ベトナム・ムイネーの絶景ホテル「ポシャヌリゾート」をご案内！

ベトナムのムイネーの「ポシャヌリゾート(Poshanu Resort)（ポサヌリゾート）」は小高い丘に玄関を持つ4つ星の高級ホテル。石段を下っていくと美しいプールが見え、その先に広がる砂浜は宿泊者だけが占有。美味しいベトナム料理や南国バンガローを満喫していってください。

ポシャヌリゾート（ポサヌ）ホテルの行き方・アクセス

ポシャヌリゾート(Poshanu Resort)はムイネー観光におけるメインストリートのグエンディンチウ通りの入口にあります。グエンディンチウ通りの中心にはたくさんのホテルやレストラン、お土産店、マッサージ店などがあるのですが、ポシャヌリゾートホテルの周辺は4つ星、5つ星のリゾートホテルがちらほらあるだけで、立ち寄れるお店は残念ながらありません。日用品の買い出しは同通りの中心までタクシーで出る必要があります。

地図で確認

丘から下っていく途中にバンガローが立つ

玄関口にはチェックインアウトができるレセプションがあり、そこから石段を下っていくと、宿泊施設であるホテル棟とバンガローが見えてきます。最初はホテル棟で下に行くとバンガローとなります。ホテル棟といっても2階建てで過ごし方はバンガローとほぼ同じ感覚です。プールとレストランは1つずつあり、いずれも一番下にあります。

オーシャンビューのバンガローは絶景を望める

こちらがオーシャンビューのバンガローから見た風景。中央奥に見える砂浜は歩いて行くことができますので、昼でも夜でも散歩スポットとして宿泊者のたまり場となっています。

ポシャヌリゾート（ポサヌ）の南国らしい寝室

バンガロータイプの客室はこんな感じです。それほど広くはありませんが、ホテル棟と異なりテラス席もありますし、お風呂はジェットバスです。

こちらがジェットバス。ちょっと狭いので一人用となりますが、傍に開放的なシャワールームが設置されています。もちろん基本的なアメニティも揃っています。

レストランはベトナムらしい古風な雰囲気

レストランはご覧のようにウッド調でベトナムの歴史を感じる古き良き造りといったところ。朝食はビュッフェでそれほど種類は多くありませんが、満足できる味を提供してくれます。

料理はベトナム料理やピザ、パスタなどがあり意外と充実していますが、おすすめはやはりベトナム料理。ピザは自家製っぽく美味しかったですが、パスタは惜しくありませんでした（苦笑）。その代わりと言っては何ですが、ベトナム料理はフォーや揚げ春巻き、サラダ類とどれも文句なしの味でした。値段はいずれも一品800円から1000円ほど。4つ星ホテルなので高めの設定は致し方ありません。

ポシャヌリゾート（ポサヌ）で利用できる施設

ポシャヌリゾートの敷地内にあるホテル施設は「屋外プール」、「ビリヤード」、「マッサージ」のみ。レストランは先ほど紹介した１軒です。ただしプールは広めで幼児用の浅いエリアもあります。マッサージは5000円～。

先に紹介した砂浜はご覧のように真っ白なのが特徴。さらさらとした白砂です。デッキチェアは無料で使えて、夜も宿泊者で賑わっています。ただし、岩場の上にできた砂浜のため、海で泳ぐことはできません。夜はさざ波の聴きながら周辺を散歩してみるのがおすすめの過ごし方。

お年寄りと乳幼児連れは注意が必要！

実はこのポシャヌリゾートに泊まる際は、1点だけ注意があります。冒頭でご説明したように、宿泊棟はホテルにしろバンガローにしろ石段を下った先にあり、レストランと屋外プール、マッサージ店は最下層となります。行きは良いのですが、帰りやホテルを出るときは石段をひたすら上がらなければならないため、お年寄りやベビーカーが必要な乳幼児連れの家族旅行者はちょっと大変です。

一応いたるところにスタッフがいるので、その人に頼めば荷物は持ってくれます。チェックアウトの際は必ず内線でスタッフを呼びましょう。2万ドン（100円）くらい感謝の気持ちを込めてチップをわたしてあげると喜ばれます。

カップル夫婦におすすめ！ポシャヌリゾートに泊まろう

ポシャヌリゾートはホテルとしての満足度は申し分ないのですが、やはりお年寄りと乳幼児連れはちょっと大変です。一方でカップルや夫婦、友人同士で宿泊するのであれば、ベトナムらしさ抜群のリッチな滞在をおくることができるでしょう。

観光情報

ポシャヌリゾート（ポサヌ）　Poshanu Resort
住所：Quarter 5. Phu Hai. Mui Ne
アクセス：グエンディンチウ通りの入口。中心からタクシーで10分程度。

Writer／この記事を書いた人

古川 悠紀
トラベルライター

大学卒業後、日本で販売店営業、外資（米国）メーカー勤務を経て2011年にベトナムのホーチミンに移住。トラベルライターとして東南アジア各国を周遊・居住し旅行生活経済の記事を請け負う。実績にAll About、阪急交通社、自著「ベトナムとビジネスをするための鉄則 55」、寄稿「トリコガイドベトナム（アルク出版）」、「複住スタイル（英和出版）」、下川裕治著/編に記事の寄稿等がある。