ダナン&ホイアン旅行の持ち物を徹底紹介!子連れも必見
ベトナムのダナン&ホイアン旅行で準備したい必須&便利な持ち物を紹介。子連れ家族や、初めてのベトナムリゾート旅行者も必見です。
ベトナムのダナンとホイアン旅行。滞在時の持ち物の違いはある?
ベトナムのダナン旅行者は、ほぼ全員が世界遺産ホイアン観光も楽しみます。ダナンとホイアンは隣町となり、タクシーで約40分の距離となります。そのため、ダナンとホイアンを比べると、気温や天気に違いはないため、服装や現地の過ごし方についてはまったく同じと考えてください。
ただしホイアンのホテルに宿泊・滞在する人は、以下の点によく注意が必要です。
ホイアン滞在者は虫よけスプレーとかゆみ対策のムヒは必須の持ち物
ダナンのホテルはどこも清潔ですし、そのほとんどは2000年以降にできた新しい建物となるため、あまり蚊の心配は必要ありません。ダナン市街を歩いても田舎っぽさはほとんど感じないでしょう。
一方でホイアンは旧市街をはじめ日本人が宿泊するホテルは、どこも田園や川が傍に広がるエリアとなるため、蚊をはじめとした虫がけっこう発生します。そのため、虫よけスプレーや蚊に刺されたあとのかゆみ止めのムヒは必須の持ち物となります。
ダナン&ホイアン旅行の持ち物で「マスク」を持って行く必要性
新型コロナの余韻もすでになく、旅行者は現地でいつも通りの滞在をおくることができます。場合によってはレストランやホテルスタッフでマスクをつけている人もいるかもしれませんが、旅行者に着用を求めることはありません。ちなみにベトナム人は屋外でカラフルな布マスクをつけるのが普通ですが、これは紫外線対策なのでコロナのためではありません。
ただし、怪我やお腹を壊して病院に行くことになったときは、院内でマスクを求められることがあります。現地で簡単に手に入れることができるので、あえて日本から持って行く必要はありません。ちなみに飛行機機内で着用を求められることもありません。
ダナン&ホイアン旅行の「必須/基本/必需品」の持ち物紹介
海外旅行に慣れていない人は、忘れ物があってはいけないと、あれこれとスーツケースに詰め込み、日本を発つ当日まで「なにか忘れてないかな」と不安に思うものです。
しかし、海外旅行では「現金とパスポート」さえあれば、あとは現地調達含めてなんとかなります。ただし、それでは味気ないので、もう少し掘り下げて、以下にダナン&ホイアン旅行に必須の基本的な持ち物を紹介します。
- パスポート
- 現金orクレジットカード
- 航空券
- 衣類
- ポケットWi-Fi
ダナン市街地であれば大抵のお店はクレジットカードが使えます。現金を落としたら戻ってきませんが、クレジットカードは不正利用されてもカード会社に事情を話すことで返金してくれるので安心です。
ポケットWiFiレンタルは令和の海外旅行必須アイテムに!
ダナンやホイアン観光では、流しのタクシーを捕まえるより、Grab(配車アプリ)が主流の移動手段です。Grabは料金が表示されてるのでぼったくりもありません。
しかし、配車アプリを使うには屋外でネット環境が必要です(乗車後もGPSマップで現在地や料金を確認するため)。そのため、ポケットWiFiは現地でレンタルしておくのがおすすめです。
日本からAmazonで国際SIMを準備する手もありますが、ベトナム国内だとなかなか通信速度が遅いのが現状です。
ダナン&ホイアン旅行で持って行くと「便利」な10個の持ち物紹介
ダナン&ホイアン旅行では、基本的に上記の必須の持ち物さえ準備しておけば大丈夫ですが、以下で紹介する10個の便利品を持って行くことで、より満足度の高い現地観光が実現します。
- 海外旅行保険
- 常備薬
- 変圧器
- モバイルバッテリー
- ポシェット
- 虫よけスプレー/ムヒ
- 帽子
- サングラス
- 上着(カーディガンなど長袖)
- エコバッグ
ダナンもホイアンも屋外観光がメインとなるので、日中はベトナム人も自宅に留まるほど気温が上がります。そのため、日焼け対策は女性だけでなく子供も男性もした方がいいでしょう。また、ダナン市街にはコインランドリーもあるので、衣類を入れる安物のエコバッグを持参するのもおすすめです。
ダナン&ホイアンの「女性旅行者」向けの持ち物特集
続いてはダナン旅行者とホイアン旅行者の中でも「女性向け」の持ち物を紹介します。
ベトナムの紫外線は日本より1.5倍強いと言われています。そのため、「SPF」と「PA」はなるべく高いものを持って行きましょう。
- 日焼け止め
- スキンケア用品
- 化粧品
- 歯磨きセット
- 生理用品
生理用品はコンビニで気軽に手に入れることができますが、吸収力はやっぱり日本製が一番なので、心配な女性は日本からナプキンを持って行くようにしましょう。ちなみにタンポンはベトナム人には馴染みがなく、ダナンやホイアン市街地ではなかなか手に入れることができません。タンポン派の人は持ち物に入れておきましょう。
リゾート地ダナン旅行ならではの持ち物をご案内
ビーチリゾート地として急速に成長したダナンでは、リゾート地ならではの持ち物があります。以下も忘れずに持って行くようにしましょう。
- ビーチ用品(ビーサン、浮き輪、ビーチマット、シュノーケルなど)
- 水着
- 防水バッグ
ビーチマットは安いブルーシートで構いません。砂浜のデッキチェアは1つ500円前後で利用可能なので、支払ってもいいのであればシートは不要です。
ダナン(ベトナム)から日本に持ち帰ることが禁止されてる持ち物
ダナン&ホイアン旅行を終えて、日本に帰国する際、「お土産に〇〇買ったけど、これって日本に持ち込める?」と心配するものがいくつかあります。
- ワニ革製品(財布やバッグなど)
- ブランドのコピー品
- 肉・魚・果物(生鮮食品)
- 蛇やサソリのお酒
特に注意したいのはワニ革とブランドコピー品です。ダナンやホイアンの服飾品店には高級土産としてワニ革製品を販売しているところが多いです。しかし、日本はワシントン条約に加盟しているため、ワニ革の持ち込みはできません。また、ブランドのコピー品も同様に持ち込み禁止されています。
まとめ:ダナン&ホイアン旅行。持ち物は少なめに
今回はダナン及びホイアン旅行者向けに、基本的な持ち物と便利品を詳しく紹介しました。旅の基本は「持って行く持ち物は少なくする」ことです。スーツケースにぱんぱんに荷物を詰めて旅立ってしまうと、現地でお土産を買ってもすぐに一杯になってしまいます。
ダナン市街地のスーパーやコンビニに行けば、ほとんどの旅行品は現地調達ができるので、日本から日用品のすべてを持って行く必要はまったくありません。