【新型コロナ情報】3月のベトナム旅行の入国制限等の注意点。

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世界各地で猛威をふるっている新型コロナですが、3月上旬のリアルタイムのベトナム現地事情をご紹介します。この時期に旅行や出張でベトナムを訪れるは必見です。入国制限や現地の注意点をご案内します。

目次

    3月上旬のベトナム。日本人のベトナムの入国は問題なし!

    3月上旬のベトナム。日本人のベトナムの入国は問題なし!

    この記事を執筆している3月7日時点でのベトナムの入国情報をご案内します。
    現時点において、日本人がベトナムの入国を禁止されてはおりません。ベトナムは韓国や中国に対しては観光ビザ免除の停止措置、および14日間の隔離政策を実施しておりますが、日本に対しては何もありません。

    健康申告の義務付けを実施

    健康申告の義務付けを実施
    オンラインからも申請できる(クリック)

    ただし、ベトナム政府は外国からの入国者に対して健康申告を義務づけています(7日から開始)。こちらは自分のフライトや健康状態が良好であることを提示するものとなり、下記ウェブサイトからオンライン申請するか、入国審査前に記入することができます。

    オンライン申請はこちら:https://tokhaiyte.vn/

    熱や咳など風邪の諸症状が発生している場合は要注意

    熱や咳など風邪の諸症状が発生している場合は要注意

    熱や咳などの普通の風邪の諸症状がある場合は、空港職員に止められてメディカルチェックを受ける可能性があります。また、最悪14日間の隔離(病院もしくは政府指定のホテル)を余儀なくされるので、ご注意ください。

    経由便は要注意。直行便がおすすめ!

    経由便は要注意。直行便がおすすめ!

    今のところ日本人に対する入国制限はありませんが、経由便は要注意です。現在韓国や中国からの便を規制しているため、韓国及び中国を経由する便でベトナムへ行くと、14日間隔離される可能性が高くあります。基本は日本からベトナムは直行便で向かうといいでしょう。ANA、JAL、ベトナム航空を利用することができます。

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    ベトナム現地の様子・新型コロナで変わったこと

    ベトナム現地の様子・新型コロナで変わったこと

    一度入国してしまえば、あとは自由の身。ただしベトナム政府からの通達で、イベント参加の自粛や手洗いうがい、マスクなどをするようにとあるので、ある程度の自制は必要です。また、旅行者や出張者にはあまり関係ないですが、ベトナム全国の学校が3月末まで休校となっているので、アオザイ女子を見ることは叶わないかもしれませんね。

    マスクは手に入りづらいので、極力日本から持ってくるように

    マスクは手に入りづらいので、極力日本から持ってくるように

    ベトナムでも多くの現地人がマスクをしています。薬局に行ってもなかなか手に入らないので、できるだけ日本から持ってくるようにしましょう。ただ、現在日本でもマスクは手に入れることが困難ですよね。

    その場合は、ベトナムで売っている布マスクを購入するといいでしょう。コンビニや道端の露店、屋台、市場、雑貨店などどこでも売っていますし、屋台で買えば50円以下で手に入ります。もともとバイク天国のベトナムでは排気ガスを吸い込まないように布マスクをする習慣があるので、こちらは依然として売れ残っています。

    海外旅行自粛の動きがあってもベトナム旅行もおすすめしたい!

    現在日本では海外旅行自粛の動きがあります。しかし、自分が健康状態ならば、ベトナム旅行をすることだってかまいませんし、ベトナムは大歓迎です。今回の一連の措置は、あくまでも新型コロナウイルスを国内に持ち込まないための政策。コロナウイルスがないと分かれば、もちろん自由に観光できますし、他の国で見られるような差別や冷たい視線を浴びることもありません。そこらへんはベトナムは非常に大らかです。

    Writer/この記事を書いた人

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    古川 悠紀
    トラベルライター

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    大学卒業後、日本で販売店営業、外資(米国)メーカー勤務を経て2011年にベトナムのホーチミンに移住。トラベルライターとして東南アジア各国を周遊・居住し旅行生活経済の記事を請け負う。実績にAll About、阪急交通社、自著「ベトナムとビジネスをするための鉄則 55」、寄稿「トリコガイドベトナム(アルク出版)」、「複住スタイル(英和出版)」、下川裕治著/編に記事の寄稿等がある。