ホーチミンからブンタウの行き方徹底比較~バス・タクシー等


ベトナムのホーチミンからブンタウへの行き方は電車・バス・船・タクシーと幾つか候補があります。ここでは旅行者向けのおすすめの行き方や注意点を比較紹介します。
ホーチミンからブンタウまでの行き方が心配なら「現地ツアー」がおすすめ
ホーチミンからブンタウまでの行き方に不安がある旅行者は、現地ツアーへの参加もおすすめです。確かに割高にはなってしまいますが、自分でチケットを買う必要もチャーター交渉する必要もないですし、ブンタウ現地のレストランでぼったくられる心配もありません。

ホーチミンからブンタウの行き方~電車とバスを使う
ホーチミンからブンタウまでの行き方は、大きく分けて電車とバス、船の3つがあります。ただし、電車はブンタウまでではなく、ホーチミンのミエンドンバスターミナルまでとなり、そこからブンタウ行きのバスに乗車します。
この行き方はホーチミンにメトロ1号線が開通した2025年以降の最新の行き方となり、ミエンドンバスターミナルもそれに合わせて新しく設置されました。
電車はベンタイン市場前、もしくは市民劇場前から乗ることができるので、旅行者にとっても便利です。ちなみに降車駅は「Suy Thien(スイティエン)」です。降車後はバスターミナル直通なので、迷う心配はありません。
バスターミナル内部はできたてなので清潔です。かなり広いterminalですが、「Vung Tau/ブンタウ」と記載のある窓口に向かってチケットを購入しましょう。見当たらない場合はそこらへんのスタッフにブンタウの行き先を告げれば教えてくれるはずです。

ホーチミンからブンタウまでの行き方で「船・フェリー」はおすすめしない
ホーチミンからブンタウまでの行き方の1つに「船とフェリー」も候補に挙げられます。船はドンコイ通りの先のサイゴン川沿いの埠頭から高速艇が出ていて、フェリーはトゥードゥック市の港湾エリアからカンザー経由で行くことができます。
ただし、高速船は非常に揺れて酔いに強い大人でも船酔いしてしまいます。また、フェリーは情緒あり良いのですが、ベトナム語ができない旅行者だとハードルが高いです。
ホーチミンからブンタウまでの行き方で「タクシー」おすすめできない
ホーチミンからブンタウまでの行き方の1つに「タクシー」もあります。旅行者にとっては最も簡単な移動手段かもしれませんが、ホーチミンからブンタウまでは120km以上距離があるので、メーターで行くのは現実的ではありません。
残すはタクシーをチャーターする方法ですが、1日使ったときのチャーター代はおよそ6000~8000円。途中は高速道路を使うことになるので、ガソリン代と併せてそちらも請求されると、1万円を超えます。
また、ブンタウ到着後もレストランやカフェ、観光スポットの移動にタクシーを使うのであれば、そちらの分も上乗せされるので、結局いくらくらいかかるはかちょっと分かりません。

ホーチミンからブンタウまでの行き方:「Grab」で行ける?
ホーチミンはGrabが浸透していますが、Grabは原則近距離となるので、ブンタウまで行ってくれる車は見つからないと思ってください。ちなみに料金相場は片道8000円前後となります。
まとめ:ホーチミンからブンタウまで自力の行き方は電車+バスが現実的
今回はホーチミンからブンタウまでの行き方を具体的に紹介し、それぞれの移動手段を比較しました。上記から分かるように、個人が現地ツアーに参加せずに自力で行く場合は、現状電車でバスターミナルへ行き、そこからブンタウ行きのバスに乗る手段が現実的です。