ベトナムの特産品「食品」ランキング!大人気ブランドも紹介!
ベトナム旅行や出張の折には、食品のベトナム特産品をお土産に買いたいところです。そこで、今回は観光地で買えるベトナムの特産品をランキング形式でご紹介します。ここでご案内する特産品を是非一つでも多く入手していってください。
ベトナムの特産品を買おう!予算はどのくらい必要?
東南アジアの中でも物価の安い国で知られるベトナムですが、お土産に相応しい食品や雑貨は、外国人が買っていくため、それほど安くはありません。そのため、自分や家族、友人、会社の職場へ買っていくお土産の予算は、ある程度最初のうちに決めておくのがおすすめとなります。
ベトナムの特産品をお土産に買う場合、予算の目安となるのは、食品土産が1~2万円、雑貨土産が1~3万円です。食品は1箱数百円で買えるためバラマキ土産にもおすすめできます。一方で雑貨は置物系は安いですが、アオザイ、バッチャン焼き、陶器、木彫りといったベトナムならではの特産品を買おうとすると、1つ1000~3000円ほどします。特に近年の円安を受けて、日本円は外貨に対して通貨安となっているため、体感的にも割高に感じる特産品土産もあるかもしれません。
ベトナムの特産品。食品を買う際の注意点とポイント
ベトナムの特産品の中でも、食品をお土産に買おうとする場合は、どのような点に注意すればいいのでしょうか。
- 賞味期限に注意する
- 市場で買わない
- パッケージを見たら一目で「ベトナム旅行に行ってきたんだ」と分かるものにする
- 会社の先輩上司など大切な人へのお土産はよく吟味する
基本的に特産品もあらゆるお土産も「安かろう悪かろう」が共通しています。そのため、いいものを買いたいのであれば、それなりに予算をかける必要がありそうです。
ベトナムの特産品~食品ランキング
ここではベトナムの特産品の中でも食品に焦点をあてて、ランキング形式でご紹介します。下記で紹介するお土産のほとんどはハノイ、ダナン、ホーチミンの3都市で購入することができます。
1位 ベトナムの特産品の象徴!「非加熱の生はちみつ」
ベトナムの全国各地の高原や森林地帯の町では、蜂蜜が特産品として知られています。地域によって種類も多くありますし、何よりも「非加熱の生はちみつ」という点がポイントです。日本では滅多に食べることができない「非加熱」は、市販品とはまるで違う味わいを楽しむことができます。
また、日本ではサクラやレンゲ、菩提樹のような植物から採蜜しますが、ベトナムの特産地ではランブータンや竜眼など果実の花から採蜜するため、甘味が異なります。小瓶でも500~700円くらいはしますが、自分や家族、会社の上司向けに買って行ってはいかがでしょうか。
2位 ふんわり食感が病みつきに。ベトナム全土の特産品「バインケップゴー / Banh Kep Ngo」
薄いクレープの生地を4重から5重に巻いてピーナッツバターを包んだ「バインケップゴー(Banh Kep Ngo)」はベトナム全国各地で食べられる伝統の特産品です。フランス統治時代に作られたと言われ、バニラエッセンスで風味付けしているのもポイントです。
ベトナムの特産品は数多くありますが、そのほとんどは日本にもある胡麻団子のような和菓子に似た食品となります。その中でもバインケップゴーは現代の子供から若い人まで「美味しい!」と言ってくれるタビスパが絶賛するベトナム特産品です。
3位 南国らしさNo.1の特産品土産「パームシュガー」
パームシュガーと聞けば、東南アジアの特産品というイメージがありますね。事実ベトナム以外にもマレーシアやカンボジア、インドネシアなどと熱帯気候に属する地域の特産品となっています。ベトナムでは南部メコンデルタの特産品で、オウギヤシ(ヤシ科)の樹液を原料に作っています。
お土産としてパームシュガーを買うのであれば、おすすめは「顆粒タイプではなく固形を買う」ことです。パームシュガーは調理用やコーヒーや紅茶に入れるだけではなく、茶請けなどお菓子感覚でそのまま食べられるのが魅力。そのため、固形の方がおすすめとなります。
4位 根強い人気の特産品!メーカー多数のためよく吟味を「ナッツ類」
古くからベトナムではナッツ類もよく食されていて、特に旧正月といった伝統の日は茶請けとして親しまれています。旅行者におすすめのナッツは、「カシューナッツ」と「マカダミアナッツ」の2つ。それ以外にもピーナッツやピスタチオもありますが、特産品としては上記2つが真っ先に挙げられます。
ちなみにカシューナッツは古くから南部中南部の特産品として知られていますが、マカダミアナッツは2010年代よりベトナム政府が国を挙げて特産品にすべく栽培に取り組んでいます。
5位 ベトナムの伝統食品といえばコレ!「バインダウサン / Banh Dau Xanh」は日本人にも大人気!
バンダウサン(Banh Dau Xanh)は日本でいう和三盆(柔らかい落雁)です。緑豆をペースト状に潰して原料したバンダウサンは、口の中にいれたらほろほろと崩れる柔らかい触感を楽しめます。日本人の口にも合うこと間違いありませんが、いままではお土産らしいパッケージデザインがないのが残念でしたが、昨今は下記でご紹介するYUGOCをはじめ、いくつかバンダウサンをお土産にするブランドも出てきました。
ランキング1~5位のベトナムの特産品土産は「YUGOC」で買える!
上記でご紹介したランキング1位から5位までは、「YUGOC(ユーゴック)」というベトナムの地場ブランドで買うことができます。YUGOCはホーチミンで生まれたブランドで、「ベトナムの特産品を外国人に知ってもらいたい」という思いで創業。現在はホーチミン、ハノイ、ダナンのお土産店で買うことができるほか、日本語通販サイトにて購入することもできます。通販サイトで購入した商品は最短即日で宿泊先ホテルに届けてもらうことができます(カード払いをしておけばレセプションに預けてくれるので、ホテルに戻る必要もないです!)
YUGOCでは下記商品を販売しています。(通販サイト:https://yugoc.com/ ※取扱い店舗一覧も掲載)
- 非加熱の生はちみつ(ランブータン、竜眼、コーヒー)
- マカダミアナッツ
- パームシュガー
- バインケップゴー(商品名:VINA CREPE(ビナクレープ))
- バンダウサン
- ココナッツオイル
- お酒(通販サイトのみ)
6位 南部メコンデルタの特産品「バインピア / Banh Pia」
南部メコンデルタにあるロンスエンという小さな町の特産品である「バインピア(Banh Pia)」は、現在ではベトナム全国で買える特産品の食品です。見た目と食感はお饅頭のようですが、緑豆の餡を使っている点と、ドリアンなど南国果実の風味もポイントの一つ。
最近は旅行者向けにチョコレートが入っているものも人気がありますが、いずれも賞味期限は10日ほどと短いのがネックとなります。
7位 沢山の種類がある!ベトナム特産品「ドライフルーツ」
一度でもベトナムへ訪れたことがある日本人からすると、「ベトナムの特産品といえばドライフルーツ」と応える人も多くいます。ベトナムでは古くからドライフルーツが茶請けで嗜まれており、またお土産産業がいまのように発達する前は、お菓子のお土産といえばドライフルーツくらいしかありませんでした。
とはいえ、いまでも各種食品メーカーからドライフルーツは販売されていますし、ココナッツ、ドリアン、ドラゴンフルーツ、マンゴーなどさまざまな種類が出ていますので、特産品土産としても重宝するでしょう。
8位 ハノイの特産品。伝統食品の「バインコム / Banh Com」
バインコムはハノイの特産品として知られる緑豆の餡を具にしたお餅です。お餅好きの人にとっては申し分ないお土産になるのですが、賞味期限が数日と非常に短いので、帰国最終日に購入して、贈る相手には「すぐに食べてね」と伝えなければならないのが少々ネックとなります。
ハノイの特産品といっても、ベトナム全国のスーパーで購入することができます。ハノイやダナン、ホーチミンと言った各種空港でも売っていますが、なぜか市場価格の数倍の値が付けられているのでおすすめはしません。
9位 ベトナムの国花「ハス茶」も特産品お土産でおすすめ
蓮(ハス)の花はベトナムの特産品であるとともに、ベトナムの国花でもあります。ベトナムの象徴となる特産品として、お土産にも最適です。スーパーに行けばどこでも売っていますが、値段の安い蓮茶は苦みの効いたチープさがあるので、できれば棚に陳列されている茶葉の中でも中の上程度の値段のものを買うことをおすすめします。
10位 ベトナム各地の特産品カカオ豆を使った「チョコレート」
ベトナムではカカオ豆を特産品に持つエリアもあり、そこで収獲されたカカオを使ったチョコレートが近年お土産として人気になっています。いずれも板チョコ1枚500円前後とかなり高価になりますが、せっかくのベトナム旅行や出張なので、1枚か2枚自分用に買って行ってはいかがでしょうか。
ベトナムで人気のチョコレートブランド
・Marou
・Pheva
・Alluvia
・Savie
・henk
・Legendary
ベトナムの特産品の食品を贈る際の商品を選択するポイント
今回はお土産に相応しい食品のベトナムの特産品をご紹介しました。ベトナムの特産品を選ぶ際のポイントは「旅行者向けの商品があれば、それを買う」ことです。ローカルスーパーなどで売っている特産品食品は昔ながらのメーカー及び商品となり、ほとんど改良がされていないため、正直味はどれも美味しいとは言えません。是非ここで紹介したベトナムの特産品をお土産に購入していってください。