ホーチミン旅行の持ち物リスト|女性の必要品&便利なもの

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ベトナムのホーチミン旅行を計画している人は、ここで紹介する持ち物リストを参考にスーツケースの準備をしてみてください。女性の必需品や旅行便利品なども紹介します。

目次

    新型コロナ以降のホーチミン旅行。マスクは持参すべき?現地で気を付けること

    新型コロナ以降のホーチミン旅行。マスクは持参すべき?現地で気を付けること

    長らく続いて新型コロナですが、現在は既に余韻すらなく、パンデミック以前の風景が戻っています。マスク着用の義務がある場所はせいぜい病院くらい。ホテルや観光施設では外国人に配慮してマスクをしているスタッフは見かけますが、旅行者がマスクをする必要はありません。

    また、ベトナム人はもともと紫外線を避けるため普段からマスクをする習慣があります。そのため、いざマスクが必要なときは、スーパーや屋台に行けば気軽に手に入れることができます。

    ベトナム・ホーチミン旅行で「必須/基本的/必需品」の持ち物紹介

    以下で紹介するのはホーチミン旅行限らず海外旅行全般で必要となるものです。基本的に海外旅行は「現金とパスポートと航空券があれば後は何とかなる」と言われています。

    昨今は現金を守るためにクレジットカードを複数枚持ち歩く人が多くなっています。ホーチミンは東南アジア有数の大都市へと成長を遂げて、旅行者が行くようなお土産店、レストラン、スパであればどこでもクレジットカードが使えます。一方でトラベラーズチェックはホーチミン含むベトナム全土で使えないので、古参組は注意してください。

    • パスポート
    • 現金orクレジットカード
    • 航空券
    • 衣類
    • ポケットWi-Fi

    ホーチミン旅行者の持ち物でポケットWi-Fiが必須の理由!

    新型コロナ以降はホーチミン市内を走る流しのタクシーの数が激減しています。これはタクシー会社が売上減のため人員削除をしたからとなりますが、その代わりにホーチミン市内でメジャーとなっているのが配車アプリです。ベトナムではGrabが派遣を握っています。スマホでアプリをインストールしておけば、バンコクやマレーシア、インドネシアでも使えるので使えるようになっておくと便利です。

    その配車アプリは、GPSマップ機能を使うため、屋外でネット通信ができる条件が必須となります。そのため、現地でポケットWi-Fiをレンタルしておくのがおすすめです。Amazonなど日本で調達できる国際SIMカードは通信速度が遅いのでおすすめしません。特にベトナムは社会主義国なので、国営の通信会社のSIMが贔屓されています。

    【申込可】ホーチミンでポケットWi-Fiレンタルはタビスパで。日本及び現地空港調達がおすすめできない理由も解説
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    ホーチミン旅行で「便利&必須ではないけど重宝する持ち物」紹介

    ホーチミン旅行で「便利&必須ではないけど重宝する持ち物」紹介

    続いては、ホーチミン旅行の便利品、及び必須ではないけどあると重宝する持ち物を紹介します。

    海外旅行保険は昨今はクレジットカードにも付帯されているので、キャッシュレスで病院に行けるようなら加入する必要はありません。

    また、ベトナムは2穴と3穴タイプのコンセントがあり、前者であれば日本のプラグをそのまま挿せますので変換プラグは不要です。ただし電圧は異なるため、100Vのみの電化製品は変圧器が必要です。パソコンやスマホは100V~240V対応なのでそのまま挿せます。

    • 海外旅行保険
    • 常備薬
    • 変換プラグ
    • 変圧器
    • モバイルバッテリー
    • トラベルポーチ
    • 虫よけスプレー
    • ムヒ
    • サングラス
    • 上着(カーディガンなど長袖)
    • ポシェット

    5つ星の高級ホテルであっても蚊は入り込むので、デング熱対策としても虫よけスプレーは持って行くといいでしょう。また、虫刺され後の痒み対策としてムヒは絶大な効果を発揮するので必須級です。

    ポシェットはダサいイメージがあるかもしれませんが、たすき掛けできるタイプは欧米人がよく愛用しています。何よりもひったくり対策となるので、お洒落の有無関係なく持って行くようにしてください。

    ホーチミン&ベトナムでは手に入らないもの(現地調達不可)

    ホーチミン&ベトナムでは手に入らないもの

    旅慣れた旅行者であれば、「スーツケースの中身は空けておきたいから、できるだけ現地調達する」という人もいるでしょう。そこで、以下ではホーチミン及びベトナムでは手に入らない持ち物=日本から持ち込む必需品を紹介します。

    • ムヒ(スッとするタイプがおすすめ)
    • 日本の常備薬
    • 手の平サイズの変圧器

    このことからも分かるように、基本的にホーチミンのスーパーやコンビニに行けば日用品はすべて手に入ります。

    ホーチミン「女性旅行者」が持って行くべき持ち物とは?

    ホーチミン「女性旅行者」が持って行くべき持ち物とは?

    一方でホーチミンに訪れる「女性旅行者」におすすめしたい持ち物もあります。

    ホーチミンは熱帯気候のため日焼け対策は必須。UVカットクリームは強いのを持って行くのが良いでしょう。ベトナムのコンビニやスーパーでも買えますが、日本人向けに造った日本で売っている日本メーカーのものが一番おすすめです。

    • 日焼け止め
    • スキンケア用品
    • 化粧品
    • 歯磨きセット
    • 生理用品

    生理用品はナプキンはどこでも売っていますし、日本メーカーもありますが、タンポンはベトナムでは認知度が低いため、そこらへんでは売っていません。ちょっと大きめのドラッグストアに行けばありますが、探す手間を考えると日本から持参するべきと言えます。

    ホーチミン旅行で気を付ける持ち物:日本からホーチミンに持ち込み禁止されているもの

    ホーチミン旅行で気を付ける持ち物:日本からホーチミンに持ち込み禁止されているもの

    日本からホーチミンへ向かう際に気になるのが「ベトナムへの入国の際の禁止物」です。誤って禁止物を持って行ってしまうと、ホーチミンの空港ロビー手前のX線検査で引っかかって没収されてしまいます。

    ただし、気をつける必要のある持ち物はほとんどありません。強いて言えばアダルト雑誌類の持ち込みは難しく、表紙が水着の女性でも空港で没収の対象になります。その他は花火・骨董品も法律で禁止されています。

    また、現金は5000ドル以上は申告が必要となり、申告しないで入国し、帰国する出国時に見つかってしまうと没収の対象となります。

    ホーチミンから日本に持ち帰るのが禁止されている持ち物

    ホーチミンから日本に持ち帰るのが禁止されている持ち物

    一方でホーチミン旅行を終えて、日本に帰国する際に「日本が持ち込みを禁止している持ち物」もあります。

    特に気をつけたいのはワニ革製品とブランドのコピー品です。いずれもホーチミンのドンコイエリアのお土産店やベンタイン市場等で簡単に手に入るので、物珍しさで買って行く人もいます。私の知人はロレックスのコピーの腕時計をホーチミン市内の市場で1000円で購入しましたが、ばっちり成田空港で没収されました。

    • ワニ革製品(財布やバッグなど)
    • ブランドのコピー品
    • 肉・魚・果物
    • 蛇やサソリのお酒

    また、日本はワシントン条約に加盟しているため、ワニ革製品の持ち込みは禁止されています。ベトナムではワニ革のバッグや財布はお金持ちのステータスとしてしばしば購入されていますが、日本に持ち帰るためには輸出許可証が必要となります。大抵ワニ革を販売するショップでは「この書類があれば大丈夫よ」と言ってきますが、日本の税関で通用する可能性は低く、基本的に駄目です。

    まとめ:必須の持ち物以外は現地調達が可能。神経質になる必要はない

    まとめ:必須の持ち物以外は現地調達が可能。神経質になる必要はない

    今回はホーチミン旅行者に向けて必須及び便利品の持ち物を詳しく紹介しました。基本的に上記でリスト化した持ち物はできるだけ持って行ってほしいです。ただし、少しでも荷物を少なくしたい場合は、なるべく現地調達し、衣類などがかさばるようなら、ホテルに捨てておくのも良いでしょう。ベンタイン市場に行けば1枚数百円でベトナムTシャツを買えます。

    【申込可】ホーチミンでポケットWi-Fiレンタルはタビスパで。日本及び現地空港調達がおすすめできない理由も解説
    ベトナムのホーチミン旅行で現地でWi-Fiを使いたい方向けに、タビスパではポケットWi-Fiレンタルサービスを実施しています。空港現地ではレンタルサービスはなく購入のみなので手続きが必要です。短期旅行ではレンタルがおすすめ。
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    Writer/この記事を書いた人

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    古川 悠紀
    トラベルライター

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    大学卒業後、日本で販売店営業、外資(米国)メーカー勤務を経て2011年にベトナムのホーチミンに移住。トラベルライターとして東南アジア各国を周遊・居住し旅行生活経済の記事を請け負う。実績にAll About、阪急交通社、自著「ベトナムとビジネスをするための鉄則 55」、寄稿「トリコガイドベトナム(アルク出版)」、「複住スタイル(英和出版)」、下川裕治著/編に記事の寄稿等がある。