ゴールデンウィーク(GW)にベトナム旅行!天気と注意点|5月
5月のゴールデンウィーク(GW)にベトナム旅行(ハノイ/ダナン/ホーチミン)を計画している人向けに、現地の天気や服装、おすすめのエリアを注意点と共に紹介します。
5月のゴールデンウィーク(GW)ベトナム現地も混雑する?
4月下旬から5月上旬にかけてのゴールデンウィーク(GW)は、日本では例年4~10連休となり、期間中は多くの日本人が海外旅行を満喫します。一方でベトナムでは4月30日がベトナム戦争の終戦記念日で、5月1日は世界的な祝日であるメーデーとなります。
ベトナム人にとっては旅行できるほどの連休にはなりませんが、有給休暇を取得してば3~5日の休みをとって帰省する人や、国内の近場の観光地に旅行する人は少なくありません。ただし、年末年始や旧正月と比較すると混雑はそれほどしていないので、「人込みが嫌だ」、「団体旅行者が多いのが気になる」といった心配はそれほどしなくていいかもしれません。
ゴールデンウィーク(GW)のベトナム各地の天気と気温|ハノイ/ダナン/ホーチミン
ゴールデンウィーク(GW)にベトナム旅行を考えている人は、現地の天気や気温が気になりますね。以下では北部ハノイ、中部ダナン&ホイアン、南部ホーチミンに分けて現地の天気や気温を紹介します。
ゴールデンウィーク(GW)のベトナム北部ハノイの天気と気温
ゴールデンウィーク(GW)の4月下旬から5月上旬の北部ハノイは「雨季の入り口」の時期となります。実際に雨が連日振りだすのは5月中旬以降となるので、ゴールデンウィーク(GW)期間中の多くは晴れた天気の下で観光できるはずです。
また、気温も平均30度前後となり、高温多湿の炎天下となります。ただし、湿度が高いせいか、体感気温はこの時期の日本の方が圧倒的に暑いと感じるはずです。
ゴールデンウィーク(GW)のベトナム中部ダナン&ホイアンの天気と気温
ゴールデンウィーク(GW)の4月下旬から5月上旬の中部ダナン&ホイアンの天気は「乾季の真っ只中」となり、滞在のほとんどの日が晴れるため、気兼ねなく海水浴などアウトドア観光を満喫できるはずです。ただし、雲が多く天気が悪く、雨が降りそうな気配がする場合は五行山の観光は避けてください。地面が滑って危険です。
ゴールデンウィーク(GW)期間中の気温は25~35度。日中は暑いので帽子やサングラス、日焼け止めは用意しましょう。特に子どもの熱中症対策は必須です。屋外を長く歩く場合は、15時以降の日が傾いてから活動するのがおすすめです。夜はホイアンを楽しめます。
ゴールデンウィーク(GW)のベトナム南部ホーチミンの天気と気温
ゴールデンウィーク(GW)のベトナム南部の天気は、ハノイと同じ「雨季の入り口」となります。ただし、熱帯気候に属するホーチミンはハノイやダナンよりも暑く、日中は体感で35度以上です。ホーチミンの5月は1年を通じて最も暑い時期でもあります。
また、ゴールデンウィーク(GW)の時期は台風シーズンではないため、仮に雨降りに遭っても数十分でやむため、カフェやレストラン、スパなどを楽しんで雨宿りすることで、引き続き屋外観光を楽しむことができます。ホーチミン旅行者に人気のメコンツアーに参加して、仮に道中雨が降っても車内やカフェでやりすごすだけなので、ほとんど影響はないとみていいでしょう。
ゴールデンウィーク(GW)のベトナム旅行の服装は?|ハノイ/ダナン/ホーチミン
ゴールデンウィーク(GW)期間中のベトナム現地の服装は、ハノイ、ダナン、ホーチミンとともに共通しています。ベトナムは常夏の気候のため、基本的に半そで短パンの格好で問題はありません。ベトナム人は女性もバイクに乗るため、丈の短いスカートを穿く習慣はありませんので、日本人旅行者も倣うようにしましょう。
日中は露出の高い服装でも問題ありませんが、ハノイとダナンの朝と晩は冷え込みますので長袖が必要です。また、雨が上がった後は蚊が発生しやすいので、虫刺され防止のために長袖の着用もおすすめします。ちなみにベトナム人は紫外線対策のため、日中に出歩くときは長袖長ズボン、顔を覆うマスクをする女性が多くいます。
ゴールデンウィーク(GW)のベトナム旅行は暑い!持ち物紹介
ゴールデンウィーク(GW)期間中のベトナム旅行はハノイ、ダナン、ホーチミンといずれも乾季、もしくは雨季の入り口となり、日中の気温は30度を超えます。そのため、以下の持ち物はできるだけマストで準備しておくようにしましょう。
- 長袖&シャツ
- 虫よけスプレー
- ムヒ(虫刺されの後の痒み止め)
- UVカットクリーム
- サングラス
- 帽子
上記のうちムヒ以外は現地調達が可能です。虫よけスプレーは効果のほどが分からないので、ムヒを常備しておけばいいでしょう。また、UVカットクリームはベトナムのコンビニやスーパーでも気軽に買えますし、ミニストップやファミマ、セブンイレブンのような日系コンビニであれば日本メーカーのものも一部で扱っています。それかホーチミンであれば市内中心部のショッピングセンターにマツモトキヨシが入っているので、そこで日用品含めて調達も可能です。
ゴールデンウィーク(GW)にベトナム観光。安く低予算で楽しむポイント
ゴールデンウィーク(GW)期間中は、航空券だけでも普段よりも1.5倍以上高く、またホテル代金も1.2~2倍ほど高くなります。しかし、上述したようにどこのホテルも予約で満室になるというほどの旅行者はいませんので、日本の旅行会社と提携していないホテルであれば、それほどの値上げなく予約できるはずです。agodaのような海外の予約サイトを使うのがいいかもしれませんね。
また、現地観光で予算を抑えるポイントとしては以下が挙げられます
- 現地人が行く食堂を利用する
旅行者が行くレストランは外国人価格のため日本の物価と比較しても高いです。 - 旅行会社のパッケージツアーに申し込むのではなく、自分で航空券とホテルを取る
総額はパッケージツアーの方が若干安いかもしれませんが、ベトナムのホテルは1室あたりの料金なので個人手配の方が安いです。 - スパやレストランは事前予約する
スパは事前予約することで個室手配は無料送迎が受けられます。人気レストランはディナー時は満席になりやすいので、確実にテーブル席を確保することで門前払いを防止できます。
まとめ:ゴールデンウィーク(GW)のベトナム旅行。円安でも物価安だから大満足!
今回はゴールデンウィーク(GW)のベトナム旅行の注意点やポイントを紹介しました。近年は円安が続いていて、さらに世界的な物価高のため思うような観光ができない人も多い様子です。しかし、ベトナムは比較的物価が安定していて、それほど高いと思う場面がありません。発展途上国らしい値上げはありますが、日本人旅行者からするとまだまだ安いです。是非次の海外旅行はベトナムに決めましょう!