成田空港からハノイへ行く直行便と経由便
成田空港からベトナムのハノイへ行くには、直行便と経由便が利用できます。直行便はノイバイ国際空港で、片道約5時間とアクセスが良いのでオススメです。経由便は、ソウルや香港、バンコクなどアジアの主要都市を経由します。時間は9時間~13時間半とややかかってしまうのが難点でしょう。
成田空港からハノイへ行く直行便
成田空港からハノイへ行くには、成田-ノイバイ国際空港を利用します。ノイバイ国際空港はハノイ中心部から約26キロの位置に存在し、現在のところベトナム航空や格安航空会社(LCC)のベトジェットエア、ジェットスター・パシフィック航空のハブ空港としても活用されています。
直行便はベトナム航空、ANA(全日空)、JAL(日本航空)、ベトジェットエアから出ています。日系以外ではベトナム航空が成田・名古屋・関西・福岡の4都市からハノイ行き直行便が運航しています。
ANAとコードシェア提携を行っているので、ANA運航の日本国内線からホーチミン行きのフライトにスムーズに乗り継ぐことができます。成田空港からハノイ(ノイバイ国際空港)行きの航空会社で一番人気なのは、JALとなっています。フライトの平均飛行時間は5時間10分で、最安値の往復航空券のチケットの価格は6月の5万4942円(往復価格)で、最高値の往復航空券のチケットの価格は8月の6万8470円となっています。年間の平均を出すと約6万2275円です。また、1日に出ている直行便の本数は3本です。日系の航空会社は日本人に人気ですしサービスも申し分ありませんが、その分割高といえます。
成田空港からハノイへ行く経由便
成田空港から他の主要都市を経由してハノイに行くには、ソウルや香港、バンコクの空港を利用します。アジア主要都市で飛行機を乗り継ぐには、大韓航空・アシアナ航空(ソウル・仁川経由)、キャセイパシフィック航空(香港経由)、タイ国際航空(バンコク経由)、中国東方航空(上海経由)のフライトを利用します。フライトの平均飛行時間は約9時間半で、最安値の往復航空券のチケットの価格はベトナム航空の4万6550円で、最高値の往復航空券のチケットの価格はエアソウル、アシアナ航空の7万6030円となっています。各格安航空会社の平均を出すと5万7050円となります。また、1日に出ている経由便の本数は約89本と多いです。
直行便と経由便どちらがお得か?
時間で考えると文句なしで直行便が速いです。従って時間で選ぶのであれば直行便ということになるでしょう。次に値段で見た場合は経由便が安いと言えます。便の本数で見たときには、圧倒的に経由便が多いです。時間と値段、便数の3つの面から総合的に判断して直行便と経由便どちらがお得かといえば、直行便ではないかといえます。なぜなら、値段はそれほど大差がなく、フライト時間が短いことが挙げられます。