ホーチミン旅行が生理に当たる!スパや観光の楽しみ方をご案内!

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ベトナムのホーチミン旅行を計画する上での女性の悩みの一つが「生理に当たる」こと。「スパを楽しみたいけど生理中だと駄目?」、「やっぱり生理だと観光は楽しめないかな?」といった疑問もあるかと思います。そこで、今回は生理中のホーチミンの過ごし方をご紹介します。

目次

    ホーチミン旅行でスパを楽しむ。でも生理に当たる確率はけっこう高いかも

    ホーチミン旅行でスパを楽しむ。でも生理に当たる確率はけっこう高いかも

    ホーチミン旅行では、スパは女子にとって大きな楽しみの1つ。しかし、よりによって旅行当日に限って生理にあたってしまう……、実はそういうことってよくあるんです。タビスパでも月に何度か、そのような問い合せをいただきます。

    女性にとっては当たり前の自然現象ですが、いざ旅行中に当たってしまうと、観光に支障がでてしまいますよね。

    ホーチミン旅行で生理に!スパやマッサージは楽しめる?

    生理中はスパやマッサージは楽しめる?

    では、実際ホーチミン旅行期間に生理に当たってしまった場合、スパやマッサージはキャンセルしなければならないのかというと、そんなことは決してありません。

    「生理中でもスパ大丈夫なの?」、「生理だとお店に迷惑かからないかな」とお考えかもしれませんが、スパは基本は女性の嗜み。生理だからと言う理由で予約や来店を断るお店はまずありませんし、スパ側も生理中の女性客をしっかりと考慮しています。

    ホーチミン旅行で生理中でもスパやマッサージ店に行く際のポイント

    生理中でもスパもマッサージも楽しめる!

    生理中でもご安心ください。スパもマッサージも楽しむことができます。ただし、その場合は以下の条件をお守りください。

    1.安マッサージ店ではなく、ちょっと高めのしっかりとしたスパを選ぶ
    2.事前に予約をして、生理期間に当たるかもしれないことを伝えておく

    まず1.ですが、ファングーラオやブイビエンにある安マッサージ店や、ドンコイで客引きをしているような、安さを売りにしているスパはいけません。セラピストは何も指導も受けていなければライセンスもありませんので、生理中の女性にはやってはいけないマッサージをしたり、負担を強いる施術を行う可能性があります。

    パッケージコースで予算5000円以上の高級スパであれば、セラピストはしっかりとプロから指導を受けているほか、専門学校に通っている人もいます。また、高級スパは往々にして外国人をターゲットにしているので、日本人や欧米人が納得いくスパとサービスを提供してくれます。

    2.に関しては、予約しないで当日に行くと、プロのセラピストが不在であったり、他の客にあたっている場合があるのと、スタッフが英語ができない場合、自分が生理であることをスパ側に伝えることができないかもしれません。

    生理が当たる可能性がある場合は、タビスパで事前予約を

    生理が当たってしまう可能性がある場合は、タビスパで事前予約を

    ホーチミン市内にある旅行者向けのスパは、タビスパで予約することができます。ご予約時に備考欄に「生理になるかもしれない」旨を伝えていただければ、タビスパ側から予約先のスパにその旨を伝えることができますので、当日に生理であることをスタッフに告げる必要もありません。

    生理中のホーチミン市内観光の歩き方

    生理中のホーチミン市内観光の歩き方

    では、続いてご紹介するのは「ホーチミンの市内観光中に生理に当たったときの過ごし方」です。これに関しても、ホーチミンの市内観光であればさほど問題はありません。

    ホーチミン市内には休憩処がたくさんある!

    ホーチミン市内中心部には、綺麗なトイレや冷房があるカフェやショッピングセンターがたくさんありますし、外国人であれば、宿泊以外のホテルに入って、トイレだけ利用しても問題はありません。

    ホーチミン市内のコンビニやスーパーでも生理用品は買える

    ホーチミン市内には、ファミマやセブンイレブン、ミニストップもありますし、スーパーに行けばたくさんのメーカーの生理用品を買うことができます。

    ただし、外国メーカーはベトナムではやはり高いですし、また生理用品は日本製が一番いい気がします(吸収率が全然違います)。そのため、もしホーチミン観光中に生理に当たる可能性があるならば、日本から持参するのがおすすめです。

    生理のときのホーチミン郊外観光及びツアー参加は注意が必要

    生理のときのホーチミン郊外観光及びツアー参加は注意が必要

    ホーチミンの市内中心における観光であれば、上記の通り生理であってもまったく問題はありません。

    しかし、ホーチミン郊外観光、つまり現地ツアーに生理中に参加した場合は、ちょっとだけ注意が必要です。

    ホーチミン現地ツアー。バスの中でトイレや生理痛になったときはどうする

    ホーチミンの現地ツアーに参加すると、基本はバスやワゴンでの移動となります。郊外ツアーの場合は、片道90分程度車に乗ることになりますので、車内でトイレを催したり、生理痛を起こしてしまうことはよくあります。

    しかし、ホーチミン市内を出てしまうと、途端に辺りは田舎風景となり、トイレを借りることができる場所はほとんど見つかりません。トイレ休憩が最低1回はあるので、それまで我慢することになります。

    ホーチミンの郊外はド田舎!生理中だとトイレに困る

    ホーチミン郊外現地に到着しても、やはり周辺は大自然に囲まれた田舎となりますので、トイレはあるものの、清潔ではないことは覚悟しなければなりません。水に流せるポケットティッシュや便座を拭く殺菌ウェットティッシュは多めに持っていった方がいいでしょう。

    生理痛が重い女性は、ホーチミン観光を「ホテルライフ」に切り替える

    生理痛が重い女性は、ホーチミン観光を「ホテルライフ」に切り替える

    生理痛が重い女性にとっては、正直歩くのもつらいところです。しかも常夏のホーチミンは蒸し暑いので、気温も相まって嫌な汗が滲みます。

    そんなときは、いっそのことホテルライフに切り替えてみてはいかがでしょうか。

    ホーチミンのドンコイエリアには旅行者に人気の5つ星ホテルが集まっています。ドンコイエリアは言わずと知れたトラベルストリートであり、ホーチミン中心の繁華街となりますので、お土産ショッピングやスパ、グルメ、スーパーなどあらゆるお店が揃っています。

    5つ星ホテル内には屋外プール、プールサイドバー、カフェ、レストラン、スパなどファシリティも充実していますし、寝室もグレードアップをすれば、シティビューを望むバス風呂付客室や24時間ルームサービスも利用することができます。

    ラウンジで優雅なアフタヌーンティーを楽しむのもいいでしょう。

    ホーチミン市内の生理用品を購入できるおすすめの場所

    ホーチミン市内の生理用品を購入できるおすすめの場所

    ホーチミン市内ではあらゆるお店で生理用品を購入することができます。日本メーカーを買いたい場合は、上述したように日系のファミマ、セブンイレブン、ミニストップに行くといいでしょう。ドンコイ及びレタントンエリアを歩けばすべてそろいます。

    また、女性の中には「生理中はいつもタンポンをする」という人もいますね。
    しかし、タンポンはまだベトナム女性にとってはそれほど普通ではありません。もしホーチミン市内でタンポンを購入したい場合は、Guadianのようなドラッグストアに行くのがいいでしょう。

    生理でもホーチミン旅行&スパは問題なし!

    生理でもホーチミン旅行&スパは問題なし!

    今回ご紹介したように、生理であってもホーチミン旅行やスパは問題ありません。ただし、スパの場合は事前にお店側に伝えておくことが推奨されるので、予約時に備考欄に書いていただけると、より安心してスパを受けることができるはずです。

    これからホーチミン旅行を計画している方の中で、生理に関して不安がある女性も、安心して現地入りしてください!

    Writer/この記事を書いた人

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    古川 悠紀
    トラベルライター

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    大学卒業後、日本で販売店営業、外資(米国)メーカー勤務を経て2011年にベトナムのホーチミンに移住。トラベルライターとして東南アジア各国を周遊・居住し旅行生活経済の記事を請け負う。実績にAll About、阪急交通社、自著「ベトナムとビジネスをするための鉄則 55」、寄稿「トリコガイドベトナム(アルク出版)」、「複住スタイル(英和出版)」、下川裕治著/編に記事の寄稿等がある。