ダナン旅行でぼったくりレストランを避けるコツと対処法
ベトナムのダナンでは近年はぼったくりレストランが増えているようです。ここでは旅行者向けにぼったくり被害に遭わないお店選びや対処法をケーススタディでご案内します。
当サイト「タビスパ」はダナン含むベトナムのスパ・レストラン・現地ツアーの観光情報・予約サイトとなります。東南アジアのベトナムでは何かとぼったくりが多発していますので、安全な旅を続けるため、ぜひ当サイトからご予約の上、足をお運びください。
ダナン・ベトナム旅行でぼったくりレストランで被害に遭ったら警察は助けてくれる?
まず、外国人だろうとベトナム人だろうと、現地の警察の対応は同じとなります。ベトナムも日本と同様に、ぼったくり(高額請求)に関しては民事不介入の原則があり、基本原則は当事者同士で解決しなければなりません。
しかし、外国人に対してのあからさまなぼったくりは、国の印象を悪くするため、警察が積極的に介入して解決を図ってくれる可能性が高いです。おそらく警察がしっかりと介入してくれたら、相場の値段か少し高め程度でトラブルを収めてくれるでしょう。もちろんそれでもお店側が支払いを要求してくる場合は、警察が店舗を調査して営業停止処分など罰則を下すこともあります。
ぼったくりレストランでダナン旅行が台無しにならないよう、必要な知識を学習しよう
ただし、旅行者が警察を呼んで事情を詳しく話すのは現実的に難しいですし、何よりもせっかくの旅行気分が台無しですよね。そのため、ぼったくりレストランの特徴をよく理解し、ぼったくりの手口を知り、先回りして回避するのが重要です。
ダナン市内にはぼったくりレストランがある?どんなお店?
初めてのダナン旅行者や東南アジアに慣れていない人は、現地のレストランでぼったくり被害に遭うかが不安ですね。ダナンは近年ビーチリゾート地として急速に観光開発が進んでおり、外国人マネーの流入が増加しています。そのため、中には言葉が通じない外国人をターゲットにぼったくりを働くレストランもあります。
しかし、ダナン市内の観光エリア内でぼったくりレストランの被害に遭う場合は、決まって「シーフードレストラン(海鮮料理店)」か「人気のない大衆食堂」です。
ダナンの食堂でぼったくり被害に遭う典型的な事例
食堂でぼったくり被害に遭う場合は、市内中心部よりは少し郊外であったり、現地人が寄り付かない雰囲気のお店です。店内を見渡して「値段が記載されているメニューが壁に貼られていない」、「メニューを見せてといってもないと言われる」場合は注意が必要です。今どきの食堂はメニュー表くらいは作っていますので、メニューを見せないというのは明らかにおかしいです。
この手の食堂はフォーなどの専門店のため、「うちは1品しかない」と言って、席に座ると勝手に料理を運んできます。そこで食べないでお店を後にすればいいのですが、「まあ、どうせ安いでしょ」と料理を食べてしまうと、のちにフォー一杯で数千円取られてぼったくられるのがオチとなります。
ダナンの食堂では必ず「値段が記載されているメニューがあるお店に入る」
ダナンの食堂で旅行者がぼったくり被害に遭わないためには、値段表記のメニューがあるお店に入ることです。もしメニューがなく、お店の人が口頭で伝えるだけであれば、その食堂はぼったくりのリスクがあると判断して、席を立ちお店を去るようにしてください。
ダナン旅行で被害に遭うぼったくりレストランはほぼ「海鮮料理店」
日本人のダナン旅行者のほとんどがぼったくりレストランの被害に遭うケースが、こちらの「海鮮レストランでシーフードを頼んだとき」です。日本人にとって「時価」はあまり馴染みがありませんが、ベトナムではシーフードのほとんどが時価となります。
シーフードレストランでは、ご覧のような水槽に泳いでいる魚介を指さして注文しますが、このときに伝えられる金額は「一尾(匹」ではなく、「kgもしくは100g」の金額です。
ロブスターは要注意!ベトナム人でも騙される
ロブスターを1尾注文したときに、自己判断で「あの海老はたぶん500gくらいだろう」と決め込んでしますと、後の会計で想像の数倍の金額が請求されることは、ベトナム人でも時折あります。既に調理してしまったり、食べてしまったあとは重さの確認ができませんので、払うしかありません。
ぼったくりを避けるコツ:注文時に重量を一緒に確認
ダナンの海鮮料理レストランでぼったくりを避けるコツは2つ。「時価の料理を頼まない」、「重量をお店の人と一緒に確認する」です。重さを量りに載せて図るときに、自分もメモリをしっかり確認することが大切です。これはベトナム人も欠かしません。
まとめ:ダナンでぼったくりレストランを避けるコツは「人気店に行く」
今回はダナン旅行者に向けて、ぼったくりレストランに入ってしまったときや、被害に遭ったときの対処法を紹介しました。基本的に請求されてしまった場合は、警察を呼ぶことになりますので、可能な限りその前に対処したいところです。ぼったくりレストランを避けるポイントは「人気店に行く」ことです。行き当たりばったりのお店に入ってしまうと、もしかするとぼったくりレストランかもしれません。そうならないためにも、ネットなどで信頼されて、口コミもついているレストランを利用するようにしましょう。