ホーチミン市内で荷物預かり可能の施設一覧!おすすめはスパ

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ベトナムのホーチミン旅行最終日(帰国日)では、ホテルチェックアウト後も帰国便ギリギリまで市内観光をしたいですよね。

しかし、スーツケースを引きずって町散策に出かけることはできません。そこで、ここではホーチミン市内で荷物預かり可能な場所をご案内します。結論から言うと、おすすめは「スパ」です。以下ではその理由も紹介します。

この記事の結論

  1. ホーチミン市内でおすすめの荷物預かり場所は「スパ」
  2. ホテルによっては荷物預かり可能。しかし紛失盗難のリスクもあり
  3. ホーチミン中心市街地のコインロッカー事情
  4. スパ以外の荷物預かり施設について
  5. ホーチミン空港(タンソンニャット)には荷物預かりサービスがあるが市内中心まで遠い!
目次

    ホーチミン旅行者向け荷物預かり場所は「スパ」がおすすめ!しかし条件もある

    ⒸSa Spa
    ⒸSa Spa

    結論から言うと、荷物預かり場所を探すなら「スパ」がおすすめです。ただし、どこのスパでも荷物を快く預かってくれるわけではありません。もちろんマッサージ中は預かってくれますが、問題はその後ですよね。荷物をスパに置いて、数時間単位で外出したい場合は、以下の点に留意してお店探しをしてみると良いでしょう。

    1.日本の旅行サイトで紹介されているスパは荷物を預かってくれる可能性が高い

    日本の旅行サイトや当サイト「タビスパ」のような観光情報サイトに掲載されているスパは、往々にして日本人旅行者を贔屓してくれます。そのため、通常は断っている荷物預かりも受け入れてくれるかもしれません。

    2.パッケージコースを選択する

    スパからすると、上客にはやはりサービスしたいところ。60分のボディマッサージのお客さんより、2時間のパッケージコースを予約してくれたお客さんに対してなら、多少の無理も聞いてくれるでしょう。

    安マッサージ店で荷物預かりは絶対におすすめしない!内部不正のリスクが高い

    安マッサージ店で荷物預かりは絶対におすすめしない!内部不正のリスクが高い

    一方で予算を節約して安マッサージ店で荷物預かりをお願いする人もいるかもしれませんが、絶対にダメです。安マッサージ店で働く従業員は指導が足りておらず、また身元不明の場合も多く、頻繁に旅行者の紛失騒ぎが発生しています。

    安いお店ではレジ周り以外に防犯カメラはついていないですし、マッサージ師がなぜかロッカーのマスターキーを持っていたりする始末です。

    ホーチミン市内で荷物預かりの場所を探すなら「タビスパ」で予約しよう

    ホーチミン市内で荷物預かりの場所を探すなら「タビスパ」で予約しよう

    ホーチミン市内には数多くのスパがありますが、荷物預かりに対応しているスパはあまり見かけません。そんな中、当サイト「タビスパ」は日本人旅行者贔屓のお店と提携しているため、荷物預かりに関しても柔軟に対応してくれるところが多いです。

    パッケージコースの予約者は備考欄に「荷物預かり希望」と記載。タビスパが交渉可能

    もちろん絶対に荷物を預かってくれるわけではありませんし、「3時間だけならいいよ」といった制限がつくこともあるかもしれません。ただし、その時の混雑状況やお申込みコースによっては十分交渉の余地があります。

    まずは当サイト「タビスパ」でパッケージコース(2時間以上を目安)をご予約いただき、個人情報入力画面の備考欄にて「荷物預かり希望」と記載いただければ、当社スタッフがお店と交渉します。

    >>ホーチミンのスパ一覧はこちらをクリック

    ホーチミン旅行者向けのコインロッカーはある?

    ホーチミン旅行者向けのコインロッカーはある?

    ホーチミン市内には日本のように町中にコインロッカーがあるわけではありません。一応何社か荷物預り可能のコインロッカー会社があり、旅行者も利用はできるようですが、いずれも観光エリアにはないため、どちらかというとベトナム人旅行者や行動範囲が広い旅慣れたバックパッカーなどが対象のようです。

    また、ベトナムのコインロッカーはどのように管理されているのかも分からないので、使える場所があってもあまりおすすめできるとは言い難いです。

    ホーチミン市内の「ホテル」は荷物預かりできる?高級ホテルとそれ以外で対応が異なる

    ホーチミン市内の「ホテル」は荷物預かりできる?高級ホテルとそれ以外で対応が異なる

    ホーチミン旅行者が荷物を預かってくれる場所を考えたとき、まず思いつくのは「自分の宿泊ホテル」ではないでしょうか。4つ星、5つ星の高級ホテルによっては、荷物預かり専用の個室が設けられていることがあります。しかし、このような個室は管理する人がいなく、誰でも自由に出入りできるので、紛失盗難のリスクがつきまといます。

    「レセプションは預かってくれないの?」と思うかもしれませんが、チェックアウトする旅行者や出張者は1日百数十組数百名に及びます。彼らの荷物を預かることは到底できませんね。「いまから昼食に出かけるから1時間だけ預かって」くらいなら良いかもしれませんが、数時間単位で預かってくれる可能性は低いとみるべきでしょう。

    安ホテル~中級ホテルは預かってくれる可能性が高いが紛失盗難のリスクが高い

    こちらはスパで紹介した安マッサージ店がおすすめできない理由と同じです。安ホテルの場合は宿泊者もそれほど多くないので、預かってくれる可能性が高いです。ただし、荷物預かり専用の個室はないため、レセプションのロビーや受付脇に無造作に放置されるだけとなります。もちろん紛失盗難が発生しても責任はとってくれません。常にホテルスタッフが荷物を見てくれるわけでもないので、おすすめとは言えないでしょう。

    ホーチミン空港(タンソンニャット)は荷物預かりサービスがある!料金は?

    ホーチミン空港(タンソンニャット)は荷物預かりサービスがある!料金は?

    ホーチミンのタンソンニャット国際/国内空港には、荷物預かりサービスがあります。料金は荷物1個につき1時間150~200円前後で最大10時間預かってもらえます。便利なサービスではあるのですが、最大のネックが「空港から市内中心部まで遠い」ことです。ホテルをチェックアウト後に一度空港に向かい、荷物預かりサービスを利用したのち、再び市内中心部間まで戻ってくるのは少々骨が折れます。

    もしホーチミンタンソンニャット空港の荷物預かりサービスを利用したいのであれば、空港チェックインの3時間前くらいに利用し、チェックインの時間までは空港の正面にあるショッピングセンターや、その周辺散策をするのが良いでしょう。

    まとめ:ホーチミン旅行最終日(帰国日)で荷物預かりは「タビスパ」を利用しよう

    ホーチミン旅行最終日(帰国日)でも飛行機の時間ギリギリまで市内観光を楽しみたいものですよね。スパで荷物を預かってもらう場合は、やはりスパ料金がかかってしまいます。しかし、ベトナムのスパは他国と比較しても安いですし、2時間コースであっても数千円~1万円台で体験できます。当サイト「タビスパ」で予約すれば、特典で割引や個室手配、無料送迎などもあるので、お得に利用できますよ。

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    Writer/この記事を書いた人

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    古川 悠紀
    トラベルライター

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    大学卒業後、日本で販売店営業、外資(米国)メーカー勤務を経て2011年にベトナムのホーチミンに移住。トラベルライターとして東南アジア各国を周遊・居住し旅行生活経済の記事を請け負う。実績にAll About、阪急交通社、自著「ベトナムとビジネスをするための鉄則 55」、寄稿「トリコガイドベトナム(アルク出版)」、「複住スタイル(英和出版)」、下川裕治著/編に記事の寄稿等がある。