予約可│ホーチミン発サイゴン川ディナークルーズ船の選び方

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ホーチミンの夜発の現地ツアー「サイゴン川ディナークルーズ」の楽しみ方や客船について詳しく紹介します。

また、クルーズ船を決めたら予約ページからお申込みください。どのクルーズ船も毎日混み合っているので、数日前から予約するのがおすすめです。特にお盆や年末、GWの当日予約はかなり難しいです!

目次

    タビスパのホーチミン発サイゴン川ディナークルーズが他社より安い理由

    タビスパのサイゴン川ディナークルーズが他社より安い理由

    当サイト「タビスパ」では、複数のサイゴン川ディナークルーズの現地ツアーを取り扱っていますが、いずれも他社より安い料金で提供しております。また、通常相場よりツアー代金が安い場合、多くのケースでは「混載車」や「送迎場所が宿泊ホテルでなく指定ホテル」であることがほとんどです。

    しかし、タビスパの扱うサイゴン川ディナークルーズツアーでは、「送迎者をタクシー(配車含む)」に切り替えることで料金を大幅に安くするだけでなく、「自分たちだけのプライベートツアー」、「宿泊ホテルに送迎」を可能としています。通常の旅行会社はブランディングのためタクシーを使うことはせずに車をチャーターしますが、コロナ以降はチャーター価格が高騰しているため、ツアー料金も高くなっているのが現状です。

    予約も可!ホーチミン発ディナークルーズの客船を紹介!

    以下ではホーチミン発ディナークルーズでおすすめの客船を紹介します。乗ってみたいクルーズ船が見つかったら、是非予約ページよりご参加ください。

    1.ラグジュアリーな時間を過ごせるディナークルーズ船「サイゴンプリンセス号」

    1.ラグジュアリーな時間を過ごせるディナークルーズ船「サイゴンプリンセス号」

    まず最初に紹介するホーチミン発サイゴン川ディナークルーズ船は、「サイゴンプリンセス号(Saigon Princess)」です。サイゴンプリンセス号は、2017年に就航開始した最新の客船で、同日に運航している他のクルーズ船よりも一回り大きく、また内装も清潔かつラグジュアリーです。

    サイゴンプリンセス号の内装

    サイゴンプリンセス号の内装は古き良きヨーロッパのクラシカルな装いで、接客レベルの高いスタッフが漏れなく笑顔で乗船する旅行者を迎えてくれます。

    内装だけでなくサンデッキも広々としており、ホーチミンの夜景を鑑賞できるほか、音楽の生演奏やマジックショーなど、乗船中飽きさせないイベントも盛りだくさんです。

    食事はベトナム料理3品のコースとなり、こちらも旅行者から定評があります。

    【予約可】ホーチミン夜発「サイゴンプリンセス号」サイゴン川ディナークルーズ・現地ツアー
    ベトナムのホーチミンの夜を彩るサイゴン川ディナークルーズ。「サイゴンプリンセス号」は豪華客船となり、贅沢・南国・ベトナムらしさを兼ね備えたナイトスポットです。是非当現地ツアーにご参加ください。
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    2.旅行者に一番人気のディナークルーズ船「インドシナ号」

    2.旅行者に一番人気のディナークルーズ船「インドシナ号」

    インドシナ号(Indochina)はホーチミン発のサイゴン川ディナークルーズの中では旅行者に最も人気の船となります。昔からあるジャンク船を再現したクルーズ船で、以前は似たような船のボンサイ号と競い合っていましたが、コロナ禍でボンサイ号の運営元が事業撤退したため、現在はインドシナ号とサイゴンプリンセス号の二強となっています。

    インドシナ号の船内

    インドシナ号の船内はご覧のように木造を再現しています。サイゴンプリンセス号と比較すると小さな船ですが、雰囲気がよく外国人旅行者向けに少数民族のチャムダンスや伝統生演奏といった催し物を鑑賞できます。

    また、以前は料理はコロナ後に斬新され、現在はビュッフェ形式となっているのでお腹いっぱいに食べられます。がやがやしたのが苦手な人はサイゴンプリンセス号の方がおすすめで、インドシナ号はどちらかというと若者向けと言えます。

    【予約可】ホーチミン夜発「インドシナ号」サイゴン川ディナークルーズ・現地ツアー
    ベトナムのホーチミン午後(夜)発「インドシナ号」サイゴン川ディナークルーズ・現地ツアーの基本情報ページ。ベトナムらしい夜の時間を過ごしたい旅行者は、サイゴン川をジャンク船で遊覧するナイトツアーはいかがですか。船内はイベント盛りだくさん。催行時間は19:00~21:30。夕食付。
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    3.ベトナムローカルを感じるなら「ベンゲー号」がおすすめ

    3.ベトナムローカルを感じるなら「ベンゲー号」がおすすめ

    サイゴン川ディナークルーズ船の中で最も歴史の長い船となる「ベンゲー号」は、外国人旅行者よりはベトナム人向けの大型客船です。魚を模したユニークな外観が特徴で、船内も広々としていて快適に過ごせます。

    ベンゲー号の船内の様子

    料理はコースとなり、催行旅行会社が指定するベトナム料理となります。船内イベントはマジックショーやファイヤーダンス、フラメンコや歌謡曲などが主で、ベトナム人が楽しめる催し物が航海中続きます。ベトナムの“今”に触れるのであれば、ベンゲー号がおすすめです。

    【予約可】ホーチミン夜発「ベンゲー号に乗船!サイゴン川ディナークルーズ」現地ツアー
    ベトナムのホーチミン午後(夜)発「ベンゲー号に乗船!サイゴン川ディナークルーズ」現地ツアーの基本情報ページ。ホーチミン市中心を流れるサイゴン川を遊覧するディナークルーズ。船内ではイベントも盛りだくさんです!所要時間は19:30~22:00。夕食付。
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    水上人形劇鑑賞とセットの現地ツアーもある!

    水上人形劇鑑賞とセットの現地ツアーもある!

    ベンゲー号は水上人形劇鑑賞とのセットツアーもあります。こちらのツアーは、ホテル集合後、最初に水上人形劇場に行き、終わったらすぐに車に乗り込んで埠頭へと向かい、ベンゲー号に乗ります。

    双方ともホーチミン観光を代表するナイトスポットなので、同日に行けるのは非常に魅力的ではないでしょうか。

    【予約可】ホーチミン夜発!水上人形劇場&サイゴン川ディナークルーズ・現地ツアー
    ベトナム・ホーチミンの現地オプショナルツアー「水上人形劇場&サイゴン川ディナークルーズ」。大人気の2つのナイトスポットを一夜で楽しめる短期旅行者向けの大人気ツアーです。当日のスケジュールと写真付の体験談を紹介。同ページから予約も可能です。
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    ホーチミン発サイゴン川ディナークルーズは予約必須!当日でも大丈夫?

    ホーチミン発サイゴン川ディナークルーズは予約必須!当日でも大丈夫?

    ホーチミンの4区埠頭から毎夜運航しているサイゴン川ディナークルーズは、日本人含む外国人旅行者の人気のナイトツアーとなります。世界中の旅行者や団体が申し込むため、基本的にどの客船も毎日満席となります。

    特に日本人は時間を縛られたくないためか、あまり予約をしたがらない傾向にあるようですが、欧米人はお店に行くときは予約するのが普通のため、日本人の当日予約が取れない事態に陥ることが良くあります。基本的に3日以上前にご予約することをおすすめします。

    ホーチミンのサイゴン川ディナークルーズ船の夜景はどの客船も同じ!

    ホーチミンのサイゴン川ディナークルーズ船の夜景はどの客船も同じ!

    よくある質問の中に、「ホーチミンのサイゴン川ディナークルーズの船はどれも同じ夜景を鑑賞できるの?」というものがありますが、答えは「YES」です。

    ⒸSaigon Princess
    ⒸSaigon Princess

    ホーチミンの1区南部の埠頭から毎夜運航している上記のクルーズ船は、すべてが同じルートを周るため、道中で鑑賞できる夜景も同じとなります。

    具体的には、埠頭からホーチミン博物館、マジェスティック前のバクダン公園、チャンフンダオ像、ビテクスコタワー、ランドマーク81などを見ることができます。

    ホーチミンのサイゴン川ディナークルーズは夜だけ?昼は予約(参加)できないの?

    サイゴン川ディナークルーズは夜だけ?昼は予約(参加)できないの?

    ホーチミン発サイゴン川ディナークルーズは、基本的に夜発の現地ツアーとなり、昼間は催行していません。客船を挙式会場に使用したり、会社のイベントなどで予約する場合は運営元と交渉することで昼間の使用も可能ですが、基本的にその場合はクルーズ船一隻を“貸切”しなければなりません。

    停泊している船を使うだけならまだしも遊覧するとなると高額になるため、旅行者にとっては現実的ではないでしょう。

    まとめ:ホーチミン観光の王道現地ツアー。サイゴン川ディナークルーズで好きな客船を選ぼう

    サイゴン川ディナークルーズの現地ツアーは、ホーチミン旅行者にとっての王道となります。ホーチミンの夜を彩るツアーなので、観光初日に申し込むのがおすすめ。ディナークルーズは船内のイベントや夜景観賞が主な楽しみ方となるので、あまり食事にこだわらないのがポイントです(レストランで食べた方がおいしいですよ)。

    Writer/この記事を書いた人

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    古川 悠紀
    トラベルライター

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    大学卒業後、日本で販売店営業、外資(米国)メーカー勤務を経て2011年にベトナムのホーチミンに移住。トラベルライターとして東南アジア各国を周遊・居住し旅行生活経済の記事を請け負う。実績にAll About、阪急交通社、自著「ベトナムとビジネスをするための鉄則 55」、寄稿「トリコガイドベトナム(アルク出版)」、「複住スタイル(英和出版)」、下川裕治著/編に記事の寄稿等がある。