最低でもこれだけは準備を!ベトナム旅行における10個の必需品

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ベトナムに旅行をする際には、普段の国内旅行とは違った旅行品が必要になります。特にベトナムは東南アジアの国。さまざまな面で日本とは状況がまるで異なります。ベトナムに着いた後に慌てなく済むように、ベトナム旅行に持って行きたい10個の必需品をご紹介したいと思います。

目次

    1.パスポート

    1番重要なのがパスポートです。これが無ければベトナムに入国はおろか、日本の空港から出国すらできません。また、ベトナム旅行の場合はパスポートの有効期限が滞在日数+6ヶ月以上残っていなければなりません。またベトナムのホテルには、売春目的の利用を防ぐためにパスポートを預かるか、コピーを保管する義務が課せられています。

    ホテルにパスポートを預けてもいいように、事前にコピーを取っておくと便利です。コピーは盗難、紛失の際にも役にたちます。パスポートはベトナム現地で自分の身分を証明することができる唯一のものとなりますので、最重要アイテムとして、きちんとバッグに入れたか何度もチェックしましょう。

    2.スマートフォン、パソコン、タブレット

    海外ローミングの手続きをしておけば、ベトナムでも日本のスマホが使えます。それとベトナム国内にはおしゃれなカフェがたくさんあり、そのほとんどでwifiを利用できます。ただし、海外ローミングは俗に言う“パケ死”の問題もあります。誤って動画などを使い過ぎて高額な請求がくることも。それが不安と言う旅行者は、カフェやホテル、レストラン内で無料で利用できるwifiを使えば気軽に連絡を取り合うことができます。

    メッセージだけではなく、フェイスブックやLINEを使えば電話、ビデオ電話なども可能。スマホがあれば、もし迷子になってもGoogle mapですぐ位置を確認することもできます。

    3.通貨(ベトナムドン・アメリカドル)

    ベトナムは自国通貨のベトナムドン(VND)が流通しています。一方、アメリカドルやクレジットカードは空港やホテル、ブティックショップや観光エリア内の店、モールなどの施設で使用できます。ただし、食堂や市場といったローカルなお店では取り扱っていません。ベトナムドンは日本国内で両替できるのは空港の両替所のみとなります。レートを考えると、現地の空港を最初の両替所にした方がおすすめです。

    また、ベトナム現地では銀行や両替所、ゴールドショップ、ホテルにて両替できます。ただベトナムドンはベトナムでしか使えないので、現地で使い切れる分だけを両替しましょう。visaなどのクレジットカードを持っている場合は、足りなくなったらATMでキャッシングする事も可能です。

    4.財布

    凶悪犯罪が少なく安全と言われるベトナムですが、スリやひったくりはとても多いです。中級以上のホテルには金庫(セーフティボックス)がありますが、無ければ常にに貴重品を持ち歩かなければなりません。そこでスリやひったくりに遭っても被害を最小限に抑えられるように、ダミーの財布を用意したり、現金を分散して保管しておくといいでしょう。

    また、ベトナムではコインではなく紙幣が多く出回っているので、たくさん収納出来る長財布が保管におすすめです。財布を持って歩くときは、ズボンのバックポケットに入れるのではなく、ポシェットやメッセンジャーバッグなどに入れるのがおすすめ。洋服で上から隠すことができるので、スリやひったくり防止策として非常に有効です。

    5.目的地をベトナム語でメモしておく(ガイドブックも)

    観光客が多い観光エリアでは英語も通じますが、ローカルエリアではベトナム語しか通じません。もし道に迷った場合や、郊外に行くためにタクシーを使う際は、運転手ともベトナム語でやり取りをしなければなりません。しかしベトナム語は発音が難しい為、ルビをふっているベトナム語を読んでも伝わらないことがほとんど。

    そこで、ベトナム語のガイドブックを用意したり、行きたいところをベトナム語で書いておくと便利です。よくガイドブックを綺麗に扱おうとする旅行者を見かけますが、ガイドブックは旅の道しるべ。便利だと思うことはありったけペンで書き込んで、自分だけのオリジナルのガイドブックを旅の道中に完成させましょう。

    6.海外旅行保険

    もし海外旅行保険に加入せずにベトナム現地で怪我、病気になった場合、無保険のために診察、治療に応じてもらえなかったり、診て貰っても高額な請求をされる恐れがあります。慣れない環境から来るストレスや疲労、病気、感染症など、万が一に備えて、加入しておくことを強く推奨します。

    現在ではクレジットカードにも海外旅行保険が付与されているのも多いですが、大抵は後払いとなるので、現地の病院では自分が払わなければなりません。海外旅行保険に入る際は、複数のプランの中から選ぶことになりますが、必ずキャッシュレス対応の条件を選んでください。よほどのことがない限りは、一番安いプランで問題ありません。

    7.変圧器

    ベトナムの電圧は220ボルトが一般的です。日本は100ボルトが基本なので、日本から電化製品を持って行っても使えずにショートしてしまう恐れがあるので注意が必要です。

    ドライヤーや美顔器などは対応していないことが多く、iPhoneやパソコンなどは100〜240ボルトまで対応している商品もあるので旅行前に確認し、対応していないようなら変圧器を持参するといいでしょう。

    >>ベトナムの電圧、変圧器、変換プラグの有無のことならこちらの記事へ

    8.ポケットティッシュ

    高級ホテルやデパートといった設備がしっかりした施設のトイレには備えつけのトイレットペーパーがありますが、それ以外の場所ではないことが多いです。もし入り口に従業員がいる場合は、そこでティッシュを購入することができます。

    予め大量のポケットティッシュを持っていくのがいいでしょう。もし可能ならば、水に流せるタイプのものが便利。ベトナムは排水管が細いので、よく詰まる問題があり、通常は備え付けのゴミ箱に捨てることになります。

    9.顔洗料、シャンプー

    どこのホテルにも最低限のアメニティは揃っていますが、ベトナムのものは刺激が強かったり、チープなので日本人に合わないことが多く、肌が荒れたり、髪がきしんだりするトラブルを起こりやすいです。

    敏感肌の旅行者は普段から使い慣れているものを日本から持参したり、ミニサイズを購入した方がいいでしょう。

    10.紫外線、蚊対策

    南国のベトナムの紫外線の量は日本の数倍とも言われているので、サングラス、帽子などのUVカット対策は必要です。またベトナムは蚊も多く、日本にはないデング熱や日本脳炎などの感染症ウイルスを持っている可能性もあります。

    紫外線カット、虫よけスプレーはもちろん、長袖を着用するのも有効。虫除けスプレーやムヒなどのかゆみ止も持っていくなど、蚊に刺されないようにするのが重要です。

    ベトナムならではの旅行品ばかり

    今回紹介した10個の旅行品は、どれも必須アイテムといえます。最低限これだけは持っていってほしいものなので、ベトナム旅行が決まったらすぐに全部揃えるようにしてください。