ダナン・ホイアン・フエ旅行。観光中どれだけ英語が使える?

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ベトナムの中でも人気の観光地、ダナン・ホイアン・フエ。休暇がとれると行きたい場所ですよね。近年多くの観光客が訪れる3都市ですが、英語は一体どれくらい通じるのでしょうか?

言葉が通じないことは、旅行に行く上での大きな不安要素です。あらかじめ英語が通じるかどうかを知っておくだけでも、様々な対策が取れますよね。人気の3都市でどれだけ英語が使えるか、検証してみましょう。

>>ダナン・ホイアン・フエで日本語はどのくらい通じる?

目次

    ビーチリゾート地ダナンの英語事情

    美しいビーチと豊かな自然、美味しいグルメで人気のダナンでは、どれほど英語が通じるのでしょうか。ここではダナン旅行者が立ち寄るシーン・場所別でダナン現地の英語事情をご紹介します。

    ダナン旅行におけるレストランの英語事情

    ダナン旅行者が気になるのがレストランなど食事処における英語事情。ダナン市内には旅行者向けのレストランも最近は増えてきており、そういったお店では英語スタッフはもちろん、英語のメニューも用意されています。場合によっては日本語メニューもあります。

    このように観光客行きつけのレストランであれば英語に困ることはありませんが、現地人が主に行くような食堂や屋台では英語はほとんど通じません。ただし、海鮮食堂は指差しで注文できますし、最近は料理写真付のメニューを用意しているお店も大分増えてきましたので、ダナン旅行中に食事で言葉の壁を感じることはほとんどないでしょう。

    ダナン旅行では安ホテルでも英語は通じるの?

    3つ星以上のダナン現地のホテルであれば、ほとんどのスタッフが英語を話します。その一方で1~2つ星やゲストハウスでは、英語が通じるのはレセプションくらい。ただし、宿泊料金などは往々にして英語表記があるので、こちらも宿泊に伴う交渉で英語に困ることはさほどなさそうです。

    ダナン市内の交通手段における英語事情

    ダナン市内の旅行者における移動手段は、「タクシー」、「バイクタクシー」、「Grab(配車アプリ)」が挙げられますが、タクシーにしろバイクタクシーにしろ、ドライバーはほとんどと言っていいほど英語が通じません。また、タクシーの運転手の中には、料金をボるためにわざと英語がわからないふりをして、遠回りをすることがあるので要注意です。写真と住所が表記されているガイドブックのページをドライバーに見せて行先を告げるのがよさそうです。

    世界遺産ホイアンの英語事情

    美しく幻想的な街並みが魅力のホイアンでは、英語はどれほど通じるのでしょうか?

    基本的にホイアン旧市街は観光の街なので、どこのお店でもある程度は英語が通じます。道を聞いたり露店で欲しいものを伝える分には不自由はしないでしょう。ホイアン旧市街にはレストランやカフェがたくさんありますが、ほとんどが若い方がスタッフなので、基本的な英語は心得があります。また、雑貨店では値切り交渉のための英語会話も問題ありません。ただし、中高年からお年寄りがスタッフのお店では、英語はなかなか通じないかもしれません。

    旧市街地は観光客の収入で成り立っているようなものなので、英語ができないと観光客をもてなすことができず、ビジネスにならないのが現状です。片言の英語で話しかけられるほどに彼らは積極的です。道端でランタンを売っている人々でも、それなりの英語を話すのがホイアンの現状となります。

    ホイアン旧市街
    ホイアン旧市街

    ところが、旧市街地に入るためのチケット売り場で働いているスタッフは、英語ができない人がいるときがあります。旧市街地に入るには特別なチケットを購入し入らないといけないのですが、そのチケットについての情報を訪ねようとしてもスタッフは答えてくれません。

    お金だけを請求され、チケットを買わされます。これはホイアンのどの場所でも当てはまるのですが、よく使われるテンプレートの英語以外は話せない人が多いです。お店でも商品の細かい情報を聞いても、こちらの言っていることを理解している様子はありません。観光客用のテンプレート英語は完璧ですが、それ以外の会話は望めない、と捉えていいでしょう。

    ホイアン旧市街近郊のホテルの英語事情

    ホイアン旧市街近郊のホテルに宿泊する場合は、3つ星以上が理想となります。3つ星以下の安ホテルであっても英語スタッフはいるので宿泊に問題はありませんが、ホイアンは定期的に洪水に見舞われ、その度にホテルの老朽化が進みます。安ホテルは清掃をしっかりとできないため、どぶのような臭いが残ってしまい、旅行者は不快に感じることもあります。3つ星以上であれば英語も通じますし、ホテル内部も清潔なので、そのようなトラブルもないはずです。

    美しい古都が残る街フエの英語事情

    フエの建築物

    美しい古都の街並みが残る中部の町フエも、有数の観光地の一つです。しかし、フエはダナンとホイアンとはくらべ物にならないほど英語が通じません。その理由は、だいたいの観光客が団体ツアーで訪れるので、現地の人と交流する場面が多くないからです。

    旅行者がダナンからツアーを利用してフエ観光をする場合、フエ現地で英語を使う場面は土産店の人と話すくらいとなります。日系の旅行会社のツアーで行くお土産店であれば、英語が通じる可能性は高いですが、個人で行く場合はそこら辺のお土産店では英語はなかなか通じないでしょう。

    フエのホテルの英語事情

    日本人が宿泊するホテルは、おおよそフエの王宮周辺となります。いずれのホテルも外国人旅行者を積極的に受け入れているため、ホテルスタッフの多くが英語を話します。一方で安ホテルであっても、欧米人バックパッカーが多く訪れるボーティサウ通り(Vo Thi Sau)やファングーラオ通り(Pham Ngu Lao)沿いであれば、英語が通じる確率は大です。

    フエ市内のレストラン・食堂・カフェの英語事情

    ガイドブックに紹介されているようなレストランであれば、英語が通じるスタッフは1人はいるものですし、基本的にそのスタッフが対応してくれるはずです。一方で大衆食堂や場末のカフェでは英語が通じる可能性は限りなく低いので覚悟しなければなりません。

    また、カフェの中でも若者が行くようなお洒落な内装のカフェや、上述したボーティサウやファングーラオ通り周辺のお店であれば、英語が堪能なスタッフがいますので、その人に対応してもらうことができます。

    英語で会話!これも海外旅行の楽しみの1つ

    英語で会話!これも海外旅行の楽しみの1つ

    比較的英語が通じやすい国であるベトナムの中でも、ダナンとホイアンは有数の観光地であるため、英語が話せる人がとても多い印象です。一方、フエでもある程度は英語が通じるところはありますが、前述の2都市と比べると少し不安な部分もあります。 自分の英語力を是非現地の人たちに試してみてください。

    Writer/この記事を書いた人

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    古川 悠紀
    トラベルライター

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    大学卒業後、日本で販売店営業、外資(米国)メーカー勤務を経て2011年にベトナムのホーチミンに移住。トラベルライターとして東南アジア各国を周遊・居住し旅行生活経済の記事を請け負う。実績にAll About、阪急交通社、自著「ベトナムとビジネスをするための鉄則 55」、寄稿「トリコガイドベトナム(アルク出版)」、「複住スタイル(英和出版)」、下川裕治著/編に記事の寄稿等がある。