神の手を歩く!ダナン「バナヒルズ」の行き方や詳細を案内!

Top Image
Image 1
Image 2
Image 3
Image 4

ダナンの観光地「バナヒルズ(バーナーヒルズ)(Ba Na Hills)」は山頂に造られた巨大テーマパーク。世界で話題の「神の手」や中世フランスをイメージした町並みが広がる一方、子供向けのアトラクションも多く、家族みんなで楽しむことができます。今回はバナヒルズの行き方や内部の様子などをまとめて紹介します。

目次

    ダナンのバーナーヒルズの行き方

    ダナンで走っているタクシー
    ダナンで走っているタクシー

    「バーナーヒルズ」があるのは、ダナンの市街地から車で40分程度離れたところ。ダナン市の郊外にあるため、個人で行く方は市内からタクシーを捕まえる必要があります。バーナーヒルズまでの料金は各タクシー会社で定められているので、メーターではなく交渉性となります。料金はドライバーに聞いて確認しておきましょう。

    個人で行くのと現地ツアーで参加するの。どっちがおすすめ?

    個人で行くのと現地ツアーで参加するの。どっちがおすすめ?

    バーナーヒルズへ自力で行く場合、往復のタクシー代は3000~4000円。さらに、現地でドライバーに待機してもらうため、1時間当たり500~1000円支払う必要があります。また、これには多少のリスクがあり、ドライバーが帰りを待っていてくれないトラブルがあります。バナヒルズ発のタクシーやバスはほとんどなく、閉園時間までいたらなおのことです。そんなトラブルに遭わないためにも現地オプショナルツアーに参加するのがおすすめです。

    【一時休止】話題の神の手に行こう。ダナン&ホイアン発「バーナーヒルズ」1日現地ツアー
    ベトナムのダナン発「バナヒルズ(バーナーヒルズ)」で1日遊び尽くす現地オプショナルツアー。世界で話題の神の手や中世フランス世界に遊園地など、子供から大人まで楽しめる、山頂にできた巨大エンタメ施設です。自力では行きづらい観光地なので、是非ツアーにご参加ください。
    詳細を見る

    ダナンのバーナーヒルズの営業時間と料金

    ダナンのバーナーヒルズの営業時間は7時30分から17時まで。料金は3000~3500円。帰りのことも考えると、15時までには園内を出た方がよさそうです。

    ギネス級世界最長のケーブルカーに乗ってバーナーヒルズへ行こう

    バナヒルズへ向かうケーブルカー
    バナヒルズへ向かうケーブルカー

    バナヒルズへ向かうためには、まずはケーブルカーを乗り継いで山の山頂へ向かう必要があります。ケーブルカーは標高1400m以上まで上がり、全長5771km、高度差1368m、ロール重量は141トン、キャビンは10人乗りが86台と、すべてのスペックが開園当初はギネス記録にのっていました。

    バナヒルズに行くケーブルカー

    ケーブルカーから見ることができる広大で美しい自然はベトナムらしくもあり、それら絶景を眺めながら、まるで天空の城にでも行くような気分を味わうことができます。

    世界で話題の「神の手(ゴールデンブリッジ)」を歩く

    【予約可】ダナン&ホイアン発「バナヒルズ」1日現地ツアー

    2021年英紙デイリーメールが公開した「世界の新観光地」にて、ここバーナーヒルズの園内にある神の手と呼ばれる「ゴールデンブリッジ」が世界1位に選ばれました。その他にもアメリカCNNなど世界中のメディアに注目されています。

    こちらの神の手(ゴールデンブリッジ)は全長150mの空中橋で、迫力ある大きな石造の両手が橋を支えています。この両手を神の手と見立てているんですね。もちろんここから望める景色も絶景ですし、インスタ映えも間違いありません。

    ダナン最大の大型テーマパーク「バーナーヒルズ」

    ダナン最大の大型テーマパーク「バーナーヒルズ」

    バーナーヒルズは複数のゾーンに分かれていて、それぞれに向かうケーブルカーに乗る必要があります。ただし最も人気なのは圧倒的にフレンチヴィレッジという中世フランスの町を再現したゾーン。今回もそちらをご案内しますが、その他にもご覧のフラワーパークや巨大な大仏の見学などもできます。

    バーナーヒルズ内に豪華4つ星ホテルも有り!

    バーナーヒルズ内に豪華4つ星ホテルも有り!

    バーナーヒルズ内には4つ星の高級ホテルもあります。こちらも中世フランス風の装いをしていて美観。もし子供連れのファミリー層で、「バーナーヒルズ内を全部回りたい」という方がいたら、1泊宿泊するのもいいでしょう。

    バーナーヒルズ観光のハイライト「フレンチヴィレッジ」に到着!

    バナヒルズ
    中世フランスを再現

    「バナヒルズ」は、2013年にオープンした、ベトナム中部ダナン初の大型アミューズメントパーク。複数あるゾーンの中でも最も人気があるのが「フレンチヴィレッジ」で、中世フランスの街並みが再現されているエリアとなります。その街並みを眺めながら歩いているだけでも、心が踊る楽しいエンターテイメントパークです。

    バナヒルズのオープンカフェ
    バナヒルズのオープンカフェ

    敷地内には美しい花々が咲いているフラワーガーデン「ル・ジャルダン・ダムール」や、中世フランスをイメージしたワインセラー。そして、こだわりの西洋料理が食べられるビュッフェレストラン、BBQ、オープンエアカフェなど、大人でも楽しむことができます。

    半日ほど楽しめるバナヒルズ
    半日ほど楽しめる

    また、バナヒルズは標高の高い山頂にあるので、涼しく過ごせるのも特徴、そのため、現地人にとっては避暑地としても人気の観光スポットとなっているのです。ちなみに、ベトナムの避暑地として有名なダラットもここと同じくらいの標高となっています。

    バーナーヒルズの様子
    お洒落な町並み

    バーナーヒルズのフレンチヴィレッジ内にある「ファンタジーパーク」

    バナヒルズのインドアテーマパーク
    バナヒルズのインドアテーマパーク

    インドア遊園地「ファンタジーパーク」は、バーナーヒルズのフレンチヴィレッジ内にある屋内テーマパーク。フリーフォールやゴーカート、クレーン射撃、映像アトラクション、アスレチックなど、ファミリー向けのアトラクションがたくさんあります。

    インドアテーマパークのアトラクション
    4Dとは一体どのようなアトラクション?

    ハイシーズンはかなり混み合いますが、そうでない時期や平日はベトナム人が少ないので、比較的どのアトラクションも待たずに乗ることができます。

    バナヒルズ内のジュラシックパーク

    こちらは恐竜時代から石器時代までの時代の流れを模型で再現した「ジェラシックパーク」。恐竜は予想以上に迫力がありますし、鳴き声も聞くことができます。

    原始人とサーベルタイガー
    原始人とサーベルタイガー
    マンモス
    マンモス

    ダナン旅行の穴場の観光地「バーナーヒルズ」へ行こう!

    ロシア人による生ライブも
    ロシア人による生ライブも

    バーナーヒルズは、土日やベトナムの祝日にはとてもたくさんの人たちで賑わう、人気のテーマパークです。そのため、平日に行くのが比較的ゆっくりできておすすめ。ベトナム人にとっては人気の観光地ですが、旅行者にとっては、神の手で一躍注目されてはいるものの、知名度からするとまだまだ穴場。日程に余裕がある方は是非足を運んでみてください。

    バナヒルズの様子
    4つ星相当のホテルもある

    また、このバーナーヒルズ内には、バーナーヒルズグッズが購入できるお土産コーナーもあります。敷地内にお土産屋さんは複数ありますが、どこでも取り扱っている商品はほぼ同じです。Tシャツやマグカップなど、旅の思い出にいかがでしょうか。

    【一時休止】話題の神の手に行こう。ダナン&ホイアン発「バーナーヒルズ」1日現地ツアー
    ベトナムのダナン発「バナヒルズ(バーナーヒルズ)」で1日遊び尽くす現地オプショナルツアー。世界で話題の神の手や中世フランス世界に遊園地など、子供から大人まで楽しめる、山頂にできた巨大エンタメ施設です。自力では行きづらい観光地なので、是非ツアーにご参加ください。
    詳細を見る

    観光情報

    バーナーヒルズ Ba Na Hills
    住所:An Son Hamlet. Hoa Ninh Village. Dist.Hoa Vang. Da Nang
    営業時間:7:00〜17:00
    料金:大人3500円、子供3000円※変動の可能性あり
    アクセス:ダナン市街からタクシーで40分
    公式HP:https://banahills.sunworld.vn/en

    Writer/この記事を書いた人

    著者の写真

    古川 悠紀
    トラベルライター

    FacebookInstagram

    大学卒業後、日本で販売店営業、外資(米国)メーカー勤務を経て2011年にベトナムのホーチミンに移住。トラベルライターとして東南アジア各国を周遊・居住し旅行生活経済の記事を請け負う。実績にAll About、阪急交通社、自著「ベトナムとビジネスをするための鉄則 55」、寄稿「トリコガイドベトナム(アルク出版)」、「複住スタイル(英和出版)」、下川裕治著/編に記事の寄稿等がある。