ダナン旅行でビーチを満喫!快適に過ごす方法

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ベトナム中部に位置するダナンは海と川に挟まれた街です。そのビーチの広さと美しさに毎年大勢の観光客が足を運んでいます。

「観光客であふれたビーチで泳げない!」、「ホテルからビーチが遠いから行く気にならない……」など、海に行く気が削がれる心配事がたくさんあると思います。

そこで、そんなダナンのビーチを快適に過ごすため、ベストな方法をお教えします!

目次

    The南国!ビーチベッドで快適に!

    ダナンの南国ビーチ
    ダナンの南国ビーチ

    ダナンのビーチでは海の家ならぬ、ビーチハウスが一定間隔で並んでいます。日本の海の家とほとんど同じですが、安価でいいサービスがあると評判です。ヤシの葉を乾燥させて編んだパラソルの下、木のビーチチェアが用意されています。

    スタッフに声をかけお金を払うと、そのビーチチェアは何時間でも使い放題、本を読んでもよし波音を聞きながらうたた寝してもよし、あなたの小さな楽園に早変わりです。

    ビーチチェアは1台約200円ほどで借りることができます。ヤシの葉のパラソルは日光を完全に遮るので、炎天下でもパラソルの下にいれば涼しく快適に過ごすことができます。

    海に行く時間帯に気をつける

    ベトナムらしさも満載のダナンのビーチ
    ベトナムらしさも満載のダナンのビーチ

    ダナンのビーチは全長が35kmにも及び、いくつものビーチが連なってできています。そのため、どのビーチでも同じような景色と海の透明感を味わうことはできます。

    ところが、時間帯によって海に行くのは危険だったり、人の多さにストレスになってしまうことがあるのです。

    では、快適に過ごすためにはどの時間帯がベストなのでしょうか。

    まず言えることは、「正午から2時、3時ごろまでのお昼は絶対に避けてください」。特に7月、8月、9月は太陽の日差しが刺すように照り、開発中のダナンの街には街路樹等もあまりありません。

    ミーケービーチの夕暮れ
    ミーケービーチの夕暮れ

    つまり、太陽を避ける日陰が少ないのです。この時間帯は最も暑くなる時間なので熱中症の危険性が高まります。水に入っていたら大丈夫、なんて絶対に思わないでください。気づかないうちに太陽の光を必要以上に浴び、脱水症状を起こす危険性もあります。

    また、日が沈む手前の時間帯は海水浴におすすめですが、気候がいいだけに地元の人と観光客でビーチがごった返します。では、いつがいいのでしょう。結論はズバリ朝です。

    朝6時から10時くらいまでの間は日差しもそこまで強くなく、人も少なめなので綺麗なビーチでのんびりとくつろぐことができます。もし余裕があれば5時半ごろにビーチに行くと、海の向こうから太陽が昇ってくる日の出の瞬間を楽しむことができます。幻想的な風景に心奪われることでしょう。

    ホテルはビーチ付近で探そう

    ダナンのミーケービーチ側のホテルレストラン
    ダナンのミーケービーチ側のホテルレストラン

    ホテルの場所を選ぶ時、「市街地に泊まるのが便利だ」というのが一般的ですよね。ダナンの市街地はダナン大聖堂やハンは市場があるエリアとなります。ところが、ダナンの場合は沿岸部に素敵なホテルがたくさんあり、市内からもそう離れていないため、ビーチ近くのホテルを取ることがオススメです。

    市内より安めなところもありますし、何より静かです。市内にホテルを取ると喧騒の中で快適な睡眠を妨げられる可能性も少なくありません。

    さらに、ビーチ近くのホテルだとビーチから帰ってきた人のための設備が整っているため身軽に海に行くことができます。ビーチから帰ると足が砂まみれになっていますが、それを綺麗に洗い流す足洗い桶なるものがホテルの入り口に常備されていたりします。

    また、ケータイや財布をビーチに持って行くのは少しためらわれますよね。長時間離れた場所に置いておくのも不安です。そんな時はビーチ近くのホテルをとり、ホテルの部屋に貴重品を置いて身軽な格好でビーチに行くことができます。

    まとめ

    「世界で最も美しいビーチ6選」にも選ばれたダナンのビーチ。最大限満喫したいですよね。時間帯やホテルの場所を少し変えるだけで、驚くほど快適なリゾート気分を味わうことができます。

    Writer/この記事を書いた人

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    古川 悠紀
    トラベルライター

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    大学卒業後、日本で販売店営業、外資(米国)メーカー勤務を経て2011年にベトナムのホーチミンに移住。トラベルライターとして東南アジア各国を周遊・居住し旅行生活経済の記事を請け負う。実績にAll About、阪急交通社、自著「ベトナムとビジネスをするための鉄則 55」、寄稿「トリコガイドベトナム(アルク出版)」、「複住スタイル(英和出版)」、下川裕治著/編に記事の寄稿等がある。