予約可│ホーチミンのエステ。安いおすすめフェイシャルも紹介
エステ天国、スパ天国、そんなキーワードに惹かれてベトナムのホーチミンへやってくる女子旅行者は大勢います。しかし、ホーチミン市内にはたくさんのエステを体験できるお店がありますが、店選びを誤ってしまうと、怠惰なセラピストやぼったくりに当たってしまい、不快な思いをすることにもなりかねません。
そこで、ここではホーチミン市内でエステを楽しむ際の注意点、および人気のお店をご案内します。女子旅、母娘、ひとり旅などで、女子力アップをしてみるのもいいのでは。
ホーチミンでエステを楽しむなら「予約」が必須の理由
ホーチミンでエステ体験を考えている女子旅行者の中には、市内観光の道中に行き当たりばったりでお店を見つけて入店することを検討している人もいるかもしれません。
しかし、エステ/スパはお店側が部屋の準備をしなければなりません。普段は冷房を切っているので、個室の空調整備から施術代のシーツの取り替え、お風呂の清掃、アロマオイルの準備などが必要となるため、予約無しで入店すると、お店側は受け入れてくれるものの、「冷房が効いていなくて、汗をかきながらマッサージを受けた」、「高いお金を払ってパッケージコースを選んだけど、前の人が使っていた痕跡が部屋中にあって残念だった」といった声も散見されます。
そのため、お店とお客双方が満足するためにも、できるだけ予約をするのがマナーとなっています。
ホーチミン市内の旅行者向けエステは嬉しい予約特典もあり！
また、ホーチミン市内の旅行者向けエステ店舗に予約すると、お店によってさまざまな予約特典を受けることができます。予約特典の定番は「割引」、「送迎サービス」、「個室無料手配」、「サウナ無料」など。是非気に入った予約特典を提供しているお店を選んでみてください。
【予約可】ホーチミンでエステ予約できる人気のスパを紹介！
以下ではホーチミン市内で旅行者に人気のエステ（スパ）店を紹介します。いずれも当サイト上で予約ができるので、気になったらお店ページに移って詳細を確認してみてください。
マルベリースパ│「フェイシャルマッサージ」エステが人気
マルベリースパ(Mulberry Spa)は聖母マリア教会からタクシーで10分少々北上した場所にある、とりわけ在住欧米人に人気のエステサロン店。カナダ系ベトナム人が経営し、最先端の高級美容液を使用しているのが特徴です。
マルベリースパでは欧米仕込みのフェイシャルマッサージが非常に高い人気で、ホーチミン在住欧米人で常に予約がいっぱい。ボディマッサージ含むパッケージコースは2～3時間で7000～8000円台と特別高いわけでもありませんので、学生旅行者でも十分予算内のはず。
エステの中でもフェイシャルマッサージを求めているホーチミン旅行者は、是非マルベリースパをご予約ください。
マルベリースパ/Mulberry Spa(旧YKC)
住所：41/10 Nguyen Binh Khiem St.Dist.1. Ho Chi Minh
営業時間：9:00～22:00
サースパ│2名以上でドロップオフ無料！ヴィラでエステを楽しめる
ホーチミン市街中心からタクシーで10分走った路地中に佇む「サースパ(Sa Spa)」は、日本人旅行者に人気の老舗エステサロンのお店です。白亜のヴィラが特徴で、フロア内はベトナムの伝統をイメージした古き良き雰囲気が特徴。
サースパのマッサージはリラクセーション要素が強く、ベトナム産の100%自然由来のボディオイルを使用したマッサージは、まさに天国に昇る気持ちよさ。古き良きインドシナ時代を彷彿とした内装はフランスとベトナム建築のいいとこどり。
パッケージコースはすべてに「サウナ」が含まれているので、エステ前にデトックスも可能。パッケージには「オーガニッククリームボディマッサージ」や「フェイシャル」、「ミルキーオーガニックボディスクラブ＆マッサージ」、「ヘアウォッシュ」といったエステらしいスパが含まれています。
サースパ/Sa Spa
住所：40B Pham Ngoc Thach St. Dist.3. Ho Chi Minh
営業時間：9:00～20:30
センスパ│カップル夫婦で完全個室。エステのフルコースを体験
ホーチミン中心市民劇場から徒歩10分少々で行けるレタントンエリアは日本人町と呼ばれ、駐在日本人が多く暮らす区画となります。その一角に建つセンスパ(Sen Spa)は、古くから高級スパとして日本人旅行者や出張者、駐在員に高い支持を受けているお店です。
主流のパッケージコースではジャグジーやサウナ、岩塩ボディスクラブ、コラーゲンフェイシャルなど高級エステメニューもあります。限定コースを選択するとシャワー＆サウナ＆ジャグジーが部屋にあるVIPルームの手配が可能。是非カップル夫婦でご利用ください。
センスパ/Sen Spa
住所：10B1 D. Le Thanh Ton St. Ben Nghe. Dist.1. Ho Chi Minh
営業時間：9:30～20:00
ボンスパ│安さ重視の女子向けエステ。果物やハーブを使ったメニューが盛りだくさん
ボンスパはどちらかというとベトナム人に人気のスパ＆マッサージ店ですが、ご覧のような南国らしい装いから、近年は日本人旅行者の間でも知名度を上げている様子です。
ボンスパはホーチミン市内に複数店舗あり、別サイトではタンディン教会周辺のお店が紹介されることが多いものの、旅行者におすすめしたいのは南国感溢れる1区のこちらNguyen Canh Chan通りの方。
ボンスパの特徴は「安い」ことと「パッケージコースは南国香るエステメニューで構成されている」ことです。料金は5000円～6000円台が相場で、最も高いコースでも7000円台。
コース内容は「ハスの薬用ワインを使ったボディマッサージ」や「レモングラスを使った手・胸・首・肩のローションマッサージ」、「コーヒー・ターメリック・ココナッツを使ったボディスクラブ」など、他のお店では見られないエステメニューで構成されているのが特徴です。
平日週末関わらず常に混んでいるので、できれば2日以上前から予約してください。
ボンスパ/Bong Spa
住所：8A1 Nguyen Canh Chan St. Dist.1. Ho Chi Minh
営業時間：10:00～21:00
ラムニュンビューティー＆サロン│ドンコイエリアのローカルサロン
ホーチミンのドンコイエリアにあるラムニュンビューティー＆サロン(ラムニュンスパ)は、1階はマニキュア＆ペディキュア、フットバス、フェイシャルを体験することができるスタジオサロン。
螺旋階段を上がった上階がボディマッサージを楽しむオープンルームと個室部屋になっています。ボディマッサージまで受ける時間がない、という人はフットバスやマニキュアペディキュアだけでももちろん大歓迎です。ラムニュンスパで女磨きをしたあとに、ドンコイ観光を再開してください。
ラムニュンビューティー＆サロン Lam Nhung Spa
住所：32 Dong Du St. Dist.1. Ho Chi Minh
営業時間：8:30～24:00
公式HP：https://www.facebook.com/lamnhungspa/
ホーチミンでエステ体験：店選びは日本人の口コミをチェック！
昨今はトリップアドバイザーなど海外の旅行情報サイトもたくさん溢れていますね。いずれも世界規模で人気のサイトばかりなので、頻繁に利用している人も多いのではないでしょうか。
しかし、世界で有名なサイトの場合は、英語投稿が自動翻訳されるので、お店が自分たちで書き込みした口コミも含まれてしまいます。いわゆるサクラが多いんですね。また、ライバル店を陥れようと誹謗中傷をするお店もありますので、一概に大規模サイトが有益とはいえません。
ホーチミン旅行でエステ店を探す場合は、できるだけ日本人が書いた口コミを確認してください。日本語であれば、どんなに日本語がうまいベトナム人が書いた口コミでも、些細な文章の違和感を見つけることができますよね。
ホーチミン旅行者は男女ともにエステがおすすめ！
ホーチミン旅行のエステ体験は女子旅行者の鉄板の楽しみ方。ホーチミン市内には溢れんばかりのエステ店があるので、店選びはよく吟味して、「行き当たりばったりのお店に入る」、「ビラを配っている売り子に袖を引っ張られて入店」するのは絶対にやめましょう。
安さが売りのホーチミンの人気マッサージ店
もちろん安いだけじゃありません！技術にも定評があるおすすめのお店を集めてみました。
ホーチミン市内でシャワーを無料提供してくれるスパを紹介！
オイルでべとべとのまま観光を再開したり、飛行機に乗るわけにはいきませんよね。スパが終わったあとは無料でシャワーを浴びさせてくれるお店を集めています。
やっぱり口コミが一番重要！口コミで上位のスパを紹介！
日本人旅行者の生の口コミを考慮して、人気上位のお店を集めてみました。
ボディマッサージやフットマッサージを詰め込んだパッケージコースが安いお店はここ！
ボディ、フット、フェイシャル、スクラブ、サウナ、お風呂などがセットになった高級コースがまさかのこの値段！お得なお店ランキングです。
Writer／この記事を書いた人
古川 悠紀トラベルライター
大学卒業後、日本で販売店営業、外資（米国）メーカー勤務を経て2011年にベトナムのホーチミンに移住。トラベルライターとして東南アジア各国を周遊・居住し旅行生活経済の記事を請け負う。実績にAll About、阪急交通社、自著「ベトナムとビジネスをするための鉄則 55」、寄稿「トリコガイドベトナム（アルク出版）」、「複住スタイル（英和出版）」、下川裕治著/編に記事の寄稿等がある。