ダナン&ホイアンの海を徹底紹介!ビーチエリア特集!
近年日本人旅行者に注目されているベトナム中部のダナン。隣町にある世界遺産ホイアンと2都市周遊できるとあって、毎年1万人以上日本人旅行者数が増加傾向にあります。
このダナンとホイアンには複数のビーチエリアがあり、大衆向け、プライベートビーチ、ローカルビーチなどそれぞれ特徴があります。そこで、今回はダナンとホイアンにある観光者向けのビーチをまとめてみました。
1.大規模な大衆海水浴場「ミーケービーチ (ダナン) 」
まずはダナンで最も有名なミーケービーチ。ダナン市街地からロン橋もしくはソンハン橋を渡った先の突き当りに広がるビーチで、周辺は星無しのミニホテルから5つ星ホテルまで建ち並び、スパ、安マッサージ店、物産店、レストランなども多くあり、外国人観光客のメッカとなっています。
ミーケービーチは現地のベトナム人も通うため、ハイシーズンになると大変多くの人で賑わいます。しかし、ミーケービーチの海水浴エリアは南北5km以上にわたって広がっているので、海水浴客も分散されてごみごみした感じはありません。ミーケービーチ周辺のホテルに滞在すれば、空港や市街地もタクシーで15分圏内ですし、五行山まで20分、ホイアンまで40分で行くことができて便利です。
2.VIP気分に浸れる「ノンヌオックビーチ(ダナン)」
人の気配がより少ないプライベートビーチ感覚の海を探している、という旅行者はこちらの「ノンヌオックビーチ」がおすすめ。ミーケービーチと海は同じで呼称が変わるだけとなります。場所はミーケービーチからタクシーで15分ほど南下したところ。五行山周辺エリアの海がノンヌオックビーチとなります。
ノンヌオックビーチに入れるのは海沿いのホテルに宿泊している客のみとなるので、現地のベトナム人はここには来ません。また、海沿いのホテルは漏れなく5つ星ホテル。ビーチ目前にはインフィニティプールが設置されていて、プールサイドや砂浜にはパラソルの咲いたデッキチェアを利用することができます。まさに絵に描いたような南国パラダイスを満喫することができるでしょう。
3.シーサイドレストランは必見!「クアダイビーチ(ホイアン)」
続いてはホイアンにあるビーチエリアの紹介。ホイアンといえば大体の人は世界遺産の旧市街を想像しますが、実はおすすめしたいビーチエリアも2つほどあります。その1つがこちらの「クアダイビーチ」。旧市街からタクシーで15分ほど東へ行くと広がります。この周辺にはいくつか3つ星から5つ星のリゾートホテルがあり、中でも「ビクトリアホイアン」は日本人旅行者にも人気。
クアダイビーチは数年前に台風の影響で砂浜の大部分が海に侵食されてしまいましたが、現在でも海岸部分ではシーサイドレストランがオープンしていて、新鮮なシーフードを食べることができます。ここを利用するのは周辺に滞在する旅行者くらいのものなので、ハイシーズンでも込み合いません。海水浴はしずらいかもしれませんが、このオープンレストランで食事をするだけでも来る価値があります。
4.ローカルビーチからリゾートビーチへ「アンバンビーチ(ホイアン)」
最後はホイアンのアンバンビーチ。クアダイビーチを10分ほど北上したところにあります。クアダイビーチと違い、まだ広い砂浜が残されていて、ここ数年ですっかり観光地化されました。ビーチへ入る通りに沿いにはマリンショップやオープンカフェ、レストランなどが建ち並び、またシーフードレストランもあります(ちょっと高いです)。雰囲気はミーケービーチよりも閉鎖的で小規模なので、ハイシーズンは込み合います。ただ南国のローカルビーチ感は満載。どちらかというと欧米人に人気があります。
思い描いていた南国リゾートビーチが絶対見つかる
今回紹介した4つのビーチは、それぞれ特徴や周辺環境が異なります。どんなビーチリゾートを楽しみたいかによって行く場所を決めてみるといいでしょう。