスパ」ではホイアン旧市街周辺のスパも掲載しています。最初にスパを利用して、その後荷物を預かってもらい、ホイアン旧市街を観光。観光を終えたのち、スパに戻り荷物を引き取る。こんなことも可能です。レセプションスタッフに依頼してタクシーを呼んでもらうこともできますよ。
ダナン市内の荷物預かりが可能な場所「ホテル」は可能か否か
ダナン旅行者が荷物預かり施設を考えたとき、まず真っ先に思いつくのは自分が宿泊しているホテルでしょう。例えばダナンの郊外やホイアンのホテルに宿泊していると、市内観光を終えたあと戻るのが大変です。特にホイアンは渋滞も考えられるので、空港への到着時間が遅れてしまうリスクがあります。
ではダナン市内中心部のホテルに宿泊している旅行者であれば、ホテルのレセプションに荷物預かりをお願いすることはできるのでしょうか？
結論は「荷物預かりの有無はホテルによって対応が異なる」です。
ダナンの高級ホテル＆リゾートホテルの荷物預かりの対応
ダナン市内の大型ホテルやリゾートホテルでは、宿泊客の荷物を預かる専用の部屋がレセプション傍にあることがあります。その場合は荷物を預かってもらうことができますが、ホテルによっては紛失盗難の責任がとれないため、荷物預かりの部屋は利用者が自由に出入りできるようになっており、万が一紛失しても自己責任というルールを設けているところも普通です。
また、それ以外にも「ファスナーがあってバッグが閉じられていること」、「鍵がついていること」などを条件に預かってくれるところもあります。
ダナンの安ホテル＆中級ホテルの荷物預かりの対応
一方でダナンのミーケービーチ周辺やダナン大聖堂＆バクダン通り周辺には安ホテルや中級ホテルも数多くあります。こちらの荷物預かりの対応を見てみると、「スーツケース数個であれば預かってくれるところが多い」です。しかし、中級ホテルレベルだと荷物預かり専用の個室があるわけではないので、レセプションの脇にタグをつけて置いておく程度となります。レセプションも常にスタッフが立っているわけではないですし、ホテル従業員の内部不正も危惧されるので、あまりおすすめはしません。
ダナン空港（国際/国内）で荷物預かりサービスはある？
旅行者が漏れなく訪れるダナン国際/国内空港は、実際に行ってみると分かるのですが、非常に小さなターミナルです。チェックインカウンター周辺には幾つかのカフェとお土産店があるものの、荷物預かりのサービスを提供している店舗施設はありません。
ダナン空港はミーケビーチ周辺にあるためギリギリまで市内観光を楽しめる！
ダナン空港はミーケビーチの繁華街から南方に向かったところにあります。市内中心部にあり、繁華街及びダナン大聖堂までは共にタクシーで20分前後です。そのため、ダナン空港で荷物を預けることを考える必要はなく、搭乗チェックインが終了するギリギリまでダナン市内観光を楽しむことができます。
そういった意味でも、ダナン市内中心部のスパを利用して、そのついでに荷物を預けるのはメリットばかりです。
まとめ：ダナン旅行者向けの荷物預かりはスパがおすすめ！
スパの荷物預かりを利用するためには、どうしてもパッケージコースを利用しなければなりません。しかし、ベトナムはスパが非常に安いですし、南国ビーチでスパ体験は一生の思い出になるはずです。
一人旅はもちろん、カップル夫婦、女子友だけでなく、荷物が増えがちな子連れ家族は、是非スパの荷物預かりを利用して、最終日も飛行機ギリギリまで観光を楽しんでください。ただし、上述したように荷物預かりを希望する際は、必ずタビスパ上で予約時に備考欄に「荷物預かり希望」の旨を記載してください（店舗やその時の混雑状況によって受け入れ不可の場合があるため）。
Writer／この記事を書いた人
古川 悠紀トラベルライター
大学卒業後、日本で販売店営業、外資（米国）メーカー勤務を経て2011年にベトナムのホーチミンに移住。トラベルライターとしてベトナムを中心に東南アジアの旅行・生活・経済の記事を請け負う。実績にAll About、阪急交通社、自著「ベトナムとビジネスをするための鉄則 55」、寄稿「トリコガイドベトナム（アルク出版）」、「複住スタイル（英和出版）」、下川裕治著/編に記事の寄稿等がある。